ウィキリークスは本物か?
内部告発サイトウィキリークスが世界的な話題になっています。
衝撃的であったのは、イラク戦争での米軍ヘリからの誤爆と誤射。イラクの市民を冗談交じりで虐殺している場面でした。
政府側が秘密文書として情報公開しない情報を暴露する。命がけの危険な行為です。内部告発者や協力者がいての情報であると思います。
国によりましては反逆罪に問われかれない行為。ウィキリークスの創始者は、アメリカ政府のお尋ね者となり、逃亡者としての生活を余儀なくされているようです。と書いていたら逮捕され身柄を拘束されてしまいました。
「公益通報」の良い面と、国家機密暴露による敵性国への利益供与という悪い面の両方があるようです。情報の持つ怖さを実践しているサイトのようです。
日本でも匿名での巨大な民間掲示板もあるようですが、スケールの壮大さや情報の持つ威力においては次元が違うと思いました。
本物かどうか判定されるのは、まだ少し時間がかかると思います。
どの国もマスメディアが「政府広報機関」に成り下がり、日本の場合は「記者クラブ」という談合組織で政府の垂れ流し報道をしている限りは、ウィキリークスの需要は高まることでしょう。
ただ運営の財源はどうなっているのでしょうか?一般大衆がお金を出してまで情報を購入するということにまでなってはいないので不思議です。
| 固定リンク
コメント