
昭和21年(1946年)12月21日に昭和南海地震が発生しました。高知市下知地域は地盤が沈下し、大きな揺れで殆どの家屋が倒壊。地域に侵入した海水は2ヶ月以上引きませんでした。

毎年12月のこの時期になりますと母がいつもこういいます。
「師走も暖かいと地震があるんやないか。南海地震の時もぬくかった。」
「天井の鴨居がぬけるばあ揺れた。けんど地盤が丈夫なところにおったから家屋も家族も無事やった。」
「下知のほうは家が倒れ、浸水があって大変やったと聞いている。」
今私たちは高知市の下知地域に住んでいるのです。64年経過しても地盤が改良されたわけではありません。
巨大地震は私たちの足元で確実にカウントダウンをしているようです.。

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