断捨離(だんしゃり)はいい考えだ
12月16日のNHKの「クローズ・アップ現代」は良い番組でした。
「断捨離(だんしゃり)人生の大そうじをする人々」というテーマでした。
「だんしゃり」と検索エンジンに入れてもすぐには変換されない。やはり特別な意味を持つ言葉らしい。クローズアップ現代のホームページから引用してみます。
引用開始
「今、「断捨離」という考え方が注目されている。ヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という考え方を応用、不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、身軽で快適な生活を手に入れようというものだ。10年ほど前、金沢市に住む主婦が提唱し、ブログを通して広がった。」 以上引用終わり
そういえば仏教の修行でも世俗の衣服や携行品をすべて捨て去れ、頭も剃って袈裟に着替えてやるようです。世俗の物欲やこだわりをすべて捨て去ることから始まるのです。
そう考えますと、先日メーラーのoutlook Expressが容量オーバー(?)で破裂したのも、どうでも良いメールまで保存して溜め込んでいたからでした。
「あんたも身の回りのものを断捨離しなさい。」と家内に言われましたが、全くそのとうり。「いつかは役に立つだろう」という幻想にとらわれ、身動きできなくなっているのですから。
outlook Expressの破裂も警告であると思います。年末は思い切って断捨離をしてみようと思います。
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コメント
jinrock さんコメントありがとうございます。
>いつか使うだろうと思って保管してある物>って
>ある時には使わないんですよね。
そうなんですよ。今朝も午前中は事務所で「整理作業」をしていました。なかなか進みません。
捨てることが怖いのです。それをなんとかしないと駄目ですね。
投稿: けんちゃん | 2010.12.17 12:07
いつか使うだろうと思って保管してある物って
ある時には使わないんですよね。
無くなった、あるいは捨ててから必要になったりして・・・
断捨離は究極の考え方だと私も思います。
投稿: jinrock | 2010.12.17 11:57