存在感がある公明党の中国外交
外交的には全く成果を上げていない民主党菅政権。野党になったはずの公明党が存在感を示しています。山口公明党委員長が、政党間交流を名目に訪中、次期中国のリーダーとされる習近平副主席と長時間会談をしています。
公明党訪中団 習近平副主席と会談(公明新聞)
<中国>習副主席、日中関係改善に意欲 公明代表と会談(毎日新聞)
会談内容は、「尖閣問題」や「北朝鮮問題」などなかなか濃い内容であったようでした。これらは本来政権政党の民主党がしなければならない事柄ですが、野党の公明党がきちんとしています。
そういえば小泉内閣時代に靖国神社の公式参拝でこじれた日中関係を修復に努めたのも公明党でした。そのパイプがここへきて存在感が現れたのでしょう。
民主党も公明党から情報を聞くようなことはするんでしょうか?とても関心があります。
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