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2011年1月

2011.01.31

姿を現したはりまや橋”ランドマーク”ビル

  高知市の「象徴」の1つであるはりまや橋交差点。ここの南東部の角地。昔はとでん西武百貨店がありました。閉店してもう7年ぐらいたったんでしょうか。

 再開発の話があったのですが、例の「リーマン」で駄目になり、高知県民誰もが諦めていました。そしたら大阪の遊技パチンコ店を多展開する会社が買収。ビルを建てることになりました。
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 構想では地下に郷土産品を販売する名店街。1階は1000台のパチンコや遊技機械を置くようです。階上部は自走式の駐車場で600台を設置するということです。そして遂に地上部の鉄骨を組みだしました。
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 一時期は一部の商業関係者から「パチンコ店反対。土地は県が購入し、観光施設を」とかいうわけのわからない署名運動もありました。財政破綻している県庁が購入できるはずもあるまいに。非現実的な市民運動は空しい。
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ザック監督は名監督になりました

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 イタリヤ人のザッケローニ監督は、若い日本代表チームを率いて見事にアジア杯を制覇しました。それは見事な指導力、采配、ベンチワークでした。

 サッカー評論家各位が指摘されているように、今大会最初からレギュラーに固定されていなかった選手が大活躍しました。FW岡崎、DF伊野波、DF岩政、GK西川、FW李忠成、が結果を出しました。

 しくじった選手たちもザック監督は信頼し選手起用していたので、結果を出しました。GK川島がそうでした。DF吉田も最終戦は頑張りました。FWの前田も頑張りました。

 なにより「悪がき風」キャラクターの本田が、攻守に大活躍していました。ザック監督の指導に心酔しているようでした。ボランチの長谷部と遠藤の活躍が光りました。

 長友の走力は相手チームにしては脅威でしょう。韓国,オーストラアという強敵も左サイドを長友に破られ、得点を許しています。長友選手は、かつてのブラジル代表の脅威の左サイドだった(?)ロベルト・カルロス選手に近いものがあります。

 歴代日本代表監督では、オフト氏から始まり、外国人監督がいました。

 オフト氏(オランダ)は、アジア予選で負け続けていた日本代表に自信を与えました。1992年にアジア杯を制覇し、93年にはアジア予選で宿敵韓国を破り、W杯出場もう1歩まで近づきました。

 フランス人のトルシェ氏は、強権的なやりかたでしたが、日本代表の若い世代からの底上げに成功(1999年の世界ユース準優勝、2000年アジア杯制覇、シドニー五輪ベスト8、2002年W杯ベスト16)の結果を残しました。

 ジーコ氏(ブラジルは、名選手でありながら、最後の選手生活を日本の鹿島で過ごし、Jリーグの振興に力を尽くしました。

 オシム氏(旧ユーゴ出身)は、「考えて走る」サッカーを導入しました。しかし志半ばで病に倒れました。

 ザック監督は、日本代表監督としては「3番目」の候補者だったようです。1番熱心に誘致しようとしていたのは、現在のチリ代表監督だったそうです。

 「ACミランの監督で優勝した。しかしあれだけの逸材選手がいたら、誰がやっても結果は出る・それに昔の人、過去の人」という辛辣な批評もサッカー関係者からありました。

 でもそれを今回ふっ飛ばしました。選手とのコミュニケーションが実に上手く取れているようです。控え選手がちゃんと結果が出せる指導こそ、ザック監督の真骨頂ではないでしょうか。

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資本主義の原理がわからない

  株式の売買など今までしたことはありませんでした。それがひょんなことから先日することに。

 15年間塩付けにしていたある株を事情があって急に売ることにしました。恐る恐る証券会社へ電話しました。

 そしたら電話に出られた証券会社の女性社員の丁寧な応対であること。懇切丁寧に教えてくださる。

「なりゆきと、指値がありますがどうされますか?」

「?}

「期限はどうされますか?」

「? 1週間ほど様子をみてください」

 というのが精一杯。

 証券会社の電光掲示板も関心を持ってみたことはありませんでした。

 株取引は資本主義の真髄なんでしょうが、貧乏人にはわけのわからない世界です。

 資産家の皆さん方は、プロのアドバイスを受けながら、株式市況に一喜一憂しているのでしょう。別世界を一瞬のぞきました。でも難しいし、なんだか無縁の世界です。

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2011.01.30

サッカーは偏狭な民族主義を超越する

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 日本のアジア・カップの4度目の制覇は、在日コリア4世の李忠成選手の鮮やかなボレーシュートが決まったからです。ずっと今大会控えでしたが、最後の最後に交代で出来て、本人の言葉どうりヒーローになりました。

 在日コリアということで、ユース時代には韓国代表候補にもなっていたようです。

 しかし韓国での在日コリアに対する差別をされたといいます。

 このあたり韓国の中央日報日本語版に詳しく経緯が記述されています。

「 李忠成は2004年U-19(19才以下)韓国代表チーム候補として国内でテストを受けたがチーム入りはできなかった。在日韓国人をさげすむ「パンチョッパリ」という悪口まで耳にした。祖国の冷たい扱いは彼には大きな衝撃だった。その後日本で実力を認められた李忠成は、オリンピック代表に名前が挙がると、2006年9月に日本への帰化申請をして2007年に日本国籍を取得した。2008年の北京五輪では日本代表のレギュラーとして出場した。彼は当時、「大きな舞台でゴールを入れ世界に在日韓国人の可能性をアピールしたい」と話していた。帰化から4年で夢をかなえたのだ。 」(中央日報 日本語版 より 引用)

 <アジア杯>李忠成、日本を勝利に導く(韓国中央日報・日本語版)


 また中央日報は、日本ー韓国の準決勝のPK戦でゴールを決めた奇誠庸(キ・ソンヨン)のパフォーマンスが問題になっていたようです。

 【取材日記】危険な民族主義か、奇誠庸のパフォーマンス
「 奇誠庸は試合後、ツイッターに「観客席にある旭日旗を見る私の胸は涙が出た」と書いた。旭日旗は帝国主義日本の軍隊が使った旗だ。奇誠庸はツイッターを通して、パフォーマンスの意味を説明したようだ。旭日旗を掲げた日本応援団を非難しながら、奇誠庸の肩を持つサッカーファンもいた。しかし非難するファンのほうが多かった。また奇誠庸は「選手である前に大韓民国の国民」というコメントを載せた。 」

 多くの日本人はこの行為について気がついてはいませんでした。むしろ韓国のサポーターが気がついて、奇誠庸(キ・ソンヨン)選手を非難していたようです。

 このあたりは韓国国民も経済成長で余力がある証拠。新聞の論調も冷静です。

「 サッカーは人間の本能を刺激するスポーツといわれる。国家対抗戦は民族意識をあおる。奇誠庸のゴール後のパフォーマンスは熱い若手選手が過度に喜びを表現した例ともいえる。こうした点で日本コラムニスト宇都宮徹壱氏が「スポーツナビ」に載せた「日韓戦後日談」というコラムは注目は値する。「奇誠庸は才能豊かなプレーヤーであり、間違いなく韓国代表の次代を担う逸材だ。今後もし、日本戦に出場してゴールを決めることがあったら、クールなガッツポーズできれいにまとめてほしい。日本のサポーターには、そちらのほうがよっぽど悔しいのだから」。

 韓国中央日報日本語版 2010年1月30日号より引用しました。

 サッカーは,民族、宗教、階級を超える世界的なスポーツであります。才能豊かな奇誠庸(キ・ソンヨン)選手が偏狭な民族主義にとらわれることは残念です。

 そんな偏狭な民族主義を超越する面白さがサッカーにはあるのです。

 李忠成選手は、自分で日本国籍を選択し、見事に大一番で結果を出しました。彼の活躍は”偏狭な民族主義”を吹っ飛ばした快挙でもありました。

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ドーハの悲劇から、ドーハの歓喜へ

  日本は決勝でFIFAランク上位のオーストラリアを破り、4度目のアジア杯の優勝国になりました。
この大会へ緒戦のヨルダン。2戦目のシリア。3戦目のカタール。準決勝の韓国戦も苦戦の連続。退場者が出たり、1人少ない状況での逆転勝ちや、延長120分後のPK戦での勝利など、見ごたえがありました。

 そして決勝で宿敵オーストラリアを破り「終わりよければすべてよし」になりました。

 しかし試合全体で言えば押され気味。香川の代役の藤本が今ひとつ。逆にオーストラリアのロングボールと、「高さ」に再三日本ゴールを脅かされる。ここでザック監督は藤本を下げ、DFの高さのある岩政を投入。高さのあるDF2人(吉田・岩政)で真ん中を固め、運動量のある長友を前のMFにコンバートしました。

 それでもオーストラリアに攻められGK川島の神がかりセーブで失点を防ぎました。そして90分で決着がつかず、韓国戦に続いて延長戦へ突入。
 これが当たりました。延長前半にFwの前田に交代した李忠成が、早速動き出す。左サイトを猛烈に駆け上がった長友がゴール正面へクロス。李忠成が抜け出しフリーで、ボレーシュート。これが決勝点でした。

 大昔のサッカー漫画「赤き血のイレブン」でよくあったジャンピング・ボレーシュートでした。
(サッカーをやっていた頃に真似をしましたが、簡単にうまくいくわけはありません。凄いシュートです。)
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 そして延長戦終了寸前も、オーストラリアの猛攻。ゴール前のフリーキック。全員が身体で防ぐ。準決勝の韓国戦の教訓が活きていて必死で守るし、不要なファアルをしないで守りきり日本が1-0で優勝しました。
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 ザック監督は就任以来、引き分けを挟んで負けないであるとか。個性の強い選手たちをまとめ、特に控え選手に結果をださせた手腕は凄いと思います。

 表彰式はカタール独特の派手派手なもの。金色の紙ふぶきがスタジアムに舞い、外では大量の花火が打ち上げられる。凄いことです。
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 カタールは王族の独裁国家のようです。しかし水道光熱費用は無料であるとか。アラブ社会はチェ二ジアの独裁政権が打倒され、エジプトでの反政府デモが盛んになりました。

 その点カタールは経済政策で成功しているようで、国民各位はサッカー観戦を楽しんでいるようでした。2022年のワールド・カップの開催も大丈夫そうですね。

 1993年のワールドカップ最終予選で、ロスタイムに追いつかれ、アメリカ大会へいけなかった「ドーハの悲劇」。今回のアジア杯は緒戦のヨルダン戦から。ロスタイムで同点ゴールから快進撃がはじまりました。

 ドーハの歓喜になりました。これからはブラジル大会へのアジア予選を勝ち抜き、本大会で結果を出すことです。楽しみなチームになりました。

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結構染込んでいる「ジブリ」作品

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 スタジオ・ジブリの作品が出ています。自分でも驚くのは意識しないのに、すらすら作品名が言えることです。

 上の端が「かりぐらしのアリエッティ」。その下の列は、「風の谷のナウシカ」「天空の城・ラピタ」「となりのトトロ」「ほたるの墓」・

 その下の列は左から「魔女の宅急便」「おもいでぼろぼろ」「紅の豚」「平成狸合戦」

 次列は「耳をすませば」「もののけ姫」「となりの山田君」「千と千尋の神隠し」

 下列は「猫の恩返し」「ハウルの動く城」「ゲド戦記」「崖の上のポニョ」

 映画館で鑑賞したのは、「かりぐらしのアリエッティ」と「もののけ姫」だけです。他はすべてテレビで鑑賞したのでしょう。そんなに意識しないのに、中高年のおっさんまで浸透しています。ある意味凄いことです。

 たぶん子供たちと一緒にテレビで見ていたことでしょう。

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2011.01.29

1月29日の夜須の海

 昨晩は業界の新年会。その後のアジア杯「韓国ーウズベキスタン戦」のテレビ観戦。本来は厳しい冬の海でのセーリングには来てはいけないのかもしれない。

 でもいろんな趣味いくつかを経済的な理由や時間的な理由で放棄しても、25年間下手の横好きで続けてきたディンギー・ヨットの趣味だけは捨て去ることは出来ません。
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(午前中は若干風が弱めと判断しました。隣のヤ・シィパークの椰子の木が風で揺れていません。

 なぜかと言いますとディンギー・ヨットには「ぎ装」というヨットの組み立ての時間帯があるからです。つまりは体の感覚を陸の上から海の上に返還するための時間帯です。セールをたて、シートロープを結んで海を見る、風を感じる。ヤ・シィパークの椰子の木の動きを見る。
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 今日は予報では「強い冬型」であるとのこと。セーリングは午前中の1時間程度にしました。ぎ装が終わりますと、完全防寒体制で海に出ます。
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 そして出艇できそうならそれから、やおら着替え冬仕様のドライスーツを着込み自己責任で出艇します。その間に「やばい」と思ったらやめます。それだけのことです。いつでも日和見するのです。

 スキー帽を被り、ドライスーツの下は化繊のアンダーウエアーを2枚ずつ上下に着込みました。化繊の靴下を履け、その上にウエットソックスをはき靴を履きました。靴下の上にはドライスーツのゴムを重ね、その上を生ゴムで巻きました。

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 今日は「出艇注意」のオレンジのフラッグが掲揚されていました。夜須中学ヨット部のOBの高校生たちが6艇出ていました。シニアヨットクラブのTさんもです。

 わたしは1時間ほどで切り上げました。やはり眠かったです。前の晩に飲酒をし、夜更かししてサッカーの試合をを見て強風のセーリングには限界がありますから。年寄りは無理しません。でも頭と体がすっきりしました。

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 お昼ごはんは、おむすび訪のお結び3個と玉子焼きを食べました。やはりヨットの後はしっかり食べないといけないからです。

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韓国ーウズベキスタン戦を観戦

 28日は業界の新年会がありました。しかも29日には夜須で強風の中セーリングを予定しています。しかしアジア・カップの3位決定戦はなんとしてもテレビ観戦しないといけない。 

 3位決定戦。勝ったほうがアジア杯の予選免除になります。前回大会日本は3位決定戦に敗れ、予選からのエントリーでしたので、ワールドカップ予選と重複し、強化試合も組めなくて大変でした。

 オーストラリアに0-6で大敗したウズベキスタン。しかもエースのFWが退場処分になり、出場できません。韓国も日本戦で延長120分戦い、PK戦で敗れただけにショックはあるでしょう。でもここはベテランのパク・チソンなどが、若手選手を諌め、リードするでしょうから韓国が勝つと思います。

と思っていましたら、なんとパク・チソンはベンチ入りもしていません。ウズベキスタンもエースストライカーが警告累積などで試合に出れない状態。大駒なしの試合でした。

 前半から動き出しがいいのは韓国。相手陣内で動きまくり、パスが繋がりあっという間に3点を取りました。
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 前半終了間際に、PKで1点かえされます。それでも3-1.やはり韓国は強いなと思いました。

 ところが後半はウズベキスタンの攻勢。守備ラインを高くして中盤を押し上げ韓国ゴールに畳み掛ける。中盤のパスワークが良くなり韓国守備陣を翻弄。2点目を決めたしまう。

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 3-2と迫られ、じかもあと残り20分の攻防。見ていても大変そうな試合。あきらかに韓国は2試合延長の影響か疲れていました。しかし球際を厳しく、ベテランが頑張りなんとか逃げ切りました。

 消化試合であるとは思っていましたが、さにあらず。両チームの健闘には脱帽です。

 さあ今日の日本ーオーストラリア戦。正々堂々と試合し日本は優勝してほしい。

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宿敵オーストラリアには勝ってほしい

  過去の日本とオーストラリアとの対戦成績は五分五分だといいます。いずれも接戦で決着がついています。

 「ハイ・パント」キックを上げてゴール前に重量選手が突進してくるパワープレーの印象があります。伝統的なパワー戦術もやるでしょう。局面では。

 元浦和レッズの監督もしていたドイツ人監督のオジェック氏は守備重視の人。今大会オーストラリアはもっとも失点の少ないチームであります。

 となると日本はオーストラリアの堅守をこじあけることが必要。韓国戦で見せた鮮やかなサイド攻撃。本田が起点になり、長友が疾走、前田が決めたあの攻撃スタイルはオーストラリアにも通用するでしょうから。要は本田と前線の前田の踏ん張りです。特に前田が「つぶれ役」になれるのかどうかです。

 日本は接触プレーを避け、韓国戦前半同様に早いパス回しで相手を翻弄し、疲れさせることでしょう。それが90分間できれば、オーストラリアに勝つことができます。

 ただロングボールを蹴りこまれ、一気呵成にパワープレーに持ち込まれたときは、お互い疲れている時間帯なので、クリアボールは大きくサイドに蹴りだすことです。

 押し込まれると韓国戦や2006年のドイツW杯のオーストラリア戦のように日本は耐えられません。クリヤーボールを前線が拾い、素早くカウンターを仕掛けてオーストラリアゴールを脅かす戦術も随時しないといけません。

 それをしつこくやれば、1-0で日本が勝つと思います。

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家族がいとおしいのは人間なら当たり前

  現在の私は仕事以外の市民活動を制約しています。その理由は超高齢の両親のケアを優先するようにしているからです。ケアと言いましても両親は生活能力があり、介護状態でもありません。一歩前という状態でしょうか。

 出きる限り自分の足で歩いて、自分で食事も入浴も着替えも排泄も出来ること。人間の尊厳をできるだけ保てるようにしたいと思います。しかし年齢もあり身体能力などは徐々に衰えてきていることは確かです。

 だからこそ今は介護予防に全力を尽くしています。介護予防体操のDVDは毎日2両親には朝と晩に2回やってもらっています。足腰の衰えを防ぐため、簡単な筋トレを毎日やってもらっています。

 介護・福祉関係の施設を調査し、可能な限り自宅で一緒に生活したいと思います。

 「親孝行だね」という人もいますが、私はそうは思いません。

 40年前の高校生時代に、わたしは社会活動に専念し、学業を疎かにし、卒業出来ませんでした。両親は学校にたびたび呼び出され、「退学勧告」を受けていました。でも母は頑として当局の意向の自主退学に応じることはなく「息子は卒業させて大学へいかせます」と言い切りました。

 担任の教師は「お母さん。絶対に無理です。息子さんが男なら退学して大検を受けて大学を目指しましょう」と言いましたが、母は拒否しました。そして私は留年し1学年下の連中と一緒に勉学し、なんとか卒業し大学へも翌年進学することができました。

 会社も創業したばかりでせわしい中、父もたびたび高校へ呼び出され、「引き取り」に来ていました。

 40年前に両親の「ケア」があったからこそ、わたしはなんとか脱落せず、今は平凡な小市民になったのです。

 「恩返し」とは言いません。高齢の両親のケアはいとおしいと自然に思うからしているのです。大声で親子喧嘩することもあります。家族ですから。

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2011.01.28

1月最後のはりまや橋サロン

  今年の冬は寒い。「南国土佐」も寒いのです。それでも母は活き活き100歳体操に参加したいと言いますので、はりまや橋商店街へ出掛けました。
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 最初に魚の棚商店街のコロッケ販売店にて夕食のコロッケを買いました。
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 はりまや橋金曜露店市にて、「10円まんじょう」を購入しました。
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 はりまや橋商店街金曜露店市もそこそこ賑やかです。

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 活き活き100歳体操は、寒いなかお元気な高齢者の皆さん方12人が参加されていました。
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 今日はさすがに寒い。帰りに喫茶十字路でホットケーキを食べました。


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道端のごみから社会を考える

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 昼休みにご近所の道路のごみ拾いをしました。僅か100メートルの6メートル道路。市道です。ご近所の200メートルたらず、2つの町内の班のごみ拾いをした程度です。

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 やはり1番多いのがタバコの吸殻。昨年10月に大幅な値上げで、昔よりは少なめになりましたが、道路をごみ箱にと思い込んでいる不謹慎な輩は相変わらず多いようです。自分の嗜好で飲んだタバコは自分の吸殻に始末していただきたい。

 こんな不始末を平気でするからタバコの増税は止まらない。1箱2000円になれば吸殻もぐっと減ると思いますね。
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 30分程度ごみ拾いをしますと、結構集まるものです。いい運動になりました。車に気をつけて、安全を確認しながら道路の隅から隅まで見てごみ拾いをします。ええ運動になります。

 少しでもごみを拾いませんと道路は余計汚くなります。ごみ拾いをして綺麗になるとごみの投棄が少しは抑止されることを期待したい。でも無駄なことかもしれませんが、ごみ拾いは地域の事情がよくわかるので、今後も続けることにしています。月に2回程度はやりたいと思います。

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ザック監督は名監督かも


 今回のアジア杯。日本代表・ザッケローニ監督の用兵がことごとく当たっている。

 「ラッキーボーイ」となって、窮地を救ったのは、岡崎、吉田、伊野波、細貝、。結果が出なくても選手を信頼し、スタメンで使い続けて、結果を引き出した。本田、香川、前田、川島がそうですね。

 「悪童」である本田選手や川島選手がザック監督を信頼しきっていることも大変なことであると思いました。それによって結果も出ています。

 韓国に激闘の120分で、pk戦で勝利したのも、これも川島を信頼していたから、こその結果です。

 ザック監督が「名監督」と言われるためには、29日の決勝戦でオーストラリアに勝利し、優勝することです。是非それを実現していただきたい。

また中長期的には、守備陣の強化をイタリア式の強化でしていただきたいものです。

 攻撃陣では、ドロクバさんとか、エトーさんとか体がでかく、足が速くて、キープ力と決定力があるFwを育てて日本代表に加われば、日本は間違いなくFIFAランクで1桁台になります。

 その1歩がアジア杯の優勝です。ザック監督も選手たちも頑張って結果を出していただきたい。

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「日本人を考える」を読んで

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 古本屋で「日本人を考える」(司馬遼太郎対談集・文春文庫・1978年刊)を購入し一気に読みました。司馬遼太郎氏のあとがきは、1971年に書かれていましたので、ちょうど40年前の対談であることが驚きでした。

 専門分野の異なる人達との対談であり、まとめられています。対談者は、梅棹忠夫、犬養道子、梅原猛、向功隆、高坂正尭、陳舜臣、富士正晴、桑原武夫、貝塚茂樹、山口瞳、今西錦司らそうそうたる人達でありました。

 一部だけ引用します

司馬 まあ、今の学校教育は、いまの文明を肯定したかたちで伸ばすというか、国家単位でいえば、すぐ利益に結びついていくというものですね。

 松陰、洪庵、子規などとは別の文明を自分の場所から育てようとしたひとびとですね。

今西 
まあ、いまの大学では、100人、200人の学生を前にしてマイクの講義でしょう。あれではどのようにえらい先生が講義しても、その影響力が薄まってしまってダメですね。やはり個人接触でないと。」

司馬 やはり塾ですね。

今西 しかしまあ、教育の無価値論も考えておかんといかんでしょう。

司馬 どういうことですか。

今西 生まれつき才能のある人間は、どこにいても伸びるんや。(笑い)だってそうでしょう。釈迦やキリストのような人は、いったいどこの大学卒業したんや。(笑い)

 引用終わり「人類を救うのはアフリカ人 今西錦司氏との対談 P309)

 対談は40年前ですが、今読んでも全く古びていません。それは聞き手である司馬遼太郎氏の歴史観・世界観がしっかりしているからでしょう。なるほどと思いました。

 ローカルレベルですが私も8年間対談番組をラジオでしていました。対談はもう5年前に終わりましたが、ホームページの対談集を読み返しても古さは感じません。自分とは専門領域の異なる人達の話を傾聴することはとてもよいことです。世界観が広がりましたから。

 40年も前でありながら古さを感じないということは、今更ながら司馬遼太郎氏に凄さを感じるばかりです。

 「連合赤軍と新自由主義の総括」というテーマの参考書になりました。

 どちらも狭い世界観で世界を仕切ろうとした無理がありました。異質なもの、異質な考え方、世界観を受け入れ、共存していく道の提示こそが解決策であると思います。それは「言うはやすし」でしょう。でも本気で実行する気構えが市民1人1人には必要であると思います。

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2011.01.27

TPPに第3の開国、日米同盟ってなんだ?

  通常国会が始まりました。最大の課題は、政府の来年度予算案が成立するかどうかでしょう。万が1にも成立しない事態になれば、解散総選挙となり、またまた日本の国政は大混乱となります。

 菅直人首相は施政方針演説で「6月までにTPPを批准する議論を盛り上げ、第3の開国の事態に備えなければならない。」などとわけのわからないことをのたまわっている。このTPPに対して全国各地の農業団体は「国内農業の壊滅につながる」として反対を表明、高知県知事や県議会などの主に地方自治体の多くも反対を表明し、議決しています。

 おかしいのはこのTPP.談合記者クラブ・マスコミ各社は総じて批准に賛成の意向のようです。一体何故?日本に何の特典があるのかわかりません。

 経団連などは旗振り役で、「TPPを批准しないと国際競争で日本は韓国などに負けてしまうから」というのが主たる理由。本当にそうなのか?よくわからない。

 自動車などは既に海外で生産しているし、日本からの輸出の比重はかなり落ちているはず。このあたりもわからない。

 地デジ同様に「わけのわからない」改革なんていうものは、やはり「100害あって1利なし」なんでしょう。

 少し前の小泉純一郎が叫んでいた「郵政民営化」と「構造改革」なるものが、結局日本社会を「格差社会」にして、アメリカのハゲタカ金融資本に、国民の貯金を売り渡しただけのことでしたから。

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決勝は因縁のオーストラリアだ

 アジア杯決勝は29日に行われます。相手はオーストラリア。2006年のドイツW杯でまさかの1-3の逆転での惨敗。後半30分過ぎから3点奪われた屈辱の敗戦でした。

 また監督が元浦和レッズのオジェック氏。DF闘莉王は確執から浦和から名古屋へ移籍しましたから。(今回は怪我で不参加。来ておれば必要上に熱くなっていたかもしれない。)

 準決勝はテレビはつけていましたが、なんせ日本ー韓国戦が延長戦になり、PK戦になったため、さすがに眠く、キューエル選手がカウンターで1点取った時点から爆睡しておりました。

 オーストラリアは、プレミアで活躍しているFWのケーヒルとキューエルが2006年以降も活躍しています。多くの選手は三十代でサッカーの世界では「ロートル」です。

 2006年は日本が1点リードの後半30分過ぎから防戦一方になり、押し込まれ、セカンドボールを拾い捲られました。そして15分間で3失点しました。

 今回の日本はあの当時から言えば若手のメンバー。身体能力も向上。90分間走りきる体力もあるようです。とにかく延長後半終了前に韓国に押し込まれたような守備をしてはいけない。オーストラリアは力攻めをしてくるからだ。

 ラグビーで言えば、「ハイ・パント」の高いキックでボールを蹴り上げ、ゴール前に殺到するパワープレーが持ち味。前線の起点にキューエルとケーヒルがなり、決定力もある。中盤の誰だか忘れたが、パスの出し手を完全に日本は押さえませんと勝機はありません。

 つまりラグビーでいえば、fwのモールやスクラム戦になれば、身体能力、格闘技力で劣る日本は勝ち目が無い。バックスでパスをまわし、スピードで相手を翻弄する試合をしないといけない。サッカーでもそうです。それができなければ日本は負けです。

 韓国戦の前半のような「流れるような」攻撃が終始できれば、日本は必ず優勝できると思います。

 是非勝って優勝していただきたい。そして2014年ブラジルW杯の前年のプレ大会に、アジア代表として腕試しに参加していただきたいのです。

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標高が低い高知市市街地

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 高知市の標高地の一部。自宅のある二葉町付近です。緑が海抜0メートルより高い地域。茶色が0メートル。青色はマイナスの海抜の地域であるそうです。

 わたしの自宅付近は0メートル地域でした。県道宝永ー種崎線はまだ海抜が低いようです。やはり二葉町に5メートル以上の自然地形の高台はありません。

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2011.01.26

日本,韓国に勝利し決勝へ

  やはり事前の予想どうりの大一番。見ごたえがありました。前半は日本、後半は韓国がゲームを支配しました。

 前半は日本がパスがつながり、接触プレーを避け前線へ繋ぐ。左右のサイド攻撃も活発で得点の気配が。しかし前半に不可解な判定で韓国にPKが。これで0-1。しかしこれでも負ける気は何故かしない。

 本田が起点になり、3人の韓国DFをひきつけて、左サイドから長友が疾走。韓国DF車を振り切り、中央の前田へ。前田は2人のDFに囲まれながらもゴールをして1-1に。
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 その後次々とサイド攻撃が機能し、惜しいチャンスが日本にあるが決めきれない。結局90分では決着がつかない。延長戦へ。延長前半に岡崎が倒され、PK獲得。本田が蹴るが、GKに弾かれたところを素早く交代したばかりの細貝が蹴りこんで2-1に。
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 さあこれで逃げ切れるかと思いきや、延長後半終了間際に、韓国に押し込まれて同点に。遂にPK戦に突入。ここで今大会なにかと「ちょんぼ」をしてきたGK川島が獅子奮迅の大活躍。3人のPKを止めてしまう。

 そして最後は今野が落ち着いて決めて日本は韓国に勝ちました。
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 2010年のW杯でパラグアイにPK戦で敗れた経験がここで活きました。韓国は疲れと若さが出ましたね。日本が1枚上手でした。
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 続いての準決勝のもう1つの試合、オーストラリアとウズベキスタン。体格や人相はアジアの大会と言うよりは欧州の大会のようでした。試合開始早々はウズベキスタンが組織的なパス回しで、オーストラリアゴールへ迫る。これはなかなかやるなと思いました。

 ところがDFからのロングパスでFWのケーヒルが飛び出しそのままゴールに。
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 後はウズベキスタンの守備が崩壊。オーストラリアのゴール・ラッシュが続きました。

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 終われば6-0のオーストラリアの圧勝。決勝戦はオーストラリアとの対決です。

 2006年のドイツW杯の1-3の惨敗。遂に借りを返すときが来ました。日本は29日には優勝してほしい。

 しかしこの大会は日本は「持っている」

 1戦目のヨルダン戦は、終了前に吉田のゴール。シリア戦では長谷部のゴールで先制するが、後半になってシリアがゴール前に殺到。PKを献上し川島が退場。決められ同点。しかし岡崎がPKを獲得し、本田が決めて勝利。

 3戦目のサウジアラビア戦は強豪サウジの崩壊で、5-0の圧勝。岡崎が3点、前田が2点取る。FWの得点がおおきかった。

 決勝トーナメントは地元カタールと。前半マークのずれで先制される。香川のゴールで追いつく。しかし自陣で吉田が退場処分。カタールにFKを決められ1-2になる。しかし1人少ない日本は香川の活躍で追いつき、出場停止の内田に代わった伊野波が決勝ゴールを決めました。

 そして韓国戦。最後のラッキーキーボーイは、GKの川島でした。

 日替わりヒーローが出てくる日本のサッカーは面白い。是非優勝していただきたいものです。


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国会では”論戦”をしてほしい

 通常国会では、与野党の政治家の皆さん方は、「言い訳」や「揚げ足取り」に終始せず、ちゃんと国会議員=国民の代表として責務を果たしていただきたい。

 責務とは、それは国会の場を通じた与野党の政策論争であります。焦点は23年度予算。与野党は争点を明らかにして、予算をはやく成立させていただきたい。

 野党は審議拒否を「小沢問題」をだしにしてするのではなく、きちんと政府・民主党予算案の問題点を指摘し、国民の前に明らかにすべきでしょう。そうすれば、野党への国民の支持も集まることでしょう。

 予算委員会がテレビ中継され、論戦の主役になります。その場での汚い野次や罵声は慎むべきです。きちんとした言葉で、政策を国民に説明する「説明責任」が国会議員には義務づけられているからです。

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選ばれる市民の代表の皆様へ望むこと

 今年の高知県は選挙の年です。国政選挙は国会の動向でわかりませんが、まず衆議院の解散はなさそうなので、国政選挙はなさそうです。

 4月には統一地方選挙があります。前半は市町村議会選挙。これには友人の山上庄一さんが、挑戦しています。高知市議会選挙にも複数知人が出馬する予定です。
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 下知図書館改築問題では尽力された高木妙さんや、細木良さん、上田貢太郎さんも市議会選挙へ出馬されるようです。

 後半の県議選挙には、清藤真司さんも、ふぁーまー土居さんも坂本茂雄さんも出馬されるようです。

 またかつて自分がやっていたラジオ番組のゲストで出演していただきました池脇純一さんや、秦愛さん、上田周五さん、中西哲さんも出馬予定のようです。

 同日行われる東洋町長選挙には2選目を目指す沢山保太郎さんも出馬される予定です。

 また今年の後半には、高知市長選挙と高知県知事選挙も行われます。現職が出馬の意欲を見せているようです。

 「政治のありかた」が年初めから問われる年になりました。地方政治であれ、首長政治であれ、国政であれ、国民に失意を与えず、政治に希望を持たせていただきたい。尊敬される政治家になっていただきたいと思います。

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2011.01.25

日韓対決の見所

  サッカーのアジア杯で、準決勝での日韓対決になりました。大一番です。

 私なりに見所を書いてみます。両方とも中盤のプレスが強く、攻守の切り替えが早い。攻撃力は韓国が勝っている。守備は両方に難があります。日本は守備の連携が悪い。韓国は後半にがくと運動量が落ちる。

 したがって日本が「攻める守備」をきちんとすれば勝てると思いますね。

 香川選手は、韓国のパク選手の後釜で、プレミアで活躍するでしょうから。欧州で活躍する選手も両チームにいますし、お互い若返っているので面白い対戦ですね。

 監督の用兵の差で日本が2-1で勝つと予想します。香川と本田がゴールするでしょう。

 前半を日本が凌げばたぶん勝つでしょう。でも想定どうりに行かないのが、サッカー。思わぬロングシュートが入ったり、フリーキックが入ったりするから。これは両チームおあいこですね。日本は仮に前半に失点してもしつこさがあり、必ず後半追いつくでしょう。

 アジア全体のサッカーのためにも日本は韓国に勝たないといけない。日本はスペイン型のサッカー。韓国はオランダ型のサッカー。カタールのメツ監督が称したように「日本はアジアのバロセロナ」として優勝してもらいたいのです。

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白鳳さんは立派な横綱であり好青年である

  大相撲初場所は、横綱白鳳は14勝1敗で6連覇をはたしました。これも凄い記録です。

 昨年大相撲が野球賭博やその前の覚せい剤疑惑などで壊滅の危機にあったときに、救ったのは、モンゴル出身の横綱白鳳さんのおかげ。謙虚で真面目な人柄は好感が持てます。まだ26歳の若者です。たいしたものです。

 先場所に続いて、稀勢の里に負けてしまいました。生真面目だから「負けた取り組み」をVTRを見たといいます。これが「悪者」であった朝青龍であれば、負けた相手の部屋に出稽古に行き、苦手意識を払拭するほど稽古をしたことでしょうに。真面目すぎる白鳳さん。

 奥様は徳島県の出身とかで、徳島県観光大使にもなられているとか。日本に帰化し、親方として残っていただけるようにも思います。

 これからも大記録を打ち立てることでしょう。

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どうなった「国民生活が第1」

  民主党の1番のスローガンである「国民の生活が第1」というのはいまや色褪せているようです。米軍再編問題やら、財政再建のための増税やら、TPPへの参加やら、よくわからない政策が多い。

 菅首相は「就労が第1・最優先だ。」といいながら、効果的な政策は何1つ打ち出してはいない。年頭の総理記者会見でも「政治と金の問題をやる」とかいって、1政治家の進退のことに関心が深く,国民生活には無関心のように見える。

 今の時点で解散・総選挙をすれば、民主党は180議席(現300議席を超えている)、自民党は220議席となり、自民党は公明党と再び連立すれば過半数はとれそうな雲行きです。

 4月の統一地方選挙も菅内閣のままでは、民主党の「惨敗」は確定的。夏ごろには解散・総選挙になりやしないか。国民不在の政争はまっぴらです。

 自民党が政権に復帰したら日米同盟を軍事同盟にする、これまた国民不在の画策ばかり(安部晋三らが)するに違いない。こちらも面白くない。

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2011.01.24

当たらない年賀葉書の景品

  昨日はお年玉年賀葉書の抽選日。当選番号も発表されています。

1等(6けた) 651694

2等(6けた) 403580/228949/022471

3等(下4けた) 8363
4等(下2けた) 69/02

  お年玉年賀葉書当選番号(ゆうびんホームページ)より

 1等は地上デジタル・CS用液晶40型テレビでしたが、全くかすりもしませんでした。4等の切手シートが6枚当たっただけ。

 年賀葉書を購入して最高は、3等の全国名産品セットが20年ほど前に当たった程度。確立は低いもの。4等の確立も2%以下ですからね。でも購入しないと当たらないし。

 

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幸徳秋水さんが冤罪で処刑されて100年目

  今日は100年前に大逆事件の冤罪で、高知県出身の社会思想家幸徳秋水が処刑された日だそうです。

 関連ブログ記事 幸徳秋水読本を読んで

            「大逆事件を生きる」を読んで

 日本経済新聞2011年1月24日朝刊の1面コラム「春秋」で知りました。

「世界的に見ても先駆的な帝国主義論を出版し、明治政府をこっぴどく批判した。足尾鉱毒事件で田中正造が天皇に直訴しようとした直訴状を下書きした。

 つとめていた有力新聞(万朝報)が日露戦争の開戦論に転じると、辞職して非戦論を唱え続けた。盟友の堺利彦とともに日本で初めて「共産党宣言」を」翻訳した。

 大逆事件では、秋水とともに処刑された者が他に11人いる。特赦で死刑は免れたものの、結局は獄死した者が5人。大半は無実だったとみられている。

 秋水の出身地、高知県四万十市は、きょう墓前祭を実施する。時代はも世の中も変ったが、冤罪はなくなってはいない。法の支配の大切さを改めて肝に銘じたい。」(日本経済新聞「春秋」より引用。

 経済問題専門の日本経済新聞がコラム欄できちんと幸徳秋水を取り上げていただいたことには感謝したい。

 大逆事件が起きたのは1910年。今から101年前rです。日本では反政府運動を非条理な冤罪で押さえ込み、韓国を無理やり併合し、植民地化しました。そして帝国主義・軍拡路線を日本はひた走り、35年後の1945年に無残な敗戦を迎え国土は焦土となりました。

 歴史としっかり向かい合い、世界観をただしく国民1人1人が持たないといけないと思いました。

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気になる鳥インフルエンザと口蹄疫

  口蹄疫が一段落したと思いましたが、宮崎県でまたも鳥インフルエンザが発生し、1万羽の養鶏を処理したとの報道がありました。

 また韓国では口蹄疫が大流行しているとのこと。こちらも深刻です。あれほど大規模に処理をし、消毒してもまた発生する。根絶は難しいのでしょうか?

 菅内閣がTPPとかいうブロック内自由貿易構想への加盟を訴えていますが、農産物の検疫や処理はどうなることでしょうか?

 以前アメリカへの配慮をしてBSE対策をおろそかに政府がしようとしたこともありましたから。政治的な配慮で国民の健康が疎かにされたら本末転倒です。監視をしないといけません。

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大一番の準決勝の韓国戦

  アジアカップの準決勝の相手は韓国。大一番である。昨年も日本はザック監督になって、ソウルで親善試合をしていますが、引き分けでした。ただその試合には、韓国のエースのパク・チソンが出ていませんでした。今回はどうなるのか。

 日本も韓国もメンバーが若返り、若手が台頭してきています。きっと目放しできない緊迫した試合になるでしょう。特にこの日本代表、リードされても1人少なくなっても負けないしぶとさがあります。これは従来の日本代表のひ弱さとは違う部分です。

 10人になってあれほど動き攻撃できるのです。11人でも「そのつもり」でやるべきです。

 守備陣の変更が必要でしょう。GKは西川が落ち着いていいようです。韓国に完勝すべきです。そしてパク・チソンが「アジア・カップの優勝したら代表を引退する」と言う発言を取り消さなければ。切磋琢磨こそがアジアのサッカーが伸びる事になるのですから。今度は本田と香川が得点することでしょう。

 オーストラリアとウズベキスタンも面白そうです。火曜日は寝れませんね。

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 画像は「スポーツ・ナビ」より掲載させていただきました。

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「ロングセラー商品の舞台裏」を読んで

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 「ロングセラー商品の舞台裏」(成美堂出版編集部・刊・2010年)を図書館で借りて読みました。面白い本ですが1300円(税別)もするので、新刊本はよう購入しませんので、無料で貸し出していただける市民図書館の存在はありがたいものです。

 サブタイトルが「国民的商品から学ぶ企画、開発、営業、宣伝のすべて」とありました。日常生活でありふれて身近にある商品が、開発時の苦労や、ヒット商品を維持するための真摯で懸命な企業の努力などが記述されており興味がありました。
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 まず「ヤクルト」です。今は常飲はしていません。子供の頃に近くにヤクルトの工場がありました。記憶が正しければ、今ボーリング他遊戯場になっているラウンド・ワン高知があるあたりでした。
 
 子供の頃は瓶で販売されていました。当時ヤクルトに似た「ピロン」とかいう類似飲料もあったようですが、最近は聞かないので駆逐されたのでしょうか。いまやプロ野球球団も所有し、下の子供がヤクルトファンで、神宮での試合も見に行っているようです。
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 「日清食品のカップヌードル」も国民的な食品です。わたしは小学校時代にチキンラーメンの工場も見学に行き、「チキンラーメンができるまで」というレポートまで書いていました。ほとんど毎日食べていました。

 カップヌードルは東京での学生時代に発売され、自販機までありました。当時流行していたマージャンしながら食べらたので便利な食品でした。
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 お湯をそそいでよく調理できるように「上が蜜で、したが粗」という盛り付けで、底部が中空になっているのもこの本で初めて知りました。お湯の周りがよくなるからだという説明に納得しました。

 「金鳥かとり線香」も、1年のうち半年間以上世話になっている製品です。さすがに寒波で今の時期こそ使用していませんが、昨年は11月末までかとり線香を炊いていました。
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 蚊取り線香の原料の除虫菊は日本原産ではなく、現セルビア共和国原産の、キク科の多年草。大日本除虫菊(KINCHO)の創業者であった上山英一郎氏は、除虫菊を輸入し,日本で栽培しました。

 仏壇線香業者との会話からヒントを得て、線香に練りこむことを考案しました。しかし棒状の線香ではすぐに効用はなくなります。苦労して現在の渦巻き型線香を思いつき、その商品が今に至って使用しています。

 キンチョウはブランド品デスーパーでもなかなか特売にならないので、類似品をやむなく購入しますが、やはり効果は薄いようです。

 その他、本田スーパー・カブや、永谷園のお茶漬け海苔、マジック・インキ、江戸むらさき、かっぱえびせん、など長く栄養されているヒット製品がこの本には満載だ。

 寝転んで読むには最適な本でした。

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2011.01.23

豪州VSイラク・韓国VSイラン戦を観戦しました。

 アジア杯の優勝候補同士の対決。ベスト8のカードではもったいない。

 前回優勝国のイラク。国土はテロが耐えないが、イラク代表の国際大会での成績は光る。W杯出場国のオーストラリアとの対戦は興味深い。組織だった攻守を見せるイラク。北朝鮮戦は見事でした。

  また午前1時半からは、これまた眠いが「韓国VSイラン」が激突。両チームとも世代交代しつつあり、若手が台頭している。パク・チソンがいる分韓国が有利と見るがどうなのか。しかしイランはグループリーグ3連勝の実力があります。

オーストラリアVSイラク戦は、延長寸前にオーストラリアのキューウェルが決勝ゴールを入れて、準決勝へ進出しました。
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 韓国とイランの試合も激闘。こちらも延長戦。韓国がゴールを決めて勝ちました。25日の準決勝は、日本と韓国の対決ですね。
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 準決勝の勝ち進んだ、オーストラリア、韓国、日本は2010年W杯出場国。実力どうりでした。

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高知県でゲーム産業?

  昨年末の地方新聞に「高知県 ゲーム産業創出へ」「地元企業で開発」などと景気の良い話が掲載されていました。生き馬の目を抜くゲーム業界で、高知県産のゲームが参入する余地などあるのでしょうか?

 具体的には携帯用のゲームで、まんが甲子園参加者を対象にシナリオとキャラクターを募集。入選作は県内企業による開発を条件にゲーム化するそうです。

 高知県「まんが・コンテンツ課」が担当するらしいのですが、はたして上手くいくのでしょうか?

 ゲームは興味の無い分野なので、正直わかりません。

 くれぐれも「業界で有名な先生」に高額の顧問料、指導料を県民の税金で支払って終わり・とならないように奮闘してください。

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2011.01.22

間寛平さん”偉大なゴール”

  サッカー。アジア杯の大一番の前に、普通なら仮眠をとりますが、「偉大な」間寛平さんのアース・マラソンのゴールシーンはこれは見るべきでしょう。

 なんだかんだ言いましても自分の足と、ヨットで全く動力を使用せず地球を1周したのですから凄いことなのです。ゴール前に、ゴール後に寛平さんがいくらはしゃいでも許されます。お笑い芸人ですので、そのプロ根性には感動さえ感じます。

 昨日はサッカーの試合を見ないといけなかったし、今日はヨットに行きましたので、間寛平さんの偉業のテレビは見ることができませんでした。その時間は大事をとって寝ていましたので。

 偉大なお笑い芸人を称えましょう。

 思いつきを実際にやりとげたことは、それはそれは理屈ぬきで凄い!

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1月22日の夜須の海

 サッカーのアジア杯の日本戦を含め、引き続いての「ウズベキスタンVSヨルダン」戦も観戦していましたので、少し眠い。でもいつものわたしより睡眠時間は短いが、熟睡しているので大丈夫。それと強風で危ないと感じたら、抵抗せずにすぐに、岸へ戻ることにしました。年寄りですからね。

 先週の「ヨットメンテナンス講座」で修理した、センターケースから漏水がないかどうかを確かめれば、今日のセーリングはおしまいなのです。
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今日は「弱い冬型」であるとか。北の方面の山の稜線に白い雲がありません。晴れています。日本海側が雪が降っていない証拠。比較的安全にセーリングができます。サッカー観戦で眠いですが、ここは貴重なセーリング日和。無駄にするわけにはいかない。
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 一応強風用のぎ装をしました。そして真冬仕様のドライスーツを着込んで海へ出ました。結構波があり、風がありました。ほどなくTさんも出てこられ、ツーリングしました。2時間程度したでしょうか。腕も、足腰も、腹筋もばらばら。正直疲れました。でも心も身体もすっきりしました。

 また心配していました漏水もメンテナンス教室のおかげで止まったようです。これで安心して今後もセーリングができます。

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 また今日は、近くにYASU海の駅クラブの事務局員のIさんが結婚されるとのこと。大学の後輩たちや、指導を受けている中学生たちが「お祝いセーリング」をしていたようでした。

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 片づけして、身体を洗ってから、Tさんと今日のランチは、ヤ・シィパークのレストラン・カシというところへ行きました。ヤ・シィパーク事務所のある建物の2階にあるレストラン。ランチのカルボラーナというパスタ(850円)を食べました。ヨットは肉体労働ですので、美味しかったがやや上品でありました。

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日本 カタールに辛勝 準決勝に

 カタールは地元。「経済力」にものを言わせて、監督はフランス人。エースはウルグアイ。主力選手はブラジルにアフリカ系の外国人。個人技と身体能力のある多国籍軍である。

 サッカーは団体競技。個人競技の陸上ではない。傭兵軍団の多国籍軍に、ナショナル・チームが負けるはずは無い。そう思っていました。

 ところが、前半13分頃に、1番マークしなければならない相手FWのセバスチャンに1人で突破され、ゴールを決められる。これはやばいなと思いました。

 24分に日本は岡崎ー香川と繋いで、香川が待望の同点ゴール。押せ押せムードになり、中盤のパスが繋がり、日本のムードが良い。ここで岡崎の惜しいシュートがありましたが決められない。ここで決めていれば楽でした。決めきれずに後半に。

 後半の立ち上がりは日本は慎重に行き過ぎて動きが鈍い。そうこうするうちにまたもセバスチャンが個人技でサイドから突破しようとする。マークしていたDF吉田が足をかけたという判定で、2枚目のイエローカードが。なんと退場処分。急遽日本は昨日の試合で「消えていた」FWの前田を下げ、DFの岩政を投入。

 相手フリーキックでしかもそれがゴールに。1-2.しかも1人少ない。観客の大多数は地元カタールの声援をしている、完全アウエー状態に。
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 しかしここから日本は懸命に頑張りました。後半44分香川の突破から、倒されながらもつめていたDF伊野波が決勝ゴールを決めました。

 そしてロスタイムの4分を無事に乗り切り、日本は3-2でカタールに逆転勝ち。準決勝へ進みました。次は今日の試合があるイランVS韓国の勝者。たぶん韓国が出てくることでしょう。
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 日本は、10人になったときのほうが、「強い」のではないか。そう思う。その気持ちで11人で最初からやれば、世界と戦えるだろうから。

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 ウズベキスタンVSヨルダンは、2-1でウズベキスタンが勝ちました。ここも正真正銘強いです。

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コンパクト・シティは地方再生になるのか?

 年明けの報道では、政府はまちづくりの基本理念で、郊外開発を抑制して。都市機能を中心市街地にコンパクト化する方向性を本格的に打ち出すそうです。

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 日本全国の地方都市の中心市街地が崩壊したのは、小泉内閣時代の「規制緩和政策」でしょう。主に利益が受けたのは、ハゲタカ・スーパー.イオンでしょう。全国各地の田舎に進出。広大な面積の店舗と数千台の駐車場をかまえて、「1人勝ち」をしたからです。

 結果地方都市の商店街はシャッター通りと化し、街は空洞化し、人口は郊外に分散化するという、行政コストが非常にかさむ都市になりました。

 提言は正しいが、本気で政府や自治体はやる気があるのか?やる気があるとは思えない。

 英国も野放図な郊外店舗の出店により、地方都市の中心市街地が壊滅し治安が悪化しました。英国政府は誤りを認め、以後郊外大型店舗の出店を禁止し、中心街への出店のみ許可したそうです。

 結果中心市街地は蘇ったそうです。

 わたしはこの問題を青年会議所時代からずっと指摘してきました。自分の非力さから未だに高知市では実現できていません。情けない限りです。

 とにかく本気度が足りません。

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2011.01.21

1月3週目のはりまや橋サロン

 昨日が「大寒」だったらしい。今年の冬は「平年並み」に寒い。年末.年始に風邪をひいた超高齢者の両親もよういやく回復しました。高齢者にとっては風邪は難病の1つ。予防がなにより。

 そんな寒い中今日も母を連れて、はりまや橋商店街にて午後2時から開催される「活き活き100歳体操」に来ました。はじめに魚の棚商店街で夕食のコロッケを買いました。
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 寒い時期でしたが、人も通過していました。
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 活き活き100歳体操は、寒い中ですが12人のお元気な高齢者の皆様が参加されていました。
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ベスト8の対戦は見逃せない

  日本もグループリーグを1位で通過。今晩は地元カタールという難しい相手。過去の対戦成績は歩が悪いようです。でもアジアではFIFAのランキングがあてにならないように、過去のデータもまたあてにはならない。

 ベスト8の組み合わせは見ごたえがありますね。

 ウズベキスタンVSヨルダン(1月22日 AM1時25分)

 緒戦で日本を苦しめたヨルダン。実力は伊達ではなかった。サウジアラビアやシリアを破っています。ウズベキスタンは開幕試合で、地元カタールを2-0で破り、首位でグループリーグを通過しています。ウズベキスタンの試合は今回観戦していないので、見てみたいと思います。

 オーストラリアVSイラク(1月22日 PM10時5分)

 身体能力のあるオーストラリアと、前回の優勝国イラク。実力国同士の対戦で見逃せない。戦禍のイラクですが、最近の国際試合での実績は素晴らしい。イラク国民の期待度も高いようです。きっとレベルの高い試合になると思います。

 日本VSカタール(1月21日 PM10時25分)

 日本の相手は地元開催国であり、多国籍軍団のカタール。厄介な相手。選手は身体能力と技量に優れた「帰化」選手が主力にある。監督はあの名称メツ監督。完全アウエーのなかできちんと自分たちのサッカーを日本はしないといけない。

 もちろん今晩の試合だから見逃せない。カタールは監督と選手の半数以上が外国人の「多国籍軍」。いわば用兵軍団。もちろんサッカーに国籍はありませんが、急造の多国籍軍にナショナル・チームが敗退することは許されない。絶対に勝っていただきたいと思う。準決勝の「イランVS韓国」の勝者との対戦は面白いからです。

 イランVS韓国(1月23日 AM1時25分)

 決勝戦といってもおかしくない対戦。お互い若手の成長が著しい両国だけに厳しい試合になるでしょう。日本がカタールに勝てば、この試合の勝者と準決勝(1月25日 PM10時25分)で対戦します。見逃せない試合です。

 甲子園での高校野球でも「ベスト8」が1番面白いと言われています。

 午前1時25分からの試合の観戦は、とても辛いことですが、早寝をしたり、うまく仮眠をとったりしてきっちり観戦しないといけないとおもいます。」

 とはいえアジアカップもなんだかんだ言いましても、1月で終わりですから。気合を入れて観戦したいと思います。

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画像は「スポーツ・ナビ」から掲載しました。

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間寛平さんの偉業を称えよう

  高知県宿毛市出身のお笑い業界のスーパー・スターである間寛平さん。遂に「アース・マラソン」を2年間以上かけて完走。予定では今日で大阪でゴールします。物凄いことです。ただただ驚嘆するだけです。

 公認ブログ間寛平 アースマラソン

 陸上は1日に40キロから50キロ走る。海の上はヨットで帆走する。動力を一切使用しないやりかたで、2年以上かけついに地球を1周してしましました。大変な偉業です。

 この偉業はまねはなかなかできません。1日に50キロ、8時間走る体力と気力が必要だからです。その苦しい中でも「笑い」を忘れない。

 還暦を過ぎた間寛平さんのどこにパワーが潜んでいたのでしょう。

 走ることも凄いですが、外洋をヨットで帆走したことも凄い。練達者が操船したでしょうが、乗船しているだけでも大変です。船酔いもたいへんであったと思います。怖かったでしょうし、寒かったと思います。

 でもそれをやりきったのですから。

 国民栄誉賞も受賞する資格はあります。大いに顕彰すべきであると思います。

 

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歴史を振り返り現実を直視しよう

  江戸時代の始めに、400年間交易で栄えていた琉球王国は、島津氏の武力侵略を受け、降伏し、薩摩の属国となりました。しかし対外的には独立国を維持しました。

 それまで交易による国づくりをし、接待部署の文官が、警備を担当する武官より遥かに地位の高かった琉球王国。最大の同盟国であり、朝貢していた明(中国)は、国力が衰え援軍を差し向けることさえできませんでした。

 これを「歴史の教訓」とするのであれば、日本国民は自国の領土は自国で守るという気概と、実際の防衛体制をしっかり構築し、警戒を怠らないようにしませんと、尖閣諸島の事件に見られるように、中国に侵略されることでしょう。

 中国は沖縄まで自国の領分であると思っているからです。歴史的な政治関係を見れば、中国にも一利ありますが、琉球王国のSOSに肝心なときに援軍が出せなかったので、中国に沖縄をとやかくいう資格はありません。とやかく言ってきて、軍事行動を起こせばそれは明らかな日本国への侵略であるからです。

 日本国憲法があるから、日本は戦後66年間戦争をしなかった国だから、社会主義国の中国が日本を侵略するはずがない。そう真面目に言われる人がいます。果たしてそうでしょうか?

 中国は日本国憲法があることを国民には教えていないと思います、むしろ逆に江沢民は日本を悪者にし、軍事侵略を日本はやってくるに違いない。と誤った歴史教育を20年間もしてきたのですから。

 中国は「鉄砲から政権が生まれる」と信じている国です。チベットや新疆ウィグルでの残忍で強権的な行動を見ればわかります。中国は朝鮮も沖縄も自国領域だあると最近言っているのですから。

 かといって直ちに安部晋三のように、アメリカ軍と一蓮托生になり世界中の紛争地域に自衛隊を出し、共同作戦行動をしないと日本は守れない。そのためには憲法の改正が必要である。というのも暴論で飛躍しすぎています。

 軍事力の行使の前に情報戦とか広報戦略とかやるべきことがたくさんあると思います。それには国民と政治指導者が「腹が据わる」覚悟がなにより必要なのです。

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2011.01.20

民主党菅由人に豹変マスクに酔狂直人とか

 民主党に金属段が郵送されようとしたらしい。

 報道によると送り主は、「民主党菅由人 豹変マスク 酔狂直人」とか。

 ブラック・ユーモアのような「余裕は」感じません。ストレートな表現。笑は取れるものではないですが、「ま。そうだろうな」と思う「共感」は国民各位にはあると思う。

 最近の民主党菅内閣はむちゃくちゃ。全く政策的に会わないと思われる与謝野氏をいきなり経済担当の重要な閣僚にしました。2009年のマニフェストとの整合性もなにもない。どうなっているのでしょう。閣内不一致も露呈しているようですし、野党は追及するようです。

 菅直人氏は昨年9月の参議院選挙の大敗で無能であることが国民に判明しました。当時の幹事長が枝野氏。選挙の大敗の責任を取らない2人が総理大臣と官房長官。むちゃくちゃでなんでもあり。

 国民は揶揄したいのでしょう。気持ちはわかります。

 しかし暴力を行使するとか、テロでたいこうすべきではありません。笑であったり、言論で対抗していただきたい。
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 タマリンさん作の菅直人氏。権力者を批判するにはユーモア精神が必要です。
「酔狂直人」さんも、もうひとひねり欲しいですね。1発で権力者を笑い飛ばすだけのパワーが。
 暴力での憂さ晴らしは、報復の連鎖を呼び、うら寂しいものが」あります。皆に笑を提供する「憂さ晴らし」をしていただきたい。

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北朝鮮グループ・リーグで敗退

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 アジアカップのグループ・リーグD組の北朝鮮。昨日の(というか日本時間は今日の午前1時すぎ)の試合で、イラクに0-1で惜敗し、グループ・リーグで敗退しました。

 このD組は「死の組」。過去アジア杯3度優勝のイラン。前回大会の優勝国であるイラク。若手主体でアジア大会準優勝国のUAE.。そして44年ぶりに昨年のW杯に出場した北朝鮮。どこが強いのかわからない組でした。

 結果はイランが3連勝で1位。2勝1敗のイラクが2位で、この両国が決勝トーナメントへ進出しました。

 ユース世代では着実に力をつけている北朝鮮ですが、やはり身体能力まかせの、「力攻め」だけでは、世界相手には通用しませんでした。イランやイラクのサッカーは欧州型のモダンなサッカーです。

 前線のチョン・テセと守備ライン(5バック)が距離がありすぎ。前線がロングボールを保持しても、廻りにサポートがいないので、孤立してボールを保持できない。落ち着いてシュートできない。チョン・テセの調子も今ひとつでしたから勝機はほとんど北朝鮮にはありませんでした。中盤が全く機能していなければ、勝つのは難しい。

 でも北朝鮮チームは、全体的にフェアなサッカーをするので好感がもてます。懸命に走る姿は90分頑張っています。外国人の実績のある監督・コーチが指導すれば強くなるでしょう。

 「独裁国家」の制約が北朝鮮のサッカーの発展を阻害しているのがとても残念です。

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明日からガソリンが5円値上げ

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  21日からガソリン価格が、1Lあたり5円値上がりになるとの通告がスタンドからありました。現在は135円/
Lですので、140円/Lとなります。軽油や灯油も7円上がるそうです。

 石油関連製品はこのところ値上げ基調です。しかしなかには「安売り」するわけのわからない動きをする会社もあり、混沌としています。少し景気浮上の兆しが出てきていることもあり、それが価格の値上げに繋がっているのでしょうか?

 またアメリカの大規模な金融緩和政策があり、お金がだぶついてきているので、またぞろ、世界のハゲタカ投機資本の連中が石油を買い占めているやもしれません。

 ストーブは炊かないと寒いし。車も地方では必需品。なんとかしていただきたいと思います。

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「あの戦争に何故負けたのか」を読んで

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 「あの戦争になぜ負けたのか」(半藤一利・保坂正康・中西輝政・戸高一成・福田和也・加藤洋子・著・文藝春秋・2006年刊)をブックオフで購入し読みました。

 敗戦後60年前の2005年に6人の論客が対談し、それぞれ分析しています。どうして無謀な戦争を始めたのか。惨敗することがわかっているのに何故戦争をしたのか。戦争目的は何だったのか。総括されているようでなにもされていない「歴史」についての考察でした。

 すべてを紹介することは出来ませんが、発言のなかで気になる箇所を列挙してみます。

福田 結局、一連の過程であらわになったのは日本の情報力というより分析力の欠如ですね。素直になれば見えているはずのものを。希望的観測に基づいて。「見えない」とも思ってしまう。」(「ヒトラーとの同盟は昭和史の謎」P39)

保坂 明治の中期、たとえば1902年の(明治35年)の日英同盟を結んだ頃のほうが、まだしも国家戦略があったように思うんです。

 一か八かの戦争をするにしても、難しい状況の中で、何とか事前に政治的な「勝利」のかたちを想定していたからこそ、日露戦争という、常識では考えられない大国を相手に戦ってとにかく勝ちを収めた。

 それが、なぜ次第に場当たり的になっていくんでしょう。」(P42「場当たり的だった対米戦略」)

中西 私は今もって不思議なんですが、当時ドイツは日本に仲良くしようと擦り寄ってくる一方で、支那事変では、中国国民党に強力な軍事顧問団を派遣していましたよね。

 中略 ドイツの軍事顧問団のせいで,日本は上海戦線などでは4万人という大変な死傷者を出して痛めつけられています。なのに、なぜ日本人は「ドイツ憎し」と思わなかったのか。」(P44)

戸高 私は。太平洋戦争は平凡な結論ではあるが、負けるべくして負けたものと考えている。昭和16年の日本に、アメリカと互角に戦う力はなく、当然ながら継戦能力は全くなかった。

 第1に連合艦隊の燃料である石油は、アメリカから輸入していたのだから、言う言葉もない。日本にはあまりに選択肢がなかったことは事実である。しかし避戦の方法が全く無かったとも思えない。

 日本政府は、何とかなるだろうと、開戦を決意し、兵士は全力で戦った。軍隊というものは、戦えと命ぜられれば、とても勝つ見込みなどなくても全力で戦い、止めろと命ぜられれば、もう少しで勝つような状況でも直ちに戦闘を止めるものなのである。

 この意味で、開戦と終戦を見るとき、日本の軍隊は見事であったと言ってもいい。しかし、この純真で真面目で精強な兵士を使った指導者はどうであったか。

 有能であったか、無能であったかではない。無責任であった。兵士の命を預かる司令官、長官クラスが、おしなべて無責任であった。

 将官人事は戦時中も平時のままに行われるために、おおよそ適材適所という要素に欠けていた。」(P248「果たされなかった死者との約束」)

 戸高一成氏は一度だけ見たことがあります。広島県呉市にある大和ミュージアムの館長でした。下の子供が「紙芝居画」で特選で表彰を受けたときに、少しだけ話したことがありました。戦史に詳しい人のようでした。

 今回6人の識者は立場とは違え、当時の日本の指導部の情報軽視、兵站軽視、人命軽視、希望的観測での判断、無責任が敗因と述べています。

 ヒトラーは日本人を蔑視していたし、中国国民党に精強な軍事顧問団を派遣し、最新鋭の武器まで供与していたのに、十分にそのあたりを調査もせずに日独同盟を締結してしまったことも「おかしい」と指摘しています。

 ドイツは日本と異なり情報戦略や謀略活動が巧みで、日本政府の要の人達をドイツびいきにする工作を巧みに行っていた痕跡があると指摘していました。

 また日本軍の将校の序列が陸海軍大学の成績順で人事がなされ、戦闘現場での判断を欠く司令官ばかりであったとのことです。特に先の大戦で重要な役目を担った兵站部の艦艇司令官や潜水艦司令官は、成績下位のものであり、連合艦隊の中でも重要な位置を占めることはなかったとのこと。欧米軍は正反対でした。

 また経験的に第1次世界大戦を日本は経験しなかったので、「戦争継続」のノウハウが、日露戦争当時で思考停止しており、現場での対応が全くできなかったようです。

 真珠湾攻撃を発案し実行した山本五十六は、日露戦争当時、東郷平八郎が、旅順閉塞作戦を艦隊総力で奇襲攻撃をかけておれば、あれほどの苦労はしなかった。だから緒戦で米国艦隊を先制攻撃する作戦であったというのも、この本で知りました。

 しかし当時の政府も日本軍部幹部も、「いつどこで停戦し、講和する」という明確な戦争目的が最後までありませんでした。アジアの解放が戦争目的であれば、シンガポールを攻略直後にインドに侵攻すべきでした。それをガダルカナルやニューギアに侵攻し兵站線を延ばしただけでした。

 兵器製造分野でも、戦闘機のゼロ戦は世界水準でした。短期間で艦艇を製造する技術も大変なもので、兵士同様末端の職人たちの技術力とこだわりが世界水準の航空機や艦艇を生み出したということです。

 米国は対極に「そこそこの兵器」を日本より遥かに大量に生産し、戦場に送り込んできました。結果その工業力の差が日本の惨敗になりました。

 振り返って今の日本。政治指導者の無能さ、無責任さは変りません。

 度胸の座った、戦略のある政治家の登場が待たれています。先の大戦から学ぶべきことは無責任な指導者を許してはならないし、国民は常に監視しなければならないのです。

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2011.01.19

凄い稀勢の里 白鳳に連勝!

 先場所白鳳の連勝を63でストップさせた稀勢の里。今場所も白鳳を破りました。凄い。

 白鳳の親方がゲストで「緊張しすぎてるね」と指摘。

 相撲は稀勢の里の一方的な展開に。これだから相撲もまた面白い。
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 取り組み後、白鳳の親方は「腰が高かったね」と。

 磐石と見られた白鳳にも苦手な相手が出てきたのでしょうか。相撲も盛り上がりますね。

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いつまで続く祐ちゃん騒動

 このところプロ野球の日本ハムの新人選手である斉藤佑樹投手。1人のプロでは実績皆無の新人投手なのに、2軍練習場は、1万人を超える観客が詰め掛けたとか。こんなこと日本ハム史上なかったことでしょう。

 佑ちゃん“空前フィーバー”の重圧 その胸中はいかに?(ZAKZAK)


 問題の実力はどうなのかは未知数。騒がれすぎてつぶれた新人選手は今までにもたくさんいました。

 プロは人気商売なので、その両立させないと、「スーパースター」ではありません。

 今まで野球に興味が全くなかったと思しき多くの女性たちが数多く詰め掛けていますが、ファンサービスと、野球での活躍の両立はしないといけないと思います。

 高校ー大学と常に注目されてきた斉藤選手。「やわ」ではないとは思いますが、「実力」のほうは未知数であることは間違いありません。

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アジア・カップの展望

 グループリーグを首位で通過した日本。決勝トーナメントの相手は地元のカタール。これは強敵です。ことアジアの公式戦の場合はFIFAのランキングは関係ありません。

 だいたいカタールは人口の少ない金満国。王族の独裁政権が続いているのかどうか知りませんが、ビルなどが林立していますが、建設労働者は周辺国からの人達。自国民の2倍はいるとのこと。

 サッカーのカタール代表も監督があの名将のメツ監督。フランス人。2002年の日韓W杯の時には,アフリカのセネガルを率いて、監督の母国フランスを破り、初出場でありながら確かベスト8へ躍進させた人です。アフリカや中東地域で監督歴も長く人脈もあるようです。しかもイスラム教徒に改宗されたとか。

 それだけにカタールの多民族国家同様に、代表選手もウルグアイや、ブラジル、アフリカ系の選手を帰化させているので、チームの戦力は侮りがたい。

 しかも2022年にはW杯を自国開催するという歴史的な目標まで出来ました。ということはスタジアムはカタールの応援一色。完全アウエー状態ですね。

 ここで日本はアウエーをものともせず、きっちり勝つことです。そして準決勝も勝って、最低限の3位以内を確保したい。目標は優勝。2014年ブラジル大会のプレ大会への出場が可能だからです。

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誰が担当しても無理なのかもしれない

  無能としか言いようのない菅内閣。昨年の参議院選挙で大敗しても退陣しませんでした。やはりすべきでした。9月の民主党代表選挙で菅直人を支持した地方の民主党議員は4月の統一地方選挙では大半が落選することでしょう。

 野党側も情けない。自民党も公明党もかつての政権与党だったのか片鱗すら見えません。迫力がありません。無能な安部晋三が最近元気になってなにやら言っておりますが、聞くに値しません。

 一方有能なアメリカのオバマ大統領はどうかといいますと、こちらも昨年の中間選挙で大敗。下院の過半数をうしない、こちらも上下院のねじれ国会となりました。多数派の野党の共和党はオバマ大統領の公約で実現した医療制度を廃止する法案を早速出す予定とか。こちらも泥試合模様。

 英国も昨年の総選挙で政権交代しましたが、連立政権。経済不況が続いており、順調に来年のロンドン5輪が開催できるのでしょうか?

 中国や北朝鮮のような独裁国家ではないので、どうしても不満を国民が吐露すれば政権は不安定になります。しかしそれは民主主義が支払うべきコストですのでし方がありません。我慢すべきです。国民も。

 ですので政権運営は今の時代誰が担当したところで、半数の反対派は常に存在するのですから。皆を納得させる政治理論や社会思想が内限り、挙国一途の政策追行は政治の世界ではできないと思います。

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2011.01.18

「ゲゲゲの人生わが道をゆく」を読んで

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 「ゲゲゲの人生わが道をゆく」(水木しげる・著・NHK出版・2010年刊)と図書館で借りて読みました。これは2010年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の便乗本。漫画家水木しげる氏のユニークな話が炸裂しています。

 語られていることは「ゲゲゲの女房」で殆ど表現しつくされています。

 一時は画家になろうと下ぐらいですから、画力は確かにあるのでしょう。妖怪の話も子どもの頃、祖母たち年配者からの聞き取りで、物語を組み立てていかれたようです。それと凄惨な戦争体験。左手を失う大怪我もされています。

 水木氏は「片腕を失い療養していたから生き残れた。元気であれば無謀な突撃命令で死んでいた・」とすべて前向きな解釈で人生を行き、自分のやりたいことで生計を立てました。そして時代に支持され、水木しげるの世界を作り上げました。大変なことです。

 うらやましい人生を謳歌されている人の1人です。

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日本はサウジに大勝

  昨日の試合で日本はサウジに5-0と圧勝しました。岡崎が3点、前田が2点とりました。強豪サウジはどうしたことでしょう。守備は崩壊、中盤も機能せず、ほとんど日本に脅威を与えることなく3連敗で大会を去りました。

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 DFの裏へ飛び出す岡崎のスピードが活きました。「外し」まくっていた岡崎では無く、昨日の岡崎は決定力がありました。乗ってきたと思います。守備でも身体を張っていましたから。

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 今大会で期待されながらも結果が出なかった前田。2得点をたたき出した。これで前線陣も自信がついたことでしょう。俄然面白くなりました。

 控えの選手も結果を出しました。岡崎、伊野波、柏木、岩政、西川も頑張っていました。

 次の地元カタールとの試合。完全アウエーでの21日の試合も見逃せません。

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頑張れ日本の大学生

  一体何年間就職氷河期が続くのでしょう。今の大学生諸君は私らの頃と全く異なり、生真面目で良く勉強しているし、能力も意欲もあるのではないでしょうか。なのに採用されない。就職内定率が過去最低であるとか。

 これは全世界的な傾向であるようです。欧米でもそうです。景気の良いとされている中国でも職にあぶれる若者たちが多数います。その1部がうさばらしに昨年反日運動をしたのではないでしょうか。

 4年生の夏休みに会社訪問をすれば交通費や昼食をご馳走してくれました。当時も景気は悪いとされていましたが、今ほどのことはありませんでした。ちゃんとあるメーカーの社員になれたし、正社員になり労働組合の役員も経験しました。

 植木等の「サラリーマンとは気楽な家業ときたもんだ」の高度成長時代には、経費や交際費をふんだんに使い、それでも大目に見られ、役得の「社用族」なんていう人達も確かに存在していました。

 その最後の尻尾の人達がわたしなど社会人の駆け出しの頃にも「絶滅危惧種」でいましたね。「銀座で300万円使わないと出世しない」とかいうメーカーもいましたから。私の前の会社は全然ケチであり、そんな役得は全くない会社でしたが、福利厚生は充実していたようでした。社宅も寮もあり、スポーツクラブの法人会員でもありました。

 今はそれはすべて夢幻の世界。10年ほど前から「成果主義」とかいう怪しげな手法が導入され、正規社員がどんどん解雇され、派遣社員と非正規雇用が工場だけでなく、事務職にも導入されました。賃金は切り下げられ、雇用も不安定になりました。こんな状態では結婚も出来ないし、子供もつくれない。

 この先どうなるかわからないし、社会保障も不安・となれば消費が盛り上がるはずはない。不況はすべて小泉改革(格差社会の導入)以来の構造的なものです。

 採用に当たり企業は学生に即戦力を要求しています。じっくり育てる余裕すらなくなったのです。

 生ぬるい就労経験しかしていない私などは、ただただ今の学生さんたちにエールを送ることぐらいしか出来ません。とにかくめげず、へこたれず頑張っていただきたい!

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2011.01.17

大河ドラマ「江」には食傷気味

  鳴り物入りで始まったNHK大河ドラマ「江」。2回目を16日に見ました。早くも食傷気味。

 というか、豪華な食事が、食べきれずに、次々と出る値段の高いレストランという感じ。デザートまで大きな皿に盛り付けてくるようです。

 400年以上前の戦国時代の物語ですので、脚本家の脚色が色濃く出ています。というか出すぎ。あまりに現代的なできばえになっている。歴史物語風のメロドラマなんでしょう。なんかもう飽きてしまった。

 とはいえだらだらと見続けると思います。当時の庶民大衆とはかけ離れた支配者階級の家庭ドラマなんでしょう。それはそれで、「現実味」をもっと見せていただきたい。

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大丈夫なのか”ザック”日本

  今日は午後10時からアジア杯のサウジアラビアVS日本戦を見ないといけない。
 ここまで、よたよたと調子の上がらない日本代表。ヨルダンに引き分け、シリアに2-1の辛勝。相手はよもやの2連敗で決勝トーナメント出場ができなくなったサウジアラビア。決して弱くは無い。

 過去アジア杯に3回優勝している。しかも前回大会では、オシム日本は準決勝で2-3で敗れている。サウジは2連敗したが、おそらく調整不足だったんでしょう。そのあたりは日本も似たようなもの。

 今までの2戦のように相手陣内で止まったゆるい横パスや,相手を探すパスなんぞしていたら、確実にやられる。またサウジは決定力もある。

 今回大会は日本は走力で劣っているようです。イランー北朝鮮戦では両チームは平均11キロ走っていたそうです。それに引き換え日本は9・8キロ程度とか。W杯の時には日本は11キロは走っていました。

 今度の試合は松井が欠場。GKの川島も出場停止。前線の仕掛け人が足りないから、遠藤を前へ出して、ボラン地には細貝を出すとか。とにかく香川に自由に相手ゴール前で仕掛ける試合運びをしないと勝機は無い。

 上手く行って引き分け。なんかサウジには今の日本は勝てそうも無い。

 負ければ決勝トーナメント敗退が濃厚。気を引き締め必死で選手は戦ってもらいたい。

 今回のアジア杯。サウジとUAE,,クェートの不振が目立ちます。イランは正真正銘に強い。2番手は韓国ではないでしょうか。ウズベキスタンの実力は不明。オーストラリアもロートル軍団だが、アジアではやはり抜けている。

 日本がこれらの「優勝候補」に割り込むには、今日のサウジ戦にはきっちり勝つことが必要なのですが・・・・。

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1月は命日が多いです

 今年はことさら寒い。ここ数年来暖冬が続いていましたので、「平年並」の寒さには応えますね。寒いと身近な人達が逝去されたことを思い出します。

 1月10日には、疾風怒涛の中学ー高校時代を中心に、アドバイスを頂き、励ましていただいたMさんの命日。もう3年が経過しました。常に文章を書くように。書き続けるようにと励ましていただきました。ブログの継続もそのMさんのアドバイスのおかげです。

 1月14日は、叔父の命日でした。もう26年前になります。半年ぐらい闘病され亡くなりました。一度だけ病院に泊り込みで行ったことがありました。

 1月16日は母方の祖父の命日。子供時代は同居し、かわいがってくれました。今年のように寒い年でした。前日に東京へ戻るために立ち寄りました。翌日亡くなったと聞きましたが、卒業試験の関係もあり葬儀にはもどれませんでした。
 
 叔父夫婦が3年前に33回忌をやっていただいたので、嬉しかったです。頑張り屋の祖父のように私も行きたいと思います。

 亡くなった人達もわたしのなかでは生きています。

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阪神大震災から16年

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 今年で1995年1月17日早朝起こった阪神大震災から16年目になりました。早いものです。

 当日も寒い朝であったと聞いています。震源地から遠い高知市でも震度4を観測し、本棚が倒れないように必至で家内と抑えた記憶があります。

 その年の5月に自宅を一部改築しました。そのときに本棚は寝室から出し、壁に大工さんに金具で転倒しないように固定していただきました。

 高知では南海地震のカウントダウンが始まっています。30年以内に6割の確率で起こるそうです。年々確率は高くなっています。BCP(事業再構築)も想定していますが、日常業務に追い立てられ、対策までに到りません。
 二葉町自主防災会はなんとか皆でこしらえましたが、避難場所もない状態であり、訓練も十分できていません。

 大企業や役所のように多額の費用で耐震補強もできません。なんとかしないといけない思いで生きています。

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2011.01.16

ヨットメンテナンス講座を受講しました。

アジア・カップ「イランVS北朝鮮」戦を見終わったのが午前3時過ぎ。仮眠をして7時前には起床しました。朝はレトルト・カレーを電子レンジで温めて食べました。寒いので昨日母が買ってきていた洋菓子(シュークリーム)も食べました。
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 夜須へ9時までに行かないと行けないので、車を走らせますが、南国市へ入るや、雪が降った後があり、陰地はアイスバーンになっています。当然冬用のタイヤでもないので、こわごわ走行しました。
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 ようやく夜須へついてヨット・メンテナンス講座。講師は長年ヨットをされておられ、国体へも出場、監督もされ、またヨットのメンテナンスの高知での第一人者の畑山幸助さんです。12人の参加者がいました。
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 まずそれぞれそれのヨットを畑山さんが点検。修理箇所を指示されます。
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 わたしの場合は水漏れですが、底の部分とセンターボード格納ケーズ内の割れが原因と判明、そこを修理することになりました。FRPとガラスマットを混ぜ合わせ、硬化剤を入れてこねて、修理箇所に擦り付けます。
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 参加者もそれぞれヨットの修理部位が異なり、それぞれ畑山さんから指示を受け、作業をされております。
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 時折海を見ますと、10メートル前後の風が吹き付けております。
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 仕上げの段階で皆それぞれ黙々と作業をしています。
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イランが北朝鮮に勝利

 イランVS北朝鮮を見ました。ぬるい日本のゲーム運びに見慣れた展開とは大違い。とにかくパスのスピード、寄席、ランニングととにかく両チームは早い。

 北朝鮮の中盤での早い寄せに、イランはやや苦戦気味。守備的な北朝鮮はチョ・テセにボールを集めシュートしますが、イランの寄せも早く決まらない。

 後半イランのサイド攻撃が機能し、左サイドからFWが突進し先取点。
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 北朝鮮は懸命に反撃しますが、及ばず1-0でイランが勝ちました。やはり優勝候補です。

 先日の韓国・オーストラリアよりもイランが強いと思いました。この大会で日本は予選免除になる3位以内は相当の覚悟がないと難しいでしょう。

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「親のぼけに気がついたら」を読んで

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 「親のぼけに気がついたら」(斉藤正彦・著・文春新書・2005年)をブックオフで購入し読みました。読後感は「身につまされる」思いでした。
 
 著者の斉藤正彦氏は精神科医。大学教授ではなく市井の病院での豊富な臨床事例をもとに、本書を執筆されている。いくつかの事例からストーリーをつくり、初歩段階から、末期、そして終末までの期間、認知症状がどう変化していくのかを描いています。

 結論は認知症状には個人差もあり、個性もあるということです。斉藤氏はできるだけ初期の段階から本人に告知し、家族も恐れることなく認知症状と付き合うことを奨めています。

 世間体を気にして「健康診断だから」と本人を騙しての受診や、施設への入所は逆効果。認知症状になっている本人(親)が1番苦しみわかっていることであるから、家族が社会的な制度(介護保険)や施設を上手に活用し、自然体で人生の終末を迎えるようにしませんかという啓発本でした。

「第1は痴呆性疾患の介護は、<痴呆老人>という種類の人々に対する一方的なお世話ではなく、不運にも痴呆性疾患という病気になってしまった、かけがえのない個人の援助だということです。

 痴呆症状を抱えながら生きている、生きていかなければならない独立した個人を、敬意をもって温かく支え、できる限り自律を保った人生の終末を迎えていただくと同時に、介護するほうも、介護という行為を通じて、家族同士のコミュニケーションを深め、豊かな人生のひとこまを過ごしたという実感を持って振り返ることができる介護でなければならない。」

「第二は客観的な知識と冷静な観察があれば科学的な介護の工夫ができるということです。中略。 痴呆性疾患の進行を追って各時期に起こる問題にどうやって立ち向かっていけばいいのか。工夫を積み重ねることで創造的な介護が出来ます。

 無手勝流で当たるをなぎ倒すというやりかたでは、たちまち息切れしてしまいます。体力よりも、頭、目、耳、鼻、口などの感覚器を使った介護をしましょう。」

「介護者が幸福であるかを常に自問することです。自分が幸せでない人に、他人を幸福にすることはできません。痴呆症状を抱えて幸福になることは大変です。
 誰かの助けが必要です。自分に余裕がないのに、おぼれる人を助けようとすれば、助けを求めた人と一緒におぼれてしまします。無理は禁物です。」(P253)

 身近な知人の壮絶な介護の話も聞きました。まさに地獄のようでした。多忙な商売をしながら、親の介護をすることはとても難しい。

 まさに他人事ではない。でも育ててくれた両親の介護はきちんとやれる範囲で、覚悟してしないといけないと思う。介護ヘルパーの研修も過去にしましたが、施設任せではどんどん人間が壊れていきます。

 人間が人間らしい終末を悔いなく迎えるためのしくみをこしらえてみたい。最近強くそのことを思うようになりました。

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2011.01.15

寒空の高知市の風景

  今日は高知市の西部である上本宮町の恩師宅へ歩いて行きました。片道1時間20分ほど歩きました。寒い日でしたが、結構温まりました。
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 「16億円の無駄使い」であるはりまや橋観光バスターミナル。相変わらず殆ど利用バスはないようです。
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 オリエントホテル。韓国プロ野球球団のSKワイバーンズの選手・スタッフが高知キャンプの為に逗留しているようです。
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 上町病院横にある坂本龍馬生誕の地の碑。さすがに龍馬ブームも去ったようです。誰も立ち止まり写真撮影されている観光客らしき人はいませんでした。
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 上町5丁目付近。周辺の低層住宅を圧迫するようにマンションが建っています。景観はよろしくはないです。

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 旭付近。ここへ来ると道幅が狭くなります。
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 電車道が狭くなる旭街付近。1部だけ拡幅工事が進行中です。電柱地中化工事もしているとか。
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 しかしほどなく拡幅工事は終わっている。
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 ハゲタカ電器店ヤマダ電機。元はダイナマイト(エイコー)という地元資本の家電量販店本社跡。ハゲタカに食われてしまいました。
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 閉店している大きなガソリンスタンド跡。最近多いようです。
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 レストラン旭。昔はよく行ったものです。
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 老舗のラーメン屋。旭軒。
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 旭小学校。
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 昔書籍店とレコード販売店跡。時折政治家の選挙事務所になったりします。
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 水路も優雅に流れています。
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 本宮神社。初めてまともに見ました。
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 上本宮町は住宅街です。

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 手押し式の井戸もありました。災害時貴重な命を繋ぐ施設です。

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  恩師宅で3時間程度懇談しました。戻りは電車で帰りました。西の空は雪雲がおります。今晩から明日にかけては高知県も寒いとの予報です。

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豪と韓国は壮絶なドロー

 昨晩はまたも早寝をして午前1時からのアジア杯の試合「韓国VSオーストラリア」を観戦しました。

 前半は韓国のペース。早いパス回しと、中盤を支配。オーストラリアにスペースを与えない。組織的なパスが奉公して、前半先制したのは韓国でした。1-0で前半を終えました。
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 後半の入りも韓国ペースでした。韓国は29歳のパク・チソンがベテランと言われるほど、若手選手が育って成長しています。動きに躍動があり、攻撃の意欲にあふれていました。

 オーストラリアは、ケーヒルやキューエルなど2006年のW杯メンバーが未だに主力で平均年齢が30歳を超えている「ロートル」軍団。後半の20分までは韓国ペースでこのままいくと韓国に追加点があれば、行くのかなと思いました。

 オーストラリアはロングキックを多用していました。最初は起点となる前線の選手が韓国のDFに囲まれ、ボールを保持できませんでした。ところがコーナーキックからヘットでつないで、「高さ」で同点ゴールに。
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 その後の後半はオーストラリアのパワープレーがどんどんでてきます。左右に大きく振られ、中央に切り込まれてのシュートの連続。

 後半30分過ぎからは韓国の中盤のプレスが疲れからか効かなくなり、バラけだしました。こうなると身体能力のあるオーストラリアのペースに。どんどん前線に放り込まれ、ヘットで競る。落としたボールを蹴る込む。その連続。セカンドボールも拾われ韓国のピンチの連続。

 このままでは2006年のW杯でオーストラリアに逆転で1-3と惨敗した日本の二の舞かと思われました。

 苦境を救ったのは、やはりパク・チソン。自陣ゴール前のボールをカットしてそのまま高速ドリブルできりあがり、。相手ゴール前まで持ち込んでシュートまで行きました。これで韓国の若手が奮起。肉弾戦にも耐え切って、ドローに終わりました。

 この試合は、事実上の「決勝戦」のように思いました。今の日本代表では、韓国、オーストラリア両国には勝てる気がしませんでした。緩慢な横パス。パス相手を探す緩慢なプレーが未だに多い日本のサッカー。

 高校サッカーを見習い細かく繋いで切れ込んでいく。つねにシュートを狙う。日本はそうすべきです。韓国が90分間あの組織サッカーが出来れば、これは世界水準でしょう。60分まででした。オーストラリアの身体能力はアジアでは抜けています。でも昨年のW杯では、身体能力と早い組織プレーのドイツに0-4で惨敗しています。

 日本が両チームに勝つとしたら早いパス回しと、球際で負けないことです。前線への飛び出しが必要です。

 前半の組織プレーの韓国。パワー・プレーのオーストラア。難しい相手です。パスの精度を高め、早くまわし、FWの前田が正確にゴールを決めることができれば日本にも勝機があります。

 明日の未明に行われる「北朝鮮ーイラン」も注目の一戦。明日はこの冬の1番寒いようですが、なんとか観戦しようと思います。

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中国人民解放軍は関東軍なのでは

  1月初めに中国を訪問していたアメリカのゲーツ国防長官は、中国製ステレス戦闘機の飛行訓練を、中国政治指導部は知らず、軍の独走ではないかと暴露しました。中国指導部はさぞかし慌てたことでしょう。

 そう考えると昨年9月の尖閣沖での中国漁船の体当たり事件は、軍の指令なのかもしれませんね。

 昔関東軍が当時の中国軍閥の頭目の張作霖の列車を爆破したように、挑発行動をしているのかもしれません。

 中国の弟分である北朝鮮が「先軍政治」といって、軍隊優先政治をしています。中国も文民統制が利かない巨大な軍事優先国家ではないのか。そうなると日本の隣人は極めて危険な隣人ではないか。

 そういう兆しがあります。動向には気をつけないといけないと思いますね。

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牧野富太郎植物画集

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 「牧野富太郎植物画集」(高知県立牧野植物園・刊)を1月3日に牧野植物園に言った折に1575円を出して購入しました。植物画はは、全く門外漢。植物の知識も皆無。花の名前も草木も全然知らない無精者。でも画の迫力に圧倒されて購入しました。

 お絵描き職人をしている下の子供によると、「これは鉛筆と細いペン先で描かれている。ここまで描ける人は少ない。」とのこと。今後の技術の取得に必要なので、とういうことで取り上げられて島しました。それほど凄いということです。

 なんせ少しだけ見た植物画も見ていて飽きません。植物の知識が全くない私でも感動しましたから。

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牧野富太郎博士と牧野植物園の魅力につきましては、以前高知シティFMで番組をしていましたときに、当時の学芸職員展示デザイナーの里見和彦さんからお聞きしました。

 参考サイト記事

 牧野富太郎ってどんな人? 

 富太郎のうた


 僕の仕事~展示道 

 牧野植物園の魅力

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2011.01.14

1番寒い時期のはりまや橋サロン

 1年で1番寒い時期になりました。ここ数年ぐらい「暖冬」傾向でしたが、今年は「まじめに」寒いです。猛暑の後の冬は寒いとのことですが、本当のようでした。

 昨日過労なのか、年なのかで「めまい」がありました。早く寝て(午後8時に就寝)し、熟睡して午前1時に起床し、「日本VSシリア」戦を観戦、2時間その後仮眠して6時からは、町内会の不燃物集積所仕分け当番に行きました。全然大丈夫でした。今日は。

 母を連れていきました。ます魚の棚商店街でお買い物をしました。
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 その後、隣接するはりまや橋商店街へ行きました。
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  今日は父の為に商店街の酒屋で、日本酒(司牡丹・1・8L紙パック)を購入しました。
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 先週も寒かったですが、はりまや橋活き活き100歳体操には、母や叔母を含め14人参加していました。今日も寒い中、元気な高齢者の皆さんがきていました。
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 寒かったのでぜんざいを食べました。

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寒い時期の不燃物集積所仕分け人当番は辛い

  深夜にサッカー・アジアカップ「日本VSシリア」戦をTV観戦して少し仮眠してから、午前6時前に町内会の不燃物集積所仕分け人当番に出掛けました。場所は高知市下知市民図書館です。

 とにかく寒い。起きるのが辛い。わたしは体脂肪が薄いので寒がり。アンダー・ウエアを2枚重ね着し、ホッカイロを背中と足の甲に貼り付け、スキー帽を被り、出掛けました。それでも寒いのです。
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 「かき醤油」という瓶の蓋は取れません。アサムラ産商の製造だそうですが、不燃物処理の作業のことも考えた瓶にしていただきたい。時々こういう瓶が出てきます。
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 うちの町内は高齢者が多く、次の当番はとても出来ません。来年は困りました。とても80歳。90歳の高齢者の方たちにこの寒さで当番をお願いしますなんていえませんね。

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日本シリアに薄氷の勝利

 昨日はお昼過ぎから体調が悪く、めまいまで出ていました。それで夕食後すぐに就寝しました。午後8時には床につき、試合が午前1時から始まるので、5時間程度の睡眠をとりますと、疲れていたのか熟睡し、すっきりと午前1時前に目覚めることができました。


 アジア・カップのグループリーグ戦。日本はシリアに2-1で辛勝しました。

 1戦目のヨルダン戦で、事前のテストマッチもなしにいきなり本番の公式戦の日本。チームの連携が今ひとつでしたが、2試合目は上手く行きました。前田と香川と本田と長谷部の連携が良かったです。長谷部がミドルシュートを決めました。
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 ただもう1点取れば楽でしたが、シリアは中盤のプレスが良く、なかなかそうはなりませんでした。
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 ザック監督の采配で疑問を感じたのは、後半香川を下げて岡崎との交代でした。香川は悪くはなかった。松井と遠藤がへばっていたので、そちらとの交代ではなかったのだろうか。交代後に連携が悪く、クリアミスも重なり日本が押し込まれる。

 そうこうしているうちに相手とGK川島が交錯、副審はオフサイドを指示。主審はPKの判定。しかも猛抗議の川島は退場処分。日本は前田を下げ、GKに西川を交代させました。落ち着いていましたがシリアに決められ1-1。
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 しかし10人の日本は果敢に攻める。本田が攻守に活躍。そのうち岡崎が相手ペナルティ・エリア内で倒されてPKを得ます。本田が蹴りますが、なんとか決めて2-1に。そのうち相手DFもラフプレーで退場となり、10-10のなりました。
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(本田が攻守に頑張っていました。)

 ロスタイムが6分もありましたが、終始日本は攻めの姿勢が出てなんとか勝ちました。眠気が吹っ飛ぶ真剣勝負でした。別のグループの試合では、日本と引き分けたヨルダンがサウジに勝ったそうです。

 3回アジア・カップで優勝し、前回大会準優勝のサウジアラビアが予選敗退です。次のサウジ戦は大変です。3戦全敗は嫌でしょうから。

 試合を午前3時まで見て、午前5時半まで仮眠しました。午前6時からは町内会の不燃物当番の集積所の立会人として「出勤」しなければならないからです。完全防寒体制で行くことにしています。

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人気の”パ”、実力の”パ”になるのでは

 早稲田大学から斉藤祐樹投手が入団して、大変な人気であるようです。2軍の千葉県にある寮に入り、自主トレーニングをしただけで、初日に平日なのに1000人が見に来て、報道各社が詰め掛ける。これは並の新人ではありません。

 人をめったに誉めることの無い大リーグのイチロー選手が、「斉藤は華がある。初夢で対戦する夢を見た」なんて発言しています。これは大変なことです。日本と米国で「スーパー」な実績を残し、実力者のイチローの発言ですからね。

 みのもんたはその様子を見て「斉藤は3年でつぶれる」とは発言していました。しろうとが何を発言しようと自由ですが、「絶賛」のコメントの殺到で、みのもんたらしいへそを曲げた発言でしょうね。

 同僚の雄大石投手も西武へ入団しました。このところ人気者は、パリーグへ入団しています。

 また若くて実力のあるダルビッシュ投手や田中投手の存在もあり、今や「パリーグ」は「人気も実力」も備えてきました。

 昨年最下位の楽天は監督が星野仙一氏になり、補強を繰り返しています。オリックスも大型補強し、優勝したロッテはMVPの西岡選手が大リーグへ移籍したり、リーグは流動しています。

 6球団が均衡しているようにも思えます。セリーグは上位球団と下位球団の戦力差がありすぎます。日本テレビもプロ野球中継に熱心さはありませんし。

 パリーグはソフトバンクや楽天といった元気のある新機種の企業がオーナーなので、活力があるようにも思えます。セリーグは横浜の身売り問題もありましたし、不安は残りますね。

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なるほど中国の海上の道は尖閣・沖縄・台湾だ。

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 いつも見慣れている日本地図。東アジアで日本は特別な位置にあることがわかります。ロシア、朝鮮、中国にとっては太平洋の入り口に日本はあります。交易上も軍事上も大きな位置をしめている事が少し理解できます。

 幕末・維新に「開国」を迫られた理由もわかります。また米国が沖縄を重要軍事拠点にし、日本の各地に米軍基地を置いている理由も、ロシア・朝鮮・中国をにらんでいることがわかります。

 それでは、見慣れている地図を逆さまにしてみます。
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 こうなりますと、中国の「海上の道」は、尖閣・沖縄・台湾を結ぶ線になることが余計にわかります。中国が海上兵力を増強し、空母や潜水艦を増強しているのは、「帝国主義的な領土膨張戦略」に他なりません。

 全く外交センスがなく、中国に卑屈な菅内閣は1日も早く退陣しないといけません。尖閣での漁船の衝突事件は、中国による露骨極まりない日本侵略の象徴であると考えるべきです。

 謝罪と賠償金(巡視船の修理代)を支払わない中国と「互恵関係」など結べるはずはないからです。

 中国は天安門事件を総括し、共産党の独裁体制を変革しなければ、近隣各国には実に「迷惑な」存在になり続けることでしょう。

 日本は尖閣・沖縄の防衛をどうするのか。きちんと国民各位で議論し、効果的な対策をしなければなりません。

 過去日本の先輩たちは古代から属国になったことはありません。それが日本人の誇りであります。今度の未来もその独立・自立を保持し続けるためには、きちんとした国家観・世界観を国民各位が持つことでしょう。

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2011.01.13

また”めまい”がするようです

  今週は火曜日に老師の整体でからだをほぐしていただいていますのに、体調不良状態。寒いこともあります。寒さには弱いからです。

 風邪をひいているわけではないのですが、「ストレス」からか、めまいがするのです。天井が回ります。少し落ち着いたのでブログを書いています。

 今週末に面談して懇親する予定をキャンセルしました。ちょっと無理のようでした。

 以前めまいがしたときに、耳鼻科で検査しても異常が無く、脳外科でMRIも撮影しても異常がありませんでした。やはりストレスから来る強烈な首肩の凝りでしょう。外からもんだぐらいでは治りません。インナー・マッスルですから。疲労の箇所は。

 今日仕事が終わったらストレッチを入念にします。そして早寝します。深夜1時にはアジア・カップの日本VSシリアがあります。終われば仮眠して午前6時には、厳冬ですが町内会の不燃物ステーションの管理に行きますので。

 寒さには弱いのでたまりません。

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”ガス抜き”をしている場合か!

  昨日民主党の両院議員総会が開催されたようです。ニコニコ動画で少しだけ様子を見ましたが、なんか「ぬるい」様子。真剣さが足りないように思う。

 民主党は「ガス抜き」なんかしている余裕はないはず。このまま菅内閣が続けば、選挙は国政であろうが、地方であろうが連戦連敗は確実だからです。おそらく4月の統一地方選挙でも惨敗するでしょうから。

 追求するほうも無能で、執行部も無能ですからどうしようもありません。

 「小沢問題」は、もはや政治の問題ではない。司法へ舞台が移ったのですから。取り上げるほうがおかしい。菅執行部と談合記者クラブ・マスコミは「利害」が一致するのか。「小沢問題」ばかり取り上げますね。国民各位はある意味辟易していると思います。

 今日の民主党大会は、大荒どころか「ぶっ壊れる」くらいにしないと駄目ですね。殴り込みがある、暴力沙汰になるとか、激しさを見せていただきたい。「ぬるい」議論は真っ平なのです。

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冷い(ひやい)はず 2度しかない

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 朝9時過ぎの倉庫の温度は2度。高知にすれば冷やい(ひやい)。北国の皆さんは暖かいと思うでしょうが、南国人は寒さに弱いのです。夏の猛暑は殆どエアコンをかけずに耐えました。今年の寒さはひとしお。毎日灯油ストーブを炊いています。

 屋外での作業は手がかじかみます。高齢者は気をつけないといけない。

 今日は午後から父を病院へ連れて行く日。風邪をひいている人が多いので、この時期は病院へは行きたくないもの。この寒さは今週末も続くらしい。

 今年はこの様子では1月一杯は寒そうですね。

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菅直人は何をしていたのか?!

  「仮免許」発言とか、「軽くて、思いつき発言」だらけの菅直人首相。目を覆いたくなるような惨状です。

 日本国首相としてはあまりに、軽くて無能です。安部晋三、麻生太郎とどっこいでした。

 菅直人は、確か鳩山内閣時代は、国家戦略室担当大臣をしていたはずです。その間一体何をしていたのでしょう?国家戦略があったのであれば、尖閣問題や普天間基地問題、北方領土問題であれほどぶれて、ふらふらしないはずです。

 本当になさけない。小沢一郎氏を「悪者」にして、「政治と金」の問題ばかりを取り上げ元気になるとは。

 馬鹿馬鹿しい。いい加減にしてほしいと思います。

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”てっぱん”のある風景

 NHKの連続テレビ小説「てっぱん」。あいかわらず朝からテンションのやたら高い若い主人公と、登場人物。いつものパターンですが、脇役陣がしっかりしているし、でしゃばらなくて好感が持てます。

 かつての青春スターの富司純子、竜雷太が、祖母役、祖父役というのも時代を感じさせますね。

 子供時代お好み焼きは同級生のお母さんがしていました。そこは母子家庭でお母さんは看護士さん。夜勤明けにお店をしていたのでしょう。確か20円くらいで焼いてくれました。

 また関西での勤務時代には、独身寮の近くにあり、しばしば行きました。そこは居酒屋風になっていて、つまみ代わりにお好み焼きで一杯やるという、ローコストのお店屋でした。

 学生時代に聞きますと北海道と沖縄にはお好み焼きの習慣がなく、東京はもんじゃ焼きという独特のお好み焼きでした。大阪と広島のお好み焼きも流派が異なっていました。

 そういえば最近は食べたことがありません。たこ焼きとか焼きそばとか、鉄板を活用したB級グルメは庶民大衆の味方です。

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2011.01.12

カズ選手はサッカー選手の鑑です

 サッカーJ2横浜に所属する三浦知良選手は「45歳まで現役」をすると宣言し、球団も複数年契約をしたそうす。「走る格闘技」といわれているサッカーで45歳まで現役にこだわるとは凄いことです。

 プロ根性も凄いと思いますね。現役でちゃんとベンチに座るということも、試合にでることも凄い。

 オフには懸命にトレーニングをして現役にこだわる。Jリーグ発足時からのスター選手が未だに頑張っていることは素晴らしい。テレビ解説者にならないところが良いと思います。

 今シーズンもまたがんばっていただきたいと思います。

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見世物小屋が閉所しました

  1月10日に1年あまり開館していたJR高知駅前の「見世物小屋」が閉所したようです。関係者の無料券で見学した上の子供の評価は辛辣。「大河ドラマの衣装や道具が展示してあるだけ。見る価値は無い。」とのこと。

 県外で就職していた下の子供は、安芸市の同様の「見世物小屋」をバスツアーで、夏に帰省していたときに友人と見たそうです。とうとう私は見ることなく終わりました。500円出してまで見る価値はないと思ったからです。
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 2億5千万円かけた見世物小屋は、撤去されるとか。

 3月からは隣地で、なにやらまた坂本龍馬にあやかった展示館と観光イベントをするようです。
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 全体(4つの見世物小屋)の総入場者が予想の60万人を超え、90万人になったと県知事など「関係者」は大騒ぎをしていました。なにが良かったのでしょうか?理解できません。

 今年NHKの連続ドラマであった「ゲゲゲの女房」効果はもっと凄い。鳥取県境港市の水木しげるロードは、300万を超えたようでした。

 関連ブログ 鳥取県境港市 水木しげるロード250万人突破!

 ゲゲゲのほうは、家族で行くことができることが強みでしょう。このブロガーが書かれているように、3・6万人の人口に300万を超える観光客が来たのですから経済効果はそれは物凄いでしょう。

 高知県であれば、その比率で行きますと、総人口が80万人弱ですので、5600万人の観光客が来たことになるのですから。日本全体でも800万人の外国人観光客しか来ていません。京都や鎌倉並に観光客が来ないといけないことになります。

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ハゲタカ商業資本を有難がる地方は滅びる

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 高知の商業界はハゲタカ・イオンの「1人勝ち」状態がこの10年継続しています。

その結果高知市内の中心市街地商店街の売り上げは半減以下になりました。近郊の商店街は壊滅。地場のスーパーは廃業しました。

 パート従業員などの雇用はハゲタカ・イオンで増えましたが、商店街や地元スーパーの廃業などで失業が増加し、結果的に地域経済に大きな痛手になりました。

 そのほかユニクロやヤマダ電機、コジマ電気、はるやま、青山、ニトリなどで全国展開しているハゲタカ商業資本が跋扈し、地元資本が駆逐され、ますます地方都市は元気がありません。
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 (香南市の中心と言われている野市町駅前付近。ハゲタカ商業資本が張り付いていて、街の風情は何もない。味気ない街。香南市の中心とはおこがましい。誰かが言っていましたが「ファースト風土」ではありませんか。)

 なるべくハゲタカ商店は利用しないようにしています。そうしないとますます地方経済の灯は消えるからです。有難がらない事です。その状態は「異常」であると認識することです。

 世界的なハゲタカ資本のマクドナルドやスターバックスもなるべく利用しないことです。なくても困りません。スローフードの精神に反するからです。

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2011.01.11

デジタル放送の契約はしましたが・・・

  高知ケーブルTVから連絡があり、営業の人が昼に来られました。遂に遅ればせながら、我が家もデジタル化に対応することに。でも工事は2ヶ月後らしい。業者からの連絡待ちです。

 基本的に現在のアナログTVを活用してデジタル変換チューナーを取り替えるだけのこと。画質はアナログということ。

 1番安い料金プランにしましたが、今まで見れていたケーブルのチャンネルの殆どが見れないようです。なんかこのあたりも釈然としませんね。

 国の都合で勝手にデジタル化するのに国民に負担を強い、しかもチャンネルはたくさん見れない。こんな馬鹿なことはあるかいなと思いますね。愚策としか言いようがないですね。

 これで7月から2台のアナログTVが廃棄物になります。廃棄するのもお金がいりますので、暫く倉庫へ置いていくことになるでしょう。うち1台がアナログ・ビデオ・シアターにします。TUTAYAあたりでビデオの安売りはしないのでしょうか?あればたくさん購入してきますが・・。

 不愉快な「脅迫CM」(デジタル化しないとお宅のTVはこうなります・・)はやめて欲しい。

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アジアのサッカーの可能性

  9日の夜にアジア・カップのリーグ戦のヨルダンVS日本戦を観戦。10日には高校サッカー選手権の決勝戦の
久御山 VS 滝川二 を観戦しました。

 高校サッカーはのびのびと、前向きな気持ちの良いサッカーでした。見ていて爽快になります。しかし西アジアのサッカーはなんだろう。自陣に引いて守って面白くないサッカー。日本も「攻め疲れ」をして、先制され危ない試合。ああいう試合を許してはいけない。あのやり方でアジアでなんとかなる限り、未来永劫にアジアのサッカーのレベルは上がらないからです。

 2010年の南アフリカのW杯でも、結果的にスペインが優勝して良かったです。パスを繋ぐ、労を厭わない献身的なサッカーは見ていて面白いし、わくわくする。ドイツも従来のスタイルを変更し、スペインを模倣していたようでした。

 スペインのようなサッカーは、個人の技量と、統一されたチームの戦略があり、ピッチ上の選手全員が共有しないと出来ないと思います。

 相手が引いて守っているからといって、パスの受け手を捜して無意味な横パスを繰り返しておれば、カットされ逆襲されます。そこは高校サッカーでは、後半30分まで3-0でリードされていた久御山高校は、縦パスとドリブルで相手ゴールに迫りました。そして得点をあいました。無意味なパスやパワープレーは最後までしませんでした。

 モデルをFCバロセロナにしているだけに久御山高校のサッカーはタフです。5年前の優勝した野洲高校もそうでした。パス回しとドリブルと左右への展開をする早いサッカーにアジアもならないと、未来永劫に欧州や南米に追いつけないと思います。

 13日のシリア戦はどうなるのかわあkりませんが、「引いて守る」戦術を無意味にするようなサッカーを日本はして勝ち抜いていただきたい。

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淡々と生きていこう

 3連休も明け、今日から実質的な仕事始めの人は多いと思います。

 このところ表向きの社会活動はしていません。この3年ぐらいは静かな市民生活を送っています。平凡な中高年のおっさんの生活です。子供らも独立し、はよう結婚せんろうかと気をもんでいます。

 個人的には、淡々と生きるというのが心情。でもそろそろアウト・プットしてみたいなと思う。「連合赤軍と新自由主義の総括」もそろそろ出来そうですし。

 国家観、社会観、世界観というものをそろそろ確立したいと思うからです。

 その軸がきちんとあればこそ、ぶれない生き方が淡々とできるからです。

 軸のぶれたリーダーが跋扈する日本。淡々と生きるためにはぶれな生き方が大事なのです。

 吉田松陰のような、きちんとした思想を持っていれば、時間的制約や空間的な制約を乗り越えた生き方が出来るのでしょう。「情けない」日本にしないように。自分がならないように堂々と淡々と生きていきたいと思います。

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2011.01.10

面白い高校サッカー選手権決勝戦

 全国高校サッカー選手権決勝戦は、近畿勢同士の学校の対戦。滝川二 (兵庫)と久御山 (京都)は壮絶な中盤のつなぎ合い。横パスなんかない。すべて縦パスの連続。ドリブルや突破もあり見ていて面白い。

 お互い惜しいチャンスがありました。前半に滝川二が2点取りました。Fwの2人が起点になりためになり、きちんとゴールを決めました。素晴らしいゴール。カタールでの日本代表も高校生を見習っていただきたい。
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 後半9分にも滝川二が追加点。3-0とリードを広げる、しかし久御山 は1点かえす。3-1と滝川二のリード。後半35分を過ぎて、このまま逃げ切りかと思いきや、久御山 が自分たちのパスサッカーで2点かえした。3-4の1点差に。残り5分。

 ロスタイムに滝川二が駄目押しの追加点を入れて5-3。それでも久御山 はあきらめない。ドリブルで突っかけ、前線への縦パス。キープしてシュート。素晴らしい試合でした。
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 5年前に優勝した滋賀県の野洲高校が華麗なパスサッカーでした。W杯のスペインのような運動量が多いピッチを広く使った展開。

 びくびくしたプレーの日本代表も高校サッカーの決勝戦を見習っていただきたい。

 日本代表FWの岡崎選手が滝川二のOBであるとか。次のシリア戦での得点に期待したい。

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大河ドラマ「江」はヒットするでしょう

  9日の夜はサッカーのアジア・カップ「日本VSヨルダン」戦の前には、だらだらとNHK大河ドラマ「江」を見ていました。戦国時代の究極の妻であり、母である役割を担った女性の生涯。姉の茶々は良く登場はしますが、江は主役になるのは初めてではないかと思う。

 前作の龍馬伝が「男だらけ」の歴史ドラマでしたが、今回の「江」は女性だらけのドラマ。「篤姫」の脚本家の人が書き下ろすそうなので、女性主体のメロドラマとなるでしょう。視聴率は良くなるでしょう。

 高知県民としては「龍馬伝」効果が消されてしまうのは残念。毎年のことですので、仕方はないと思います。

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高知市鏡川橋南側国道56号線沿い飲食店舗の栄枯盛衰

  昼食後は散歩の時間。鏡川橋を渡った南側、国道56号線沿いの両側は郊外型の飲食店が張り付く。歩いてみると「栄枯盛衰」があるようです。
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 まずスシローとかいう郊外型の回転寿司店。全国チェーンのようです。新居浜でも見ましたので。なかなか混んでいるようです。駐車場整理に警備員がいます。会社へ来る定期運送会社の運転手さんが子供さんと来られていました。道路越しに挨拶しました。
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 うどんのセルフ店舗の「たまや」。こちらも低価格作戦なのか繁盛していました。上の子供に聞くとそこそこ美味しいとか。営業時間が短い(お昼だけ)のに店舗を維持できているのでたいしたものです。

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 この場所へ張り付いて「ベテラン」になるうどん店得々。四国のFCは農人町の栗田漆喰店がやっているようです。そこそこ繁盛しています。一種のファミリー・レストランだからだろうか。

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 一方全国外食チェーンであったロッテリア。こちらも随分昔からこの場所に張り付いていましたが、いつのまにか撤退していました。がらんどうになっていました。テナント募集と看板が出ていました。

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 こちらはお酒の安売り店舗跡地。一度も利用することなく更地になってしましました。
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 おもちゃ屋(名前すら忘れました)の後は、キャンプとかいう中古ゲームなどを販売する店になっていました。

 靴屋の跡もシャッターが閉まったまま。飲食業も難しい時代です。


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なかなか難しいアジアの制覇

 今日は3連休最終日の皆さんが多いことでしょう。うちは午前中は仕事でした。ようやく一段落し、明日からの実際の「仕事始め」の準備も先ほどようやく終えたところです。

 それで気になるサッカーの「アジア・カップ」の予想(2回目)をしてみようと思います。

 以前のブログにも書きましたが、私の予想は以下でした。

<上位組が決勝トーナメントへ進出します。予想では日本、サウジアラビア、ウズベキスタン、カタール、オーストラア、韓国の6国はほぼ確定。D組は読めませんね。強いて言えば北朝鮮、UAEでしょうか。イランも強いし、ここは3すくみ状態でしょう。>

 サッカー・スポーツナビ アジア・カップ

 なんと予想が最初から狂いそうです。

 A組では何と開催国のカタールがウズベキスタンに0-2の敗戦。中東の強豪国であるクウェートが中国に0-2で敗戦したのです。

 更にB組では過去3度くらい優勝している強豪のサウジアラビアがシリアに1-2で負けました。

 日本もからうじてヨルダンに1-1のドローのスタート。予選通過には次のシリア戦と、サウジアラビア戦は勝つことが条件となりました。なかなか厳しい。

 C組は今日から試合。順当ならオーストラリアと韓国ですが、最近自力をつけてきているバーレーン。身体能力のあるアフリカ系選手や、技量のあるアルゼンチンやブラジル系の選手を帰化させているようで、不気味な存在です。前回W杯予選でもアジアの代表で大陸間代表決定戦で負けたぐらいです。

 D組は全くわかりません。ユース世代の台頭が著しい北朝鮮。欧州系のサッカーをして、伝統的な中東の強豪国であるイランとイラク。イラクは前回大会の優勝国。UAEはアジア大会決勝戦で日本が辛勝した相手国。どこも強い。

 こうした公式戦はFIFAのランキングはあてになりません。

 2012年のロンドン五輪予選も、2014年のブラジルW杯のアジア予選も厳しいことが予想されます。

 西アジアは日本から遠く、気候もスタジアムの雰囲気もまるで日本とは異なります。環境適応が日本代表の最大のテーマです。

 厳しい戦いが続くでしょうが、会場の環境にも慣れるので大丈夫でしょう。

 ヨルダン戦は「攻め疲れ」。不用意な横パスやバックパスは危険です。前監督時代よりそれは減りましたが、中盤で相手にボールを持たせて隙を突く作戦も必要でしょう。

 ロングシュートを狙うとか。ゴール近くでドリブルで仕掛けるとか。とにかく引いて守る相手を「押し込んで、ゴール前での縦パスを連動して出して相手を圧倒する。相手側が日本のパス回しについていけないところで、サイドからえぐり得点する。

 次のシリア戦では3-0で勝つ様ににしていただきたいものです。

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日本はヨルダンにかろうじて引き分けてスタート

 中東のカタールでのアジア・カップが7日から始まりました。地元開催国のカタールは開幕戦でウズベキスタンに0-2で敗れることに。波乱含みです。

 日本VSヨルダン戦ですが、最初から「引き分け狙い」の相手。守備を崩すのは容易ではない。でもなんとか欧州組の活躍で点を取り日本は勝ちたいところ。

 しかし見ていてなんだか動きが鈍い。無意味な横パスが多く、それをヨルダンにカットされ、逆襲されるケースが多くなっていた。ヨルダンの動きがシャープ。球際も強く、諦めない。守備の意識が統一され、隙のない守備でゴール前をがちがちに守られていました。

 そうこうしているうちにヨルダンが日本のサイドを破り、先制ゴール。日本は追う展開に。

 後半になって、李と岡崎を投入し、攻め立てるとようやく攻撃のリズムが出てくる。後半ロスタイムに長谷部のクロスにBFの吉田がヘットで同点に。日本は追い付くのが精一杯でした。
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 かつてこの地(カタールのドーハ)で、「ドーハの悲劇」(1993年)がありました。あの試合はテレビで見ていて後半ロスタイム、あと30秒耐えれば日本はW杯へ行けると力んでテレビ観戦していました。

 今回は逆になり、ロスタイムに追いつき、「ドーハの奇跡」になりました。いいことです。それだけ日本サッカーの実力が向上したと思います。公式戦は簡単に勝てないのも事実です。

 同じゾーンのサウジアラビアVSシリア戦は、シリアが2-1でサウジに勝っています。次のシリア戦にはどうしても勝たないといけませんね。本当にサッカーは難しい。

 ヨルダン相手には、3戦3引き分け。中東勢と地元で試合する場合はとてもタフな試合になるからです。

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はやくもロンドン五輪の前年に

 2011年は、2008年の北京五輪からはや3年経過。チベットを無慈悲に弾圧したファシスト中国共産党政府が開催したド派手な五輪から3年。早いものです。

 来年はロンドン五輪。金融危機のヨーロッパ地域での開催です。隣国のアイルランドが金融恐慌で財政破綻状態。イギリスとて磐石ではない。連立政権の危うさもあるからです。

 サッカー日本代表はアジア予選を勝ち抜き、五輪大会へ出場しないといけません。こんのところ2回連続でワールド・ユースへ出場できない状態が続いています。

 昨年のアジア大会準決勝のイランや決勝のUAEなどは力をつけています。サウジやイラク、カタール、バーレーンなども力が向上しています。南北朝鮮と、オーストラリアまでいて、アジア枠は3つですから大変です・

 ソフトボールも野球もしないそうです。果たしてテレビ観戦する競技があるのでしょうか?

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2011.01.09

帝京が終始押し気味で早稲田に勝利

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 今日はまたまた冬型に。午後からが寒い。「ブロック高気圧」のおかげで、西日本が今期の冬は寒いらしい。九州北部と山陰地方がことさら寒いようです。南国高知も寒いこと。

 寒いので散歩は諦め、ひたすら引きこもり。大学ラグビーの「帝京ー早稲田」戦を写りの悪いアナログTVで観戦しました。

 試合は前半6分に帝京がトライ。終始ボールを支配。FWのモールでボールをキープ。あまりバックスの派手な展開はしない。リードを守りながら時間を使うかしこい戦法です。

 ボールキープ率も7:3で帝京。早稲田は焦りもありミスが目立った。

 結局17-12で帝京が優勝しました。気の抜けない引き締まった良い試合でした。

 昔上の子供がラグビーをしていたので、ルールがわからないまま試合を見に行ったことでした。

 サッカーは私もしていたからわかりますが、まぐれ勝ちがあります。ラグビーはそれはない。スコアがすべてで、両者は拮抗していたのでしょう。

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嵐の前の静寂

 いつからこれほど政治家が「軽く」「存在感」がなくなったのか。

 10年前の軽挙妄動な小泉純一郎あたりだろうか。嘘をついても平気になったからでしょう。

 日曜日の政治対談での与野党幹部の発言も「軽い」。
特に自民党石原幹事長軽すぎる。

 だいたい経済的にも、近隣諸国との緊張など外交的にも、一国の猶予もないのに、小沢一郎氏の証人喚問だの、ある意味「どうでも良い問題」で貴重な国会審議を無駄にしないで欲しい。どうなるのかは裁判で決着がつくことなのだから。他にやるべきことがあるだろうに。

 連休明けの11日から「激動」が始まることでしょう。思いもかけない動きが出てくることでしょう。

 これから3月までは日本の政治業界筋はがたぴしがあることでしょう。4月の統一地方選挙後には、本格的な政界再編があると思います。

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2011年を占うと

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1月も第1週が終わりました。仕事始めは5日からなので、年始廻りで皆さん終わったことであると思います。

 今年の干支はうさぎ。「飛躍する年」なんて言われることもありますが、どうなんでしょうか?

 昨年末に米国がまたも大規模な景気対策と称して、金融緩和政策をしました。資金が再び投機筋に流入し、生活資源で重要な石油などの鉱物資源の投機に流れ込み、「不況期の中の資材高騰」状況が形成されつつあります。

 また日本の政治業界も年明け早々から波乱含み。今年は総選挙があるかもしれません。菅内閣は持たないでしょう。予算審議で乗り切り成立させることができるのか。それが1つの指標です。

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2011.01.08

ふざけるな!日本テレビのサッカー中継

  夜須でヨットをし戻りました。手結山の餅を食べながら高校サッカー選手権の準決勝滝川二(兵庫)VS立正大淞南(島根)はなかなかの熱戦。全般的に滝川が押してはいましたが得点ができない。決定的なチャンスも立正大淞南のGKがファインセーブで防ぐ。

 後半終了間際には、立正大淞南が立て続けに決定的なチャンスが。フリーのヘットはゴールの上。GKをかわしてシュートはゴールを外してしまう。2点は入っていました。

 遂にPK戦になりましたが、両チームも外したり、GKのセーブがあったり物凄い。しかしあろうことか日本テレビはその最中に前触れなく放送の打ち切りに。CMがだらだら入る始末。準決勝なのに。阿呆としか言いようが無い。

 全く日本テレビはサッカーを冒涜しているとしか思えない、以前にも同じようなことがありましたから。

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ヨットは冬ぜよ

 毎日寒い日が続いています。皆様お変わりありませんか?
寒くなるとインフルエンザも流行してきています。寒さに負けないようにしましょう。

 さて今日は天気図を確認すると冬型も緩み、移動性高気圧に覆われる気配が・・。こうなるといくじなしのヨットマンである私でもセーリングか可能です。風が強くなればすぐにリタイヤしよう。そう強く思い夜須へ行きました。

 やはり冬です。ハーバーの水溜りは氷が張っています。が意外に暖かい感じがしました。ぎ装してうるうちには、暑いと感じました。
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 アンダー・タイツは2枚履きました。その上にドライスーツを着用すれば寒さ対策は万全です。
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 午前中は風がそこそこありました。ハイクアウトをしてセーリング。波がありましたので、ヤ・シィパークの中の海でタックとジャイブを繰り返しました。程なくしてWさんが出艇来られまして。2人でお昼まで乗りました。

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 片づけをしまして、お昼はやすらぎ市でおむすびとかき揚を購入し食べました。手結山の餅はヤ・シィパーク売店で買いました。うちの母の好物ですので。

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 お昼過ぎにTさんが来られました。さっそうと海へ出て行かれました。

 冬は寒いですが、今日のように冬型が緩みますと絶好のセーリング日和になります。ヨットは冬ぜよ!と申し上げたいです。とても気持ちの良いセーリングをさせていtだきました。

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「徹底予測2011」を読んで

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 年末にコンビニに置いてありました。「日経ビジネス 徹底予測2011」を購入し読みました。

 だいたい通俗的な記事であり、さして興味を引く内容の記述はどうってことはありません。予測は殆ど当たらないからです。経済関係者の「希望的」観測記事か、もしくは「日本経済万年悲観論」かであるからです。

 そのなかでも注目する記事が1つだけありました。

 「脱ハードの都市創造で41兆ドル」という記事でした。

 記事を引用してみます。

「スマートフォン程度の変化で日本全体は救えない、と諦観するなかれ。同じスマートでも、都市全体が環境に優しい社会インフラを構築する「スマートシティ」となると、2030年までに約41兆ドルという、日本のGDPの8年分を超える巨大な需要が見込まれる。」

「上下水道で22・8兆ドル、エネルギーで9兆ドル、道路・鉄道で7.8兆ドル、という新規需要を日本が生かすには、個別の技術や商品を単体売りするのではなく、ハードを組み合わせた「システム」として総合力を発揮していくことが、どうしても欠かせない。」

「鉄道から原子力施設、省エネ火力発電、水の濾過膜から電気自動車、高性能な蓄電池まで日本が世界に誇る技術の要素は揃っている。あとはそれをどう組み合わされるかだ。需要は中国、インド、そして国策として送電インフラの更新を打ち出した米国など世界中に広がっている。」

 中略

「脱ハード依存」は製造業の衰退を意味するのではない。優れたハードをシステムとして組み合わせることで、日本の得意な軽薄短小の省エネ技術、低公害技術、長寿命の作りこみ品質が威力を発揮する。要は、これからが本番なのだ」(P10 「民活主導でニッポン大逆転 新経済地図の主役交代 日経ビジネス編集長 寺山修一」)

 日本の持っている優れた環境技術や、細やかさ、顧客志向のきめ細かいサービス。安全で清潔な都市空間。癒される漫画などのソフト文化全般で勝負すればよいのであるという主張です。

 それは正しいと思います。私の場合も、随分昔である1990年(もう21年も前だ!)に高知の都市再開発のありかたを考える概念として「快適都市」というものを提唱しました。
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 都市は誰にとっても快適なものでなかればならない。子供、高齢者、障害者にとっても快適な都市は、誰にとっても快適な都市であるからです。

 そのあたり韓国は日本より1歩進んでいます。首都ソウルの清渓川復元事業では、高速道路を「撤去し、都市のまんなかに親水空間をこしらえたからです。
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李明博大統領がソウル市長時代に実行しました。高速道路は市民の癒しの空間になり、観光名所となりました。
Fukugenngo3

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2011.01.07

2011年最初のはりまや橋サロン

  2011年最初のはりまや橋サロン。「寒いけんど参加しないと体操がやまるかもしれん・」という母の関心なる心がけで活き活き100歳体操に参加することになったので、連れて行きました。さすがに寒い。

 最初に魚の棚商店街にあるコロッケ屋ひろっちゃんで、夕食のコロッケを購入しました。
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 10円まんじゅうも母は購入したようです。
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 2011年の初売りのはりまや橋露天市の様子です。
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 活き活き100歳体操です。今日はことさら寒い日でしたが15人のお元気な高齢者の皆さんが参加されていました。こちらでの体操も「6年目になりました。
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 久しぶりに笹岡和泉さんにお会いしました。谷ひろこさんのお店でチーズケーキなどを購入されていました。
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 相変わらずご多忙な様子です。ユニバーサル・デザインでのまちづくりのチラシをいただきました。

 笹岡和泉さんの  ブログ  参考


Yunibarsaru0d

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アジア・カップの展望は

 いよいよアジアの覇者を決めるサッカーのアジア・カップが今日から、カタールで開催されます。日本は「優勝宣言」をしていますが、どうなることでしょう。

 1次リーグの相手国は、ヨルダン、シリア、サウジアラビアのすべて中東国。前回大会で日本は準決勝でサウジに2-3で敗れています。簡単な相手ではありません。

 一次リーグD組は、北朝鮮、イラン、イラク、UAEとアジアの強豪がひしめいている組。C組も韓国、オーストラリア、が同組でありますので、なかなかシビアです。

 上位組が決勝トーナメントへ進出します。予想では日本、サウジアラビア、ウズベキスタン、カタール、オーストラア、韓国の6国はほぼ確定。D組は読めませんね。強いて言えば北朝鮮、UAEでしょうか。イランも強いし、ここは3すくみ状態でしょう。

 参考サイト スポーツ・ナビ アジア・カップ

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今週の野良犬メディアも”濃い”

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 昨日週刊ポストの1月14日・21日のまたまた合併号を買いました。400円ですが、それだけの価値はあります。

 年明けから菅首相は、自らの無能さを棚に挙げ、人気回復の為に、小沢一郎氏に「強制起訴されたら離党し、議員辞職しろ」と凄んでいます。

 談合記者クラブマスコミも、多くは無能な菅首相を応援しているようです。日本の国難は「政治と金」の問題だけなのか。検察が起訴しなかった案件をいちいち日本国総理が記者会見を行いコメントすることかいな。本当に今の民主党は阿呆です。

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 談合記者クラブ・マスコミは小沢一郎批判・非難一色なので。「小沢一郎が着々と築く 孫子の兵法 必勝の形」とありました。

 一読しましたが、「見出しだけ」の内容。中身はありませんでした。13日の党大会でどう動くか。観測記事では
予算成立までは小沢氏は動かない。Xディは4月1日であるとか。
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 小沢一郎「天命に従う」は前回に続き、渡辺乾介氏のインタビュー記事。談合記者クラブ・マスコミで得られない小沢一郎氏の本音が綴られている。

「官僚は国家レベルのことをやれ」

「小泉政策が生んだ将来不安」

「政治活動は主権者のみが判断」という見出しにとも記事はもっともであると思いますね。

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 ファシスト評論家の桜井よし子氏ですが、今回の記事である「尖閣・北方領土の帰趨は「世論戦」「法律戦」「心理戦」で決まる。70年間粘り続けついに「カチンの森虐殺事件をロシアに認めさせたポーランドに学べ」と言うことは正論です。

 終戦後のドサクサの北方領土への侵略による住民虐殺(「映画氷雪の門など)や、シベリヤ抑留問題など、ロシアには謝罪していただかないといけない歴史問題・領土問題が存在しています。

 桜井氏の指摘したポーランド政府のしぶとさを日本も見習わないといけません。
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 うちの父より1歳年上の中曽根康弘氏(92歳)の「大勲位、国難に獅子吼す」も一利ありました。

「中国と大国同士の関係をつくれ」

「民主党の処女性を見守る時期」 というのも「なるほど」と思う。アメリカとの関係は日本は長年こしあれましたが、それ以外の国との関係は、なきに等しい。中国との関係をどうこしらえるかは、腰の座らない、肝がない菅内閣では無理ではないでしょうか。
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 「なぜ記者クラブは 平野前官房長官「消えた3億円」疑惑を追及しないのか」という記事も面白い。例によって上杉隆氏の暴露ですが、動向がきになるところです。

 麻生政権末期に河村元官房長官も機密費引き出し疑惑がありました。政権が変っても官房長官引継ぎ時には、金庫が空っぽでないといけないのが「慣例」だそうですが、それでいいのかの議論は必要ですね。
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 三国連太郎「けんかと差別」と言う記事も面白かった。80歳を超えて尚意欲を失わない俳優というのも面白い存在。まだ「代表作が撮れてない」と前向きなコメントはとても良いです。
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 連載ものの「逆説の日本史」も面白い。「幕府の罪人吉田松陰を生かした長州藩の徳川家に対する怨念」のすさまじしさが、明治維新を生んだのですね。

 吉田松陰は処刑されず軟禁状態でしたが、牢獄の中を明るくし、囚人を皆弟子にしてしまう。松下村塾の存在も長州藩あってのことでしょう。

 土佐ではありえないこと。だから皆「脱藩」せざるを得ませんでした。井沢氏は「そうせい侯」といわれた毛利敬親は名君であると評価していました。

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「吉田東洋」を読んで

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 「吉田東洋」(平尾道雄・著・吉川弘文館・1959年刊)を図書館で借りて年末年始の休暇に読みました。読書三昧をしました。読んだ本の1冊です。

 幕末期の土佐藩の参政であった吉田東洋。昨年のNHKの大河ドラマ龍馬伝でも、舞踏家の田中泯さんが演じていただけに存在感がありました。実際に伝記を読みますと吉田東洋は才気のある開明的な人物であり、幕末期の土佐藩にはなくてはならない人物であったことがよくわかりました。

 「野中兼山の執政27年にくらべるとその7分の1(4年余)にすぎないが、近世封建制がいちおう安定しようという時期と、それが崩壊しようとする時期との相違があり、めまぐるしく転向する幕末の政局にあって確保した東洋の参政4年は、兼山の執政27年に匹敵するものではなかったか。」(P110 藩政改革 東洋政権と人材)

 郷土歴史家の平尾道雄氏は吉田東洋を改革派の代表格と高い評価しています。2代目藩主の姻戚関係であった野中兼山は家老になり身分が高く権力基盤は磐石でした。

 それに引き換え吉田東洋は、もともとは郷士身分で取り立てられ「馬廻りの士分にすぎず、仕置役の職分は参政、すなわち執政を補佐する地位であった。

 このハンディキャップのもとに東洋政権といったものを形成し、その政策を推進していくためには、よほど強固な自信と才能を必要としたであろうし、またかれを理解し支持した容堂の存在を無視することは許されない。」(P111)

 土佐藩も財政破綻状態でした。無駄の削減、既得権益の廃止など藩主山内容堂の後ろ盾があったとはいえ、保守派の抵抗は根強く吉田東洋は断固としてやりぬいたため恨みを相当買いました。

 またペリー来航以後の幕政の混乱期に、老中・阿部正弘に高く評価され、福井藩主・松平春嶽、宇和島藩主・伊達宗城、薩摩藩主・島津斉彬ともに「幕末の四賢侯」としていた時代もありました。その知恵袋として吉田東洋は活躍しました。

 しかし阿部正弘が病没し、大老に就いた井伊直弼は対立派を粛清、山内容堂も謹慎を余儀なくされました。しかし桜田門で井伊直弼が水戸の浪士に殺害され、全国的に尊皇攘夷の嵐が吹き荒れ、土佐でも武市半平太らの土佐勤皇党が結成され一時期権勢をふるいました。

 東洋と半平太も何度か会談をしたようですが、合意に到らず決定的な対立してしまいました。藩主は謹慎中。うかつに動けない。長州や薩摩と立場は違う。

 藤田東湖のような水戸藩の尊王学者との交流もありました。

 藩政の要職にある立場の東洋と、原理主義的に攘夷運動を展開する半平太との対立はしかたがないものでした。吉田東洋は「海防」の必要性を説き、近代砲台の視察に薩摩藩まで人を派遣し視察させていました。

 結局土佐勤皇党により暗殺されました。その後土佐勤皇党は弾圧され、多くの土佐藩士は坂本龍馬のように脱藩し、志半ばで倒れました。

 歴史に「もしも」はありませんが、まことに惜しい人物でした。薩長同盟の前に、吉田東洋と武市半平太が結託することが出来ておれば、明治維新も形がかなり変っていたであろうと思います。

 吉田東洋の謹慎中にしていた塾生の中から岩崎弥太郎や後藤象二郎、板垣退助らが輩出しています。人を見る目、人材登用の確かさはあった人物でした。


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2011.01.06

やはり石油ストーブがえいぜよ

  学校関係はお休みのようですし、本格的な仕事始めは来週の12日からですね。今週は挨拶回りと始動業務で終わりの雲行き。また今日は大寒であるとか。暦どうりに南国・高知でも寒い。

 政治業界も来週が民主党大会があるようで、「2011年大乱」の始まりです。○○はけしからん!式の「吠える」内容の始動はもう少し先のことになります。というわけで今日も瑣末な話題で失礼します。

 長年使用してきました石油ファンヒーター。点火スイッチが壊れたので引退することになりました。小さな機種でしたがファンがあり空気が循環するので良かったのですが・・・。スイッチが壊れると点火方法がないので(案外このあたりが盲点)使い物になりません。
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 石油ファンヒーターの欠点は、点火方法が壊れると使い物になりません。その点石油ストーブは、マッチで点火することも可能ですので、使い勝手がいいです。

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 ファンヒーターのもう1つの欠点は「空気が乾燥しすぎる」ことでした。そのため加湿器が必要でした。加湿器は1シーズンが終わるとカビだらけになり手入れが大変なので使いたくないですね。

 その点石油ストーブは、やかんを上においておけば蒸気が立つし、お茶も飲めます。上でひがしやま(高知県大月町特産の干し芋)も焼いて食べることができます。

 サイト記事 ひがしやま物語参考

 *値段は現在5キロで1800円です。


 このストーブは昨年ハゲタカ電気店のヤマダ電機で購入したものです。昔からあるコロナ製なので大丈夫でしょう。

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大先輩の訃報に絶句

 普段は会う機会がない遠隔地の人との交流にしんどいが、年に1度の年賀状は意義があると思います。

 年賀状の返信に、大先輩の子供さんからの返信があり「父は昨年3月に他界しました。」とありました。一昨年は奥様が先に逝去されていました。絶句しました。

 前の会社の新入社員時代に、営業のイロハを教育していただきました。「プルとプッシュは営業の基本」とかです。技術や総務関係が幅を利かす会社でしたが、営業で気を吐いていました。

 背の高い体格の良い人であり、よく休日には山歩き(本格登山ではなく、ハイキング程度)をされ、健康には気をつけられていました。カラオケでは「青春時代」を熱唱されていました。

  高知と沖縄が好きな人でした。なかなかの熱血漢。新人時代には怒られました。でも自宅へ招待してくれて泊めていただいたことも何度もありました。

  家内との結婚には関わっていただき仲人をしていただきました。

 会社では偉い人でしたが、社内での派閥抗争に敗れ、役員になることはなく、関連会社の代表になりました。退職後も業界の役員もされていました。

 10年ほど前にご夫婦で高知へ来られていました。「にろぎ」が好きな人でした。

 ご冥福をお祈りします。

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1963年という時代

 今年夏公開予定のスタジオ・ジブリの新作アニメは「コクリコ坂から」(企画・宮崎駿・監督・宮崎吾郎)の時代設定は1963年頃の日本であるそうです。

 1963年(昭和38年)といえば、東京五輪(1964年)の前年であり、日本国中が高度成長に沸き立ち経済優先の時代に突っ走っていた頃でした。

 私は当時大阪の吹田という市の小学生。工場地帯があり、近くの神埼川は工場廃液でどす黒く汚れていたことを覚えています。

 なんせ小学校時代は父の仕事の関係で、5回も転校しました。それでどこの小学校の校歌なのか失念しましたが、「進む日本の産業と、若い力が伸び上がる・・」とかいう文言がありました。

 もくもくと煙が上がる煙突は繁栄の象徴でした。東京と大阪を結ぶ新幹線が話題になり、同級生が乗ったとか言って話題になっておりました。

 反面交通戦争とか言われ、四日市の公害問題も出てきていました。

 スタジオ・ジブリはどのように時代を描くのでしょうか?昨年の「借りくらしのアリエッリティ」の1年後に作品を制作するとはなかなか大変なことであると思います。

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2011.01.05

やはり背広ースーツは似合わない

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 今日から仕事始め。まずはお得意先を巡回して挨拶回りからです。

 普段は背広(スーツ)を着ることは殆どありません。業務に労働があるからです。配送や倉庫の片付け、荷卸も日常。ホームページのアップロードや通販の梱包と配送業務もあります。現場への立会いもあります。

 昔、農業をやっている親戚の叔父たちが法事などで集まるときには珍しく背広を着ていました。日焼けした顔と、ごつごつした手が異様で、着慣れていないなと子供心で思いました。

 まさに今の私がそれです。「借りてきた叔父さん」状態。東京勤務時代もスーツを着用していましたが、やはりスーツは仕事をするユニフォームではありません。作業は出来ないし、走ることも難しい。所詮は「宴会用」のユニフォームです。1月は新年会などで着用する機会はあります。でもそれだけですね。

 今日1日は肩が凝りますが仕方がありません。明日からが本当の仕事始めです。

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日本へ戻ってきた間寛平さん!!

 高知県出身のお笑い界のスーパー・スターである間寛平さん。昨日中国からヨットで福岡に到着されたようです。凄いことです!

 間寛平アース・マラソン公式ブログ

 公式ブログによりますと、

「2009年1月1日に日本を離れ、嵐の太平洋を横断し、4ヶ月かけてアメリカ大陸を走り、
大西洋で還暦を迎え、期限に迫られながらヨーロッパを走り、1年かけてアジア入りを果たし、前立腺がんと戦いながらアジアを走り、遂に2年の歳月をかけて本日午前7時45分に日本の福岡に再上陸しました。」

 ということです。とにかく物凄い偉業です。

 今年は年末・年始は寒波が来てとてもヨットへ乗れる状況ではありませんでした。

 こわごわ昨日ようやく30分だけ乗っただけなのに。間寛平さん凄すぎます!!

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2011年の展望

 大上段のテーマですが、やはり国政問題が第1に来ると思いますね。情けない無能な菅直人がいつ退陣するのか?後継はどうなるのかが焦点。そのために夏ごろまでに解散・総選挙があるのかどうか。しかし野党の自民党も魅力がないし、迫力がない。

 むしろ民主党内野党の小沢一郎氏に1度は宰相をやらせたらどうだろうか?政治と金の問題はもやは争点にはなりえない。プロの検察が起訴できなかったのですから。得体の知れない検察審査会の強制起訴とやらで、「人民裁判」をしたところで、菅内閣の支持率は上がりません。理由は無能であるからです。

 来年度の本予算が3月までに成立するのか。また4月の統一地方選挙で民主党は惨敗するのではないでしょうか。菅内閣のていたらくぶり、公約破りは目に余るものがあるからです。

 来年の2112年は、アメリカ、中国、ロシアで政権交代が起こります。それを見据えた動きが今年は世界各地で起こります。その事態に対応できない無能な菅内閣は1日も早く退陣しないと、国益がどんどん無駄に流出しております。日本もまたどうなるのか目が離せません。

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仕事初めの決意

 今日から仕事が始まります。2011年の実質の始まります。今年はどういう年になるのかわくわくしています。

経済動向は「不確定」です。経済雑誌や経済新聞の予測もまちまちで、「明るい」という予測もあれば、「暗い」という予測もあります。

 長期的な日本経済の展望は、急速に進行する「少子化・高齢化」「生産人口の減少」「総人口の減少」にどう打開策を持つかどうか。

 ふらふらしている与野党の政治姿勢や、指導力不足は相変わらず。「格差社会」の是正の動きも少しは出てきましたが、昨年の自殺者は10年以上で3万人を越えたままです。

 人口減・高齢化が進む「先進地」である高知県にあって、2011年希望を持って働こうと思います。

 自分の構想と夢を実現するために今年も活動しようと決意します。

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2011.01.04

2011年セーリングはじめ

  官公庁や大企業の皆さん方は今日から仕事始めでしょう。うちは31日まで仕事をしていましたので、今日はお休みです。それで2011年のセーリングはじめに夜須へ行きました。

 まずはヤ・シィパーク入り口にある海の神様「恵比寿様」に今年1年の海の行事やセーリングの安全祈願。家内安全・家族の健康・商売繁盛もお祈りしました。
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 恵比寿さまは漁師さんたちの神様です。ヨットも海で活動するので効用があると聞いています。
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 そして今日は「誰もいない:海なので。沖合いは風が強く吹いております。
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 慎重にぎ装しセーリングをしました。今日はセーリングするのは少しだけです。「行事」ですね。
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 ドライスーツを着込んでセーリングをしました。
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 今日はドライスーツの今シーズン初めての着用です。アンダーウエアーを上下2枚ずつ着込みました。寒さ対策はしないといけません。中高年セーラーですので、そのあたりはしつこくします。
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(Wさんにいただいたカメラ防水ケースに携帯電話を入れました。非常用に必要ですので。)


 昼から風が強くなる予報。西高東低の気圧配置で晴天時には午後から風が通常強くなるのです。

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 ドライスーツの足元もウエット・ソックスをはきました。これですと足元は大丈夫です。

 今日のセーリングは30分程度。試運転です。でも最高の天気であり、風も程よく強く最高のセーリングができました。海と太陽にエネルギーをいただきました。今年もなんとか乗り切れることでしょう。
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 ヨットをぎ装解除して、YASU海の駅クラブでシャワーで身体を洗いました。お湯が出るので最高です。20年ほど前はこのような施設はなく、吹きさらしの海岸で着替えていました。天国のような環境です。これでお風呂でもあれば言うことはありませんが・・・。

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 お昼はやすらき市でお結びを買いました。そしたらおまけで、地元の農家の卵をいただきました。これは新年早々いいことです。
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 また、ヤ・シィパークのホールではなつかしの昭和の映画ポスター展を開催していました。
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 太平洋ひとりぼっち、ひまわりなど懐かしい映画のポスターです。
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 まったりした気分で片づけしました。

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 昼からは風が上がっていました。8メートルから10メートル近く吹いているようでした。下手糞は早めに撤収して正解でした。
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 参考ブログ記事「吹流しの角度と風速

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明日から仕事です

 2011年も4日目。今年はどんな年になるのか。そう考えていたらもう明日から仕事です。正月休みもあっというまに終わりですね。

 相変わらずハゲタカ.スーパー・イオンなどは元旦から営業しています。正月気分を自ら壊している。従業員もテナント店も納品業者もたまらないと思いますね。正月ぐらいはのんびりすればえいのにというのは、厳しさが足りない考え方なのでしょうか?日本人が正月を正月でなくしているのはとても残念です。

 地球環境のことを真剣に皆が真剣に考え実行するのであれば、正月3日間は商店はすべて休みにすべきです。電気も空調もつけないから省エネには絶対になりますね。家族と向き合うことにもなるので、悪いことは1つもありません。

 がつがつと元旦から営業して疲れるだけではないでしょうか。

 とは言いましても、96年をピークに量販店の売り上げは右肩下がり。店舗面積はハゲタカ・イオンなどのおかげで広くなる一方。焦る気持ちはわかりますが、なんだか釈然としません。

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2011.01.03

新年初始動ー五台山散策

 なにもしないお正月と決めていました。しかし下の子供が今日の便で戻るというので、午前中は歩いて五台山へ行くことにしました。牧野植物園の新しい温室が出来たので、見学に行くことにしました。

 青柳橋を渡るとすぐに五台山です。
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 五台山の上がり口すぐに、津波待避所の表示がありました。海抜12メートルとか。二葉町にはこうした高台は皆無です。
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 兼山神社へ立ち寄りました。江戸初期の土佐藩の家老であった野中兼山の偉業を偲んでつくられた神社です。
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 新しい建物もありました。しかし鍵がかかっていました。
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 車道(一方通行路)を徒歩で登りました。結構車が通過していきました。
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 新しくなった牧野植物園の温室へ行きました。中はさすがに暑いのでめがねもカメラも曇ってしまいました。
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 熱帯系の植物類が多く植生していました。
しかしあまり広くはありません。沖縄にある熱帯植物園に比べますと、貧弱な施設です。牧野博士の業績からしれば、もっと巨大なものであったほうが良いです。県立でなく国立でやるべきでしょう。

 カンランの展示所もありました。
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 牧野植物園の展示コーナー。牧野富太郎博士の業績をわかりやすく展示しています。ここの展示はわかりやすく一流であると思います。
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 牧野博士の自宅のジオラマ。暗くて良く写りません。
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 莫大な借金の証文と借用書。もはや「歴史」です。
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 ギャラリーで牧野富太郎植物画集を購入しました。1575円しましたが、それだけの価値があります。植物画は物凄い精度で描かれています。
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牧野富太郎博士と牧野植物園の魅力につきましては、以前高知シティFMで番組をしていましたときに、当時の学芸職員展示デザイナーの里見和彦さんからお聞きしました。

 参考サイト記事

 牧野富太郎ってどんな人? 

 富太郎のうた


 僕の仕事~展示道 

 牧野植物園の魅力

 竹林寺へ行きました。初詣の人が物凄くいました。おみくじを引きましたが、「小吉」でした。まあまあのスタートです。
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 お昼は展望台レストラン「パノラマ」にて五台山サンドとコーヒーを注文しました。なかなか混んでいました。
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 自宅付近の高知市の鳥瞰です。
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 五台山道路のある高須付近です。真ん中の分離帯に高架が出来、南国道路が着工されるようです。完成は未定です。
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 午後3時頃下山しました。

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何もしないことはいいことです

 今年の正月のキーワードは「ひきこもり」。初詣にも新年会もやらず、自宅に引きこもり、テレビと読書三昧の生活。朝寝をし、昼寝をし、深酒もしました。普段しないことを逆にしました。

 お節料理は味が濃く、まる2日も食べ続けると飽きが来ます。餅も相当食べました。おかげでカロリー・オーバー、メタになったことでしょう。でも今年は寒いから良いのでは。

 大晦日らの寒波で海でのセーリングもお正月はやめました。ディンギーに乗れる状況ではないからです。

 海は逃げないので、冬型が緩んでくる時期に天気図を見てトライすればいいのですから。

 ということで正月3が日はだらだらとしました。でもおかげで完全休養したようです。英気を養うことができました。

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地デジ問題も検討しようか

 今年の7月にてアナログTVが見れなくなると、毎日日にち、NHKも民放も「脅迫CM]を垂れ流し、画面の上下に脅迫文章を貼り付けて放映しています。うんざりです。

 うちにはアナログTVが4台あります。これが7月からは産業廃棄物に。捨てるにも有料ですから捨てるに捨てられない。

 アナログVTRをしこたま安く仕入れて、再生機として活用しようかなと思う。ちょっとしたアナログ・ホームシアターになる。

 ケーブルTVなので、チューナーを変えればアナログTVでもそのまま視聴はできることですし。たぶんうちはそうなることでしょう。あわてないことですね。

 ただ来年は2012年はロンドン五輪もあるし、サッカーのユーロ選手権もあるので、それは必ず視聴したいので地デジも真面目に検討しないといけないようです。

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2011.01.02

テレビ三昧の正月

  今日も元旦に続いて「何もしない日」です。朝からテレビを見ました。

 「サンデーモーニング」を見ていましたが。面白くないので、箱根駅伝の往路を見ていました。途中からアニメ「メジャー」が何話かまとまって会ったので、昼まで見ていました。

 それから箱根駅伝を見ました。それから大学ラグビー大学選手権準決勝をちらちら見ていました。走行するうちに高校サッカーの明徳義塾(高知)Vs流経大学柏(千葉)との大戦をテレビ観戦。強豪高校相手に明徳は善戦。後半25分頃迄0-0。引き分けでPK戦の可能性もある。10年前明徳は優勝候補の市立舟橋にPK戦で勝ったこともあったのだ。

 ラグビーと違いサッカーは「まぐれ」がありますので勝負はわかりません。千葉県といえば習志野、市立舟橋など強豪高校がひしめきレベルが高い。やはり1回戦ということで優勝候補でも硬さがある。

 と思い気合を入れて見ていたら後半25分に流経大柏が1点を決めました。27分にも2点目をいれられました。
明徳の運動量が落ち、プレスが効かないと自由にパスをまわされる。こうなると個人の技量差が出てしまう。

 後半35分頃にそれでも明徳は小松がゴール前で絶妙のクロス。ヘットが決まらない。それで明徳のチャンスはついえました。

 明徳は善戦しましたが、0-2で敗退しました。明徳も上手い選手は2人ほどいました。

 試合が済んでから、散歩がてら100円ショップへ行きました。文具を少し買いました。

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年賀状から思うこと・・

 以前に「年賀状はやはり廃れない」ということを書きました。

 毎年忙しい師走の時期に作成する作業は辛いものがあります。皆似たり寄ったりでしょう。

 今は99%はパソコンで作成した年賀状が多い。手書きのものや、版画で作成されている賀状は珍しく貴重品となりました。忙しい作業ですが、普段は連絡をとることもない人達の消息をお互い知らせあうことは悪いことではありません。
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 また今年は統一地方選挙の年です。知人が何人か立候補する予定です。個人的に年賀状をそこそこの枚数を書くことも大変なのに、選挙で自分の名前を投票表紙に書いてもらうことは大変。高知市議会議員では2000人、高知選挙区の県会議員では5000人以上の人達に自分の名前を投票用紙に書いていただかないと当選できないからです。大変なことですね。

  昨日の元旦は本当に何もせずに過ごしました。天皇杯のサッカーの試合を見ていましたが、そのまま昼寝をしていて目覚めたら夕方に。のんびりしたお正月でした。

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9.11から10年目の年

 2001年9月1日の世界貿易センターが崩壊して今年は10年目。直後にアメリカは一方的にアフガニスタンへ侵攻。2003年にはイラク戦争まで引き起こしました。

 そして今、名誉ある撤退は夢のまた夢の時代に。この地域で成功した欧米人による侵攻は、アレキサンダー大王以外はありませんでした。それが「歴史の教訓」なのです。

 マイケル・ムーア監督が「2003年当時ウィッキ・リークスが存在していたならば、アメリカのイラク戦争は防止できたと思う」という発言は考えさせられました。

 国家権力側がすべての情報を掌握し、コントロールし、国民を誘導する。実に危険な事態です。

 結局アメリカはアフガニスタンでもイラクでも手痛い失敗事例を積み重ねただげに終わるのではないでしょうか?

 「9・11」の教訓はなにか?

 アメリカの金融資本が世界を支配しています。そしてその不労所得者たちは、額に汗する多数の途上国の人々から食べものや、資源を巻き上げ、より格差の拡大に努めました。

 格差の象徴が世界貿易センターであったと思います。

 「9・11」で実際に壊され、2008年の「リーマン」では自ら金融資本主義は崩れ去りました。こうしたいい加減な金融資本が世界を支配することに、世界は「NO!」を突きつけたのです。

 今年はその反省をこめて、世界の格差をどうなくしていくのか。それが問われる1年となるでしょう。

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2011.01.01

2011年がスタートしました

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 2011年がスタートしました。寒いこと。初日の出セーリングにも誘われましたが、クルーザーは寒いですし、それに昨夜は小林克也の30年記念番組を遅くまで見ていました。

 下の子供が昨日ようやく帰省しました。30日に自宅を出て、鈍行で帰省。岡山県の津山の友人宅で宿泊。翌日岡山からバスで帰省する予定が、四国の高速道路がすべて大雪で閉鎖されたので、急遽JRに切り替えなんとか夕方戻りました。

  朝寝をしてテレビをつけたら書道ガールズ選手権をやっていて、土佐女子高校が優勝したようです。土佐女子の場面は見逃しました。

 今日は午後から天皇杯サッカーの決勝もあります。のんびりとテレビでも見ます。

 なんとなく2011年も始まりました。皆様今年もよろしくお願いします。

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子供にはお年玉が嬉しいことでしょう

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  子供時代には「お年玉」がなにより嬉しいものです。

 わたしの子供時代は、両親の兄弟姉妹が多く、叔父叔母がたくさんいました。従兄弟もたくさんいました。親戚周りはつまらないことでしたが、お年玉がもらえるのはうれしいことでした。結構な金額になりました。

 わたしは1人っ子です。家内も兄弟は弟1人です。私の子供時代に比べ親戚は格段に少ないです。子供たちは祖父母くらいしかもらえる人はいませんね。最近はそんなもんでしょう。義弟は東京にいますので。

 昔は大人にもお年玉をやっていたようです。そのような習慣も悪くはないとは思います。

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2011年はどんな年になるのか?

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 2011年おめでとうございます。

 このブログも2004年1月1日から書き始めましたので、まる7年目となりました。早いものです。

 とにかく「思いついたら」すぐに書く。という道具としてはブログは最適のものでした。タイトルにあるように「双方向サイト」という具合にはなかなかなりません。それはわたしのほうがどんどん書いてしまうからでしょう。それは仕方がありません。

 ともかく2011年もスタートしました。昨年は悪い年ではありませんでした。

 今年はいい年にしたいと思います。家族が皆健康で、笑って過ごせる1年としたいものです。

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