決勝は因縁のオーストラリアだ
アジア杯決勝は29日に行われます。相手はオーストラリア。2006年のドイツW杯でまさかの1-3の逆転での惨敗。後半30分過ぎから3点奪われた屈辱の敗戦でした。
また監督が元浦和レッズのオジェック氏。DF闘莉王は確執から浦和から名古屋へ移籍しましたから。(今回は怪我で不参加。来ておれば必要上に熱くなっていたかもしれない。)
準決勝はテレビはつけていましたが、なんせ日本ー韓国戦が延長戦になり、PK戦になったため、さすがに眠く、キューエル選手がカウンターで1点取った時点から爆睡しておりました。
オーストラリアは、プレミアで活躍しているFWのケーヒルとキューエルが2006年以降も活躍しています。多くの選手は三十代でサッカーの世界では「ロートル」です。
2006年は日本が1点リードの後半30分過ぎから防戦一方になり、押し込まれ、セカンドボールを拾い捲られました。そして15分間で3失点しました。
今回の日本はあの当時から言えば若手のメンバー。身体能力も向上。90分間走りきる体力もあるようです。とにかく延長後半終了前に韓国に押し込まれたような守備をしてはいけない。オーストラリアは力攻めをしてくるからだ。
ラグビーで言えば、「ハイ・パント」の高いキックでボールを蹴り上げ、ゴール前に殺到するパワープレーが持ち味。前線の起点にキューエルとケーヒルがなり、決定力もある。中盤の誰だか忘れたが、パスの出し手を完全に日本は押さえませんと勝機はありません。
つまりラグビーでいえば、fwのモールやスクラム戦になれば、身体能力、格闘技力で劣る日本は勝ち目が無い。バックスでパスをまわし、スピードで相手を翻弄する試合をしないといけない。サッカーでもそうです。それができなければ日本は負けです。
韓国戦の前半のような「流れるような」攻撃が終始できれば、日本は必ず優勝できると思います。
是非勝って優勝していただきたい。そして2014年ブラジルW杯の前年のプレ大会に、アジア代表として腕試しに参加していただきたいのです。
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