人気の”パ”、実力の”パ”になるのでは
早稲田大学から斉藤祐樹投手が入団して、大変な人気であるようです。2軍の千葉県にある寮に入り、自主トレーニングをしただけで、初日に平日なのに1000人が見に来て、報道各社が詰め掛ける。これは並の新人ではありません。
人をめったに誉めることの無い大リーグのイチロー選手が、「斉藤は華がある。初夢で対戦する夢を見た」なんて発言しています。これは大変なことです。日本と米国で「スーパー」な実績を残し、実力者のイチローの発言ですからね。
みのもんたはその様子を見て「斉藤は3年でつぶれる」とは発言していました。しろうとが何を発言しようと自由ですが、「絶賛」のコメントの殺到で、みのもんたらしいへそを曲げた発言でしょうね。
同僚の雄大石投手も西武へ入団しました。このところ人気者は、パリーグへ入団しています。
また若くて実力のあるダルビッシュ投手や田中投手の存在もあり、今や「パリーグ」は「人気も実力」も備えてきました。
昨年最下位の楽天は監督が星野仙一氏になり、補強を繰り返しています。オリックスも大型補強し、優勝したロッテはMVPの西岡選手が大リーグへ移籍したり、リーグは流動しています。
6球団が均衡しているようにも思えます。セリーグは上位球団と下位球団の戦力差がありすぎます。日本テレビもプロ野球中継に熱心さはありませんし。
パリーグはソフトバンクや楽天といった元気のある新機種の企業がオーナーなので、活力があるようにも思えます。セリーグは横浜の身売り問題もありましたし、不安は残りますね。
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