なるほど中国の海上の道は尖閣・沖縄・台湾だ。
いつも見慣れている日本地図。東アジアで日本は特別な位置にあることがわかります。ロシア、朝鮮、中国にとっては太平洋の入り口に日本はあります。交易上も軍事上も大きな位置をしめている事が少し理解できます。
幕末・維新に「開国」を迫られた理由もわかります。また米国が沖縄を重要軍事拠点にし、日本の各地に米軍基地を置いている理由も、ロシア・朝鮮・中国をにらんでいることがわかります。
こうなりますと、中国の「海上の道」は、尖閣・沖縄・台湾を結ぶ線になることが余計にわかります。中国が海上兵力を増強し、空母や潜水艦を増強しているのは、「帝国主義的な領土膨張戦略」に他なりません。
全く外交センスがなく、中国に卑屈な菅内閣は1日も早く退陣しないといけません。尖閣での漁船の衝突事件は、中国による露骨極まりない日本侵略の象徴であると考えるべきです。
謝罪と賠償金(巡視船の修理代)を支払わない中国と「互恵関係」など結べるはずはないからです。
中国は天安門事件を総括し、共産党の独裁体制を変革しなければ、近隣各国には実に「迷惑な」存在になり続けることでしょう。
日本は尖閣・沖縄の防衛をどうするのか。きちんと国民各位で議論し、効果的な対策をしなければなりません。
過去日本の先輩たちは古代から属国になったことはありません。それが日本人の誇りであります。今度の未来もその独立・自立を保持し続けるためには、きちんとした国家観・世界観を国民各位が持つことでしょう。
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