見世物小屋が閉所しました
1月10日に1年あまり開館していたJR高知駅前の「見世物小屋」が閉所したようです。関係者の無料券で見学した上の子供の評価は辛辣。「大河ドラマの衣装や道具が展示してあるだけ。見る価値は無い。」とのこと。
県外で就職していた下の子供は、安芸市の同様の「見世物小屋」をバスツアーで、夏に帰省していたときに友人と見たそうです。とうとう私は見ることなく終わりました。500円出してまで見る価値はないと思ったからです。
2億5千万円かけた見世物小屋は、撤去されるとか。
3月からは隣地で、なにやらまた坂本龍馬にあやかった展示館と観光イベントをするようです。
全体(4つの見世物小屋)の総入場者が予想の60万人を超え、90万人になったと県知事など「関係者」は大騒ぎをしていました。なにが良かったのでしょうか?理解できません。
今年NHKの連続ドラマであった「ゲゲゲの女房」効果はもっと凄い。鳥取県境港市の水木しげるロードは、300万を超えたようでした。
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ゲゲゲのほうは、家族で行くことができることが強みでしょう。このブロガーが書かれているように、3・6万人の人口に300万を超える観光客が来たのですから経済効果はそれは物凄いでしょう。
高知県であれば、その比率で行きますと、総人口が80万人弱ですので、5600万人の観光客が来たことになるのですから。日本全体でも800万人の外国人観光客しか来ていません。京都や鎌倉並に観光客が来ないといけないことになります。
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