アジアのサッカーの可能性
9日の夜にアジア・カップのリーグ戦のヨルダンVS日本戦を観戦。10日には高校サッカー選手権の決勝戦の
久御山 VS 滝川二 を観戦しました。
高校サッカーはのびのびと、前向きな気持ちの良いサッカーでした。見ていて爽快になります。しかし西アジアのサッカーはなんだろう。自陣に引いて守って面白くないサッカー。日本も「攻め疲れ」をして、先制され危ない試合。ああいう試合を許してはいけない。あのやり方でアジアでなんとかなる限り、未来永劫にアジアのサッカーのレベルは上がらないからです。
2010年の南アフリカのW杯でも、結果的にスペインが優勝して良かったです。パスを繋ぐ、労を厭わない献身的なサッカーは見ていて面白いし、わくわくする。ドイツも従来のスタイルを変更し、スペインを模倣していたようでした。
スペインのようなサッカーは、個人の技量と、統一されたチームの戦略があり、ピッチ上の選手全員が共有しないと出来ないと思います。
相手が引いて守っているからといって、パスの受け手を捜して無意味な横パスを繰り返しておれば、カットされ逆襲されます。そこは高校サッカーでは、後半30分まで3-0でリードされていた久御山高校は、縦パスとドリブルで相手ゴールに迫りました。そして得点をあいました。無意味なパスやパワープレーは最後までしませんでした。
モデルをFCバロセロナにしているだけに久御山高校のサッカーはタフです。5年前の優勝した野洲高校もそうでした。パス回しとドリブルと左右への展開をする早いサッカーにアジアもならないと、未来永劫に欧州や南米に追いつけないと思います。
13日のシリア戦はどうなるのかわあkりませんが、「引いて守る」戦術を無意味にするようなサッカーを日本はして勝ち抜いていただきたい。
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