なかなか難しいアジアの制覇
今日は3連休最終日の皆さんが多いことでしょう。うちは午前中は仕事でした。ようやく一段落し、明日からの実際の「仕事始め」の準備も先ほどようやく終えたところです。
それで気になるサッカーの「アジア・カップ」の予想(2回目)をしてみようと思います。
以前のブログにも書きましたが、私の予想は以下でした。
<上位組が決勝トーナメントへ進出します。予想では日本、サウジアラビア、ウズベキスタン、カタール、オーストラア、韓国の6国はほぼ確定。D組は読めませんね。強いて言えば北朝鮮、UAEでしょうか。イランも強いし、ここは3すくみ状態でしょう。>
なんと予想が最初から狂いそうです。
A組では何と開催国のカタールがウズベキスタンに0-2の敗戦。中東の強豪国であるクウェートが中国に0-2で敗戦したのです。
更にB組では過去3度くらい優勝している強豪のサウジアラビアがシリアに1-2で負けました。
日本もからうじてヨルダンに1-1のドローのスタート。予選通過には次のシリア戦と、サウジアラビア戦は勝つことが条件となりました。なかなか厳しい。
C組は今日から試合。順当ならオーストラリアと韓国ですが、最近自力をつけてきているバーレーン。身体能力のあるアフリカ系選手や、技量のあるアルゼンチンやブラジル系の選手を帰化させているようで、不気味な存在です。前回W杯予選でもアジアの代表で大陸間代表決定戦で負けたぐらいです。
D組は全くわかりません。ユース世代の台頭が著しい北朝鮮。欧州系のサッカーをして、伝統的な中東の強豪国であるイランとイラク。イラクは前回大会の優勝国。UAEはアジア大会決勝戦で日本が辛勝した相手国。どこも強い。
こうした公式戦はFIFAのランキングはあてになりません。
2012年のロンドン五輪予選も、2014年のブラジルW杯のアジア予選も厳しいことが予想されます。
西アジアは日本から遠く、気候もスタジアムの雰囲気もまるで日本とは異なります。環境適応が日本代表の最大のテーマです。
厳しい戦いが続くでしょうが、会場の環境にも慣れるので大丈夫でしょう。
ヨルダン戦は「攻め疲れ」。不用意な横パスやバックパスは危険です。前監督時代よりそれは減りましたが、中盤で相手にボールを持たせて隙を突く作戦も必要でしょう。
ロングシュートを狙うとか。ゴール近くでドリブルで仕掛けるとか。とにかく引いて守る相手を「押し込んで、ゴール前での縦パスを連動して出して相手を圧倒する。相手側が日本のパス回しについていけないところで、サイドからえぐり得点する。
次のシリア戦では3-0で勝つ様ににしていただきたいものです。
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