« 1963年という時代 | トップページ | やはり石油ストーブがえいぜよ »

2011.01.06

大先輩の訃報に絶句

 普段は会う機会がない遠隔地の人との交流にしんどいが、年に1度の年賀状は意義があると思います。

 年賀状の返信に、大先輩の子供さんからの返信があり「父は昨年3月に他界しました。」とありました。一昨年は奥様が先に逝去されていました。絶句しました。

 前の会社の新入社員時代に、営業のイロハを教育していただきました。「プルとプッシュは営業の基本」とかです。技術や総務関係が幅を利かす会社でしたが、営業で気を吐いていました。

 背の高い体格の良い人であり、よく休日には山歩き(本格登山ではなく、ハイキング程度)をされ、健康には気をつけられていました。カラオケでは「青春時代」を熱唱されていました。

  高知と沖縄が好きな人でした。なかなかの熱血漢。新人時代には怒られました。でも自宅へ招待してくれて泊めていただいたことも何度もありました。

  家内との結婚には関わっていただき仲人をしていただきました。

 会社では偉い人でしたが、社内での派閥抗争に敗れ、役員になることはなく、関連会社の代表になりました。退職後も業界の役員もされていました。

 10年ほど前にご夫婦で高知へ来られていました。「にろぎ」が好きな人でした。

 ご冥福をお祈りします。

|

« 1963年という時代 | トップページ | やはり石油ストーブがえいぜよ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大先輩の訃報に絶句:

« 1963年という時代 | トップページ | やはり石油ストーブがえいぜよ »