１月２９日の夜須の海

　昨晩は業界の新年会。その後のアジア杯｢韓国ーウズベキスタン戦」のテレビ観戦。本来は厳しい冬の海でのセーリングには来てはいけないのかもしれない。

　でもいろんな趣味いくつかを経済的な理由や時間的な理由で放棄しても、２５年間下手の横好きで続けてきたディンギー・ヨットの趣味だけは捨て去ることは出来ません。

(午前中は若干風が弱めと判断しました。隣のヤ・シィパークの椰子の木が風で揺れていません。

　なぜかと言いますとディンギー・ヨットには｢ぎ装」というヨットの組み立ての時間帯があるからです。つまりは体の感覚を陸の上から海の上に返還するための時間帯です。セールをたて、シートロープを結んで海を見る、風を感じる。ヤ・シィパークの椰子の木の動きを見る。

　今日は予報では「強い冬型」であるとのこと。セーリングは午前中の１時間程度にしました。ぎ装が終わりますと、完全防寒体制で海に出ます。

　そして出艇できそうならそれから、やおら着替え冬仕様のドライスーツを着込み自己責任で出艇します。その間に「やばい」と思ったらやめます。それだけのことです。いつでも日和見するのです。

　スキー帽を被り、ドライスーツの下は化繊のアンダーウエアーを２枚ずつ上下に着込みました。化繊の靴下を履け、その上にウエットソックスをはき靴を履きました。靴下の上にはドライスーツのゴムを重ね、その上を生ゴムで巻きました。

　今日は「出艇注意」のオレンジのフラッグが掲揚されていました。夜須中学ヨット部のＯＢの高校生たちが６艇出ていました。シニアヨットクラブのＴさんもです。

　わたしは１時間ほどで切り上げました。やはり眠かったです。前の晩に飲酒をし、夜更かししてサッカーの試合をを見て強風のセーリングには限界がありますから。年寄りは無理しません。でも頭と体がすっきりしました。

　お昼ごはんは、おむすび訪のお結び３個と玉子焼きを食べました。やはりヨットの後はしっかり食べないといけないからです。