日本 カタールに辛勝 準決勝に
カタールは地元。「経済力」にものを言わせて、監督はフランス人。エースはウルグアイ。主力選手はブラジルにアフリカ系の外国人。個人技と身体能力のある多国籍軍である。
サッカーは団体競技。個人競技の陸上ではない。傭兵軍団の多国籍軍に、ナショナル・チームが負けるはずは無い。そう思っていました。
ところが、前半13分頃に、1番マークしなければならない相手FWのセバスチャンに1人で突破され、ゴールを決められる。これはやばいなと思いました。
24分に日本は岡崎ー香川と繋いで、香川が待望の同点ゴール。押せ押せムードになり、中盤のパスが繋がり、日本のムードが良い。ここで岡崎の惜しいシュートがありましたが決められない。ここで決めていれば楽でした。決めきれずに後半に。
後半の立ち上がりは日本は慎重に行き過ぎて動きが鈍い。そうこうするうちにまたもセバスチャンが個人技でサイドから突破しようとする。マークしていたDF吉田が足をかけたという判定で、2枚目のイエローカードが。なんと退場処分。急遽日本は昨日の試合で「消えていた」FWの前田を下げ、DFの岩政を投入。
相手フリーキックでしかもそれがゴールに。1-2.しかも1人少ない。観客の大多数は地元カタールの声援をしている、完全アウエー状態に。
しかしここから日本は懸命に頑張りました。後半44分香川の突破から、倒されながらもつめていたDF伊野波が決勝ゴールを決めました。
そしてロスタイムの4分を無事に乗り切り、日本は3-2でカタールに逆転勝ち。準決勝へ進みました。次は今日の試合があるイランVS韓国の勝者。たぶん韓国が出てくることでしょう。
日本は、10人になったときのほうが、「強い」のではないか。そう思う。その気持ちで11人で最初からやれば、世界と戦えるだろうから。
ウズベキスタンVSヨルダンは、2-1でウズベキスタンが勝ちました。ここも正真正銘強いです。
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