年金で経済が支えられている?
日本は少子高齢化が進展し、生産労働人口が減少し、年金世代を支える人が少なくなるので、年金財政は早晩破綻する。そう政府やマスコミははやし立てています。本当にそうでしょうか?
一方で親の年金をあてにして生活をして、親が死亡したことを役所に届出しない人達がたくさん「発見」されました。
死亡した親が公務員や大企業に勤務していて年金をもらうようになっておれば、子どもはいつまでも生存してほしいと思う。そうでしょう。現役世代より、年金世代のほうが収入が多い「逆転現象」が既に起きているからです。
自分がリタイヤして受け取る年金額よりも、既にリタイヤして年金生活している親の世代の年金額が多いこともわかっているからです。なんだか「ややこしい世の中」になってきました。
財界が言う「グローバル化」は、賃金と待遇の「グローバル化」に過ぎませんでした。労働者の賃金が、アジア近隣諸国の労働者並に引き下げられたのですから。
政治への不信が国民の間に逐電されていっております。野党も到底その受け皿にはなりえません。
とっても難しい世の中になりつつありますね。
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