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2011.02.16

相撲道を確立するしか解決はしない

 着物を着て、ちょんまげをして、ふんどしをつける。力士は大型化しましたが、土俵の大きさは変らない。出身力士は外国出身者も多くなり、今や横綱や大関の幕内上位は外国出身力士が多くなった大相撲。

 しかし頑なに大相撲の「伝統」を保守し、日本の習慣と日本語の習得がなければ出世はできません、白鳳などはたいしたものであると思いますね。

 その相撲業界の「伝統」のなかに「八百長相撲」も含まれていたのでしょう。

 今週号の週刊現代2月26日号は大相撲特集ですが、そのなかで若ノ鵬は親方から「日本的ルール(八百長は)なのだ。当たり前のことだ。」と諭されたと証言しています。

 参考ブログ記事 今週の”野良犬メディア”はハイテンションだ

 今週号の野良犬メディアの週刊現代2月26日号は必見です。

 談合記者クラブマスコミ(テレビや大手新聞社)の記事ではわからない事実が暴露されているからです。何より週刊現代は大相撲協会と長年裁判で争い、負け続けて来ました。ここへきて反転攻勢をかけるのでこれは面白いのです。

 八百長が力士相互の「互助会」であれば、昔あった人情相撲でありましょう。しかし大がかりな相撲賭博の仕組みが裏にあり、資金が暴力団に流れたいたとなると、これは大変。その可能性まで調査しなければ、国民の大相撲に対する不信感は拭えないと思います。

 その疑惑がないとすれば、新たな「相撲道」を確立しないと大相撲は再建されないと思います。

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