まんがでのまちおこしを
昨年の「龍馬伝」ブームの継続をということで、3月からまたも坂本龍馬関連のイベントを公金(税金)を投入して開催するようです。観光産業は地元への貢献度が高いだけに、関係者の期待は高いものがあります。
台湾やタイでも「龍馬伝」が放映されているようですが、人気はどうなのでしょう?人気が出てかの国からの観光客が高知県へ来られたときに対策はちゃんとしているのでしょうか?心配ですね。
2010年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」効果で、鳥取県境港市は、300万人を超える観光客が押し寄せたといいます。物凄い効果です。龍馬伝関連効果では施設への入館者が90万人で高知県関係者は「大騒ぎ」をしていましたが、それでいいのでしょうか?
やはり水木しげる氏の漫画の貢献が大でしょう。家族で水木しげるロードへは訪問できますので、多くの人達を集めることができるのです。
あいかわらず「龍馬」と「お酒のおきゃく」で、大きな集客力が今以上に期待できるのでしょうか。わかりません。
高知県出身の漫画家もたくさんいるようです。最高齢のやなせたかしさんを筆頭に、今売れている西原理恵子さんや、黒金ひろしさんとか、コジローさんとか、その他一杯高知県出身者がおられます。
地元にも村岡マサノリさんやくさかりきさんら全国に通用する漫画家かおられます。高校生漫画甲子園も開催し、地元新聞社も「高知新聞まんが道場」に力を入れられています。
ゆえに「まんが」を活用したまちづくりを県民は今こそ真剣に考えるべきであると思います。方法手段については、今すぐ具体案は思いつきませんが、真剣に考えたいと思います。
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