「にっぽん電化史」を読んで
図書館にて「にっぽん電化史」(橋爪紳也・西村陽・都市電化研究会・著・社団法人日本電化新聞新聞部・刊・2005年)借りて読みました。業界関係本であり、1890円もするので、一般書店に並んでいても購入はしないでしょう。
図書館のおかげで、この種の本も読めることはよい事です。日本史のなかでの電化される歴史を克明に報告しております。
その本のなかで、これは面白いなと思いましたのは、妖怪漫画家である水木しげる氏の発言です。
「電灯の普及によって日本から妖怪がいなくなってしまった」と寂しがる。(P47)
後は真空管の製造技術と魔法瓶の製造技術は良く似ているそうです。それゆえ大正時代以降に、魔法瓶が考案され、普及して行きました。
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