ある政治通の分析によると・・・
2月6日の名古屋市長選挙、愛知知事選挙、名古屋市議会リコール投票は、「減税政策」を掲げる河村たかし氏の一党が、民主党、自民党の推薦候補者に「圧勝」しました。「民主王国」といわれている愛知県でのこの現実派今後の政局を占う一石になりました。
政治事情に詳しい知人はこう分析します。
「河村たかし氏に投票した民主党の支持者が6割いた。自民党の支持者も5割。無党派層は9割が支持しました。いずれも民主・自民の推薦候補がいて、中央政界から支援の閣僚や党幹部が来ていたのにもかかわずこの結果。
調べてみないといけないが、2009年の衆議院選挙、10年の参議院選挙の投票の動向はどうなのか。
それと今回の投票動向で、4月の統一地方選挙の行方がわかる。読めるのは民主党惨敗ということでしょうね。」
3月までの通常国会で来年度予算が成立しない場合は、日本経済に深刻な影響がでるでしょう。「予算を人質」に解散・総選挙して勝つ見込みは野党にあるとは思えず、小沢元代表の動向もふくめ、天下大乱の兆しが出来てきてます。
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