高知も原子力発電所災害と無縁ではありません
写真は愛媛県にある伊方原子力発電所です。1号機、2号機、3号機とあります。伊方原子力発電所は、大きな活断層である中央構造線のほど近くに存在しています。
南海地震、東南海地震、東海地震が連動して巨大地震が起きた場合、高知市二葉町(海抜0メートル)に住む私も生きてはいないでしょう。震度7のゆれ、2メートルの地盤沈下、液状化、更に2メートルの津波、近くの石油タンクの爆発のなかで、生き抜く自信はありません。
壊滅的な被害とともに原発被害とは無縁といえばそうではありません。伊方原発に「もしも」の事態になれば高知県も無縁ではなからです。
4年前高知県東洋町に国は原子力発電環境整備機構を通じて、原子力発電で使用された使用済み核燃料の最終処分場を建設しようとしちぇいました。今回の福島原子力発電所で問題になった「使用済み核燃料を更に六ヶ所村の処理施設で、再処理しどうにもどこでも処理できない毒性の強い高レベル放射性廃棄物の最終処分場を東洋町へこしらえるつもりでした。
でも賢明な東洋町の皆様のご判断で、町長選挙で反対派の沢山安太郎さんが当選され、高レベル放射性廃棄物採取処分場の立地は断念されました。
4月に東洋町長選挙があります。沢山保太郎さんが再選されることを望みます。
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