板垣退助を活用すればいいのに
スチロール勢の武市半平太と中岡慎太郎の作成費用があわせて500万円とか。設置費用や運搬費用は別にかかるのでしょうか?
「それで話題を呼んで観光客が来たらえいろう」と県知事まで発言する始末だ。高知県はおかしいのではないかとも言われますね。
熱烈な坂本龍馬ファンは歓迎するどころか、皆激怒していますよ。それは先人の入交好保さんたち青年達の爽やかさがあるから、龍馬ファンは皆それを知っているからです。
「大河ドラマ」は1年刻みで移動するものです。龍馬(高知)の前年は新潟であり、今年は滋賀県なのです。「フーテンの寅さん」のように全国各地を「巡業」しているのですから。追いかけることは得策ではありません。
それよりも「自由民権運動の象徴」の1人である板垣退助に焦点をあてるべきでしょう。理由は2つあります。
1)板垣退助は、維新後、明治政府の参与となっていたが、征韓論で辞職し、有能な軍人でしたが、武力でなく言論で自由民権運動を展開しました。
2)エジプトやチェニジア、リビアなどで自由と民主化を求めた市民運動が頑張っています。土佐から起こった自由民権運動は元祖でもあります。元祖だけあり、土佐には自由民権運動関係の人材は豊富です。
3)大相撲で「八百長問題」が大問題になっています。
板垣退助は大の相撲ファンでした。気のない取り組みを叱責し、真剣勝負を要求したとも聞いています。相撲の振興にも尽力しました。
彼が逝去したとき、棺を力士達が担いだとも言われています。
4)昔、100円札は板垣退助でした。
100円札を地域通貨的に使用できないか、検討すべきでは。
もうやめましょう。こんなことは。桂浜は坂本龍馬像だけで良いのです。
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