今週の”野良犬メディア”は今ひとつだ
今週の「野良犬メディア」は、昨日雨の中、黒潮町の現場へ行く途中のコンビニで週刊ポスト3月11日号を購入しました。先週の週刊現代の”ハイテンションぶり”からしますと、今週号は盛り上がってはいません。
それは相撲の「八百長問題」も今ひとつで中だるみ状態。その間にニュージーランドでの大地震や、リビア情勢の緊迫、更には京大や早稲田ら名門大学4校での受験時の「カンニング発覚」事件の話題で世間様は席巻されているからです。
あと東京都知事問題やら、東京マラソンで公務員ランナーの3位入賞で国際大会出場へ、なんていうニュースまでありましたから。1週間単位の週刊誌では対応できないめまぐるしさがありました。このあたりは紙媒体の「野良犬メディア」の弱みであると思います。
週刊ポストの今週の目玉記事は、総選挙関連でしょう。
「300小選挙区〈完全〉シミュレーション 民主195 VS 自民198議席で政権は誰の手へ!? 執行部派惨敗で「民主A」「自民」「民主B」の3大政党制へ」なんていう記事でした。
良く最近でてくるのが、民主党が2つに分裂し、1方(小沢グループ)が、河村名古屋市長らと連合し、自民党と連合して新たな連立ができるかも?というものです。
なんだ「2大政党制度」にならないのではないか。という予測であります。得体の知れないみんなの党が、老舗の公明党より多くの議席を獲得し、社民党や共産党は「泡沫政党」が固定化する。そのような予測です。
ともかく現在の菅首相は当事者能力が皆無で無能。これ以上国益を害することは出来ないだろうから、今国会で内閣不信任案が出れば可決されるということもありえます。
4月の統一地方選挙の前後か、あるいは5月連休解散かが有望であると。
それはいいが、しっかりした「この国のかたち」をちゃんと示して選挙をやってほしい。
日本の混乱乗じてロシアは北方領土に中国人を移植させたり、韓国企業と共同事業をしたり、ミサイルを配備して実効支配を着々と進めています。実に強権国家ー帝国ロシアそのもの。
これもそれも日本政治が混乱しているからです。政治家も天下国家のことをもっと考えていただきたいものです。
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