やはり地震には原子力発電所は耐えられない
写真は「連動して発生する巨大地震」(2008年刊・ニュートン別冊)の86ページの画像です。今回壊れてしまった福島原子力発電所と型式は少し違うようですが、原子炉とその天井部にある使用済み核燃料プール。原子炉建屋などが図のように配置されています。
最新鋭の新潟柏崎刈羽原子力発電所は、「マグニチュード6・5以上の地震を考えて、地質調査を行い耐震補強をしました。皮肉にもその再評価の最中に、マグニチュード6・8の中越沖地震が柏崎刈羽原子力発電所を襲ったのだ」(P87)
今回の地震はマグニチュード9・0です。全然歯が立ちませんでした。福島原子力発電所の耐震性はありませんでした。もう日本では原子力発電所は無理ではないかと思います。
地震列島(世界の震度5以上の地震の25%が日本で起きている)日本での原子力発電は無理だと思う。
廃棄して代替エネルギーを開発するために歯を食いしばって耐乏生活に耐えるのか。それとも地震列島を承知で原子力発電所と「共存」する未知を選ぶのか。二者択一だ。究極の二者選択。
日本国民はどちらかに○をつけないといけない。どうしますか?
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