原子力発電は地震には耐えられない
どういういきさつで入手したのか忘れましたが、手元に「原発は地震に耐えられるか」(原子力資料情報室・2008年刊)がありました。P29に「福島原発は地震に耐えられるのか」(斉藤春光氏)の記述がありました。
「東京電力は、私達脱原発福島ネットワークおよびプルサーマルに反対する双葉住民会議との交渉の席上、東京電力の情報公開、非公開の判断基準は何か?との問いに対して、機器の性能に関わる数値を含むデータは非公開とした。」
「また東京電力は公益企業として住民に対する説明責任が存在する。との指摘に対しては、説明責任は果たしている。情報の公開は原発関連企業同士が対象で住民は対象外と言っている。
耐震安全性論議の前提に、原子力安全保安院は原発企業に情報公開を強く指導しなければならない。」(P29)
なるほど福島原子力発電所の事故が地震直後に発生したときの、「要領を得ない」「支離滅裂な」「国民の知りたいことには一切答えない」「専門用語を多用して何を言っているかわからない」東京電力と、原子力安全保安院の記者会見は、あくまで「原発企業向け」の説明で、記者の後ろでテレビカメラを通じて見ている国民へのメッセージでは全くありませんでした。
津波対策については殆どされていないようです。それを原発関係者は「想定外」といわれています。デモ「大きく揺れたときは安全に停止する」とのことですが、地震国日本では全く通用しなかったということです。
| 固定リンク






コメント