3・11から世界観が変りました
3月11日に発生した東日本大震災。この日を境に世界は変ったと後日の歴史家は総括するでしょう。総括する前に明らかに変ったと思います。原子力発電所の是非のありかたも国民各位の意識に大きな変化がありました。
私個人も3月11日以来変化がありました。当日は会社を休んで父を連れて父の大好きな女子プロゴルフの観戦(横峰さくら選手のファン)なので、土佐カントリー・クラブへ行っていました。
午前中から観戦して、午後2時過ぎに会場を出て、自宅へ戻るとテレビで東日本大震災の様子を放映されていました。大惨状に息を呑みました。
大震災3日間ぐらいは。NHKも民放放送もすべて震災報道一色。津波の威力には驚くばかりでした。同時に驚いたのは福島原子力発電所の事故です。
「原子力発電所は耐震補強しているので120%安全である。」とある意味、無意識に「洗脳」されていましたが、それが嘘であることが明白になりました。その後の計画停電の混乱。原子力関係者の発言に真実性がなく、「安全宣言」は嘘であったので、皆なにを信じていいのかわからなくなりました。
アメリカが「9・11」以降変化したように、日本は「3・11」以降変化するのでしょう。
私自身その「変化」についていけず、調子が悪いままです。まもなく5月の大型連休が来ますが、うきうきできない自分がもどかしい。
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