中西繁展を鑑賞しました
昼休みに高知市文化プラザかるぽーと7階で「中西繁 廃墟と再生 IN高知」を鑑賞に行きました。家内も友人と行ったそうで鑑賞を薦められていました。
近いので事業所から自転車で行きました。受付に知り合いの人がおられました。写真を撮影してもかまわないということでしたので、気になる作品を何枚か撮影しました。
中西繁氏は東京の出身。東京理科大学工学部建築学科卒。建物の描写はとても正確。それだけに風景と調和している。
欧州の港町の絵は見ているだけでなごみます。海や河川にヨットなどがさりげなく浮かんでいる風景はいいものです。行ってみたいと思います。
日本の家屋の風景も絵にしたらなごみます。
テーマが「廃墟と再生」ですので、迫力のある絵が現れます。チェルノブイリ原子力発電所の爆発事故から今年は25年目。石棺(せっかん)というコンクリートと鉛で封じ込めた廃墟になっています。
周辺の小学校もガスマスクが散乱していました。
1990年代に引き起こされた旧ユーゴの内戦。サラエボの廃墟の風景。
アウシュビッツ・強制収容所の風景は迫力があります。暗いトーンでの描写は迫ってきます。
高知市の風景です。高知市五台山からの高知市街地の眺望。高知市は「水の街」。この大きな絵は高知市に寄贈されたようです。贈呈式が行われたようで、高知市長が会場にいたようです。
展示会は10時から18時まで。最終日の4月24日は午後4時までです。鑑賞料金は無料です。
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