非常時大連立をして国難を乗り切れ!
東日本大震災と、いつ終わるか知れない福島第一原子力発電所からの放射能漏れ。世界はじっと見詰め、支援の手を差し伸べてはいただいていますが、日本人がきちんと危機に立ち向かう姿勢を世界に示せないと、乗り越えられないと思う。
ここは菅首相が無能で気に入らなくても、野党の皆さんも入閣し、「大連立」をすべきです。期間限定で半年から最長1年限定ですべきでしょう。
煮えきれない谷垣自民党総裁に、元勲である中曽根康弘元首相が気合をいれたようですね。それに対して山本参議院政策委員長(自民)は、「谷垣総裁が首相で、有力閣僚を自民党から出さない限り、大連立はできない」などとのたまわっている。まったく「わかっていない・」ではないか。
平時なら山本氏の言い分もわかるし、理解できる。政党政治だから。今は国民が苦しんでいるとき。非常時です。この場合は与野党を超えて団結し、国会の権限で震災復興対策をやるべきなんです。それをせずして自民党の存在価値はない。
協力して、震災復興が軌道にのれば、それこそ解散・総選挙すればいい。自民党であってもチャンスはある。
山本氏のような考え方では未来永劫に自民党は「ノーチャンス」であると思います。
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