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2011.04.08

原発の是非を言わない県議選候補者なんて

Kengikouchicity

 高知県議会選挙の投票は4月10日。15議席に19人が立候補しています。東日本大震災の直後とあってどの候補者とも南海地震対策や防災対策に、どの候補者も言及しています。

 しかし東京電力福島第1原子力発電所が引き起こしているとてつもない「原発災害」に対するコメントや、四国にもある原子力発電所の是非についての言及はありません。福島の事故は完全な「人災」であり、愛媛県の伊方町にある伊方原子力発電所に、福島原発のような不測の事態が起これば、高知県も多大な影響を受けるでしょうに。どうしたことなんでしょうか?全く不思議です。

 1000年に1回の大地震と大津波対策を完全に行い(できるかどうかの調査も必要ですが)、伊方原子力発電所を存続させてほうが良いのか?それとも廃炉にするか。その場合四国の電力の4割を占める原子力発電所の発電量をどのようにして補うのか?どちらにしても大問題です。

 今年の後半の高知県知事選挙や高知市長選挙の候補者もきちんとした見解を示していただきたい。
Hatudenhiritu


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