新堀川を読む
図書館で借りてきました。「新堀川」(溝渕栄子・発行・高知新聞総合印刷・2010年刊)です。今は道路になり面影のないかつての新堀川の風景が土居利光さんの写真で蘇っています。
そういえばこれほど高知市中心街に近い小さな川なのに、生き物も多種多様であるし、いくつも歴史的な資源が短い流域に点在しています。
高知県庁は何億もかけて高知駅前にまたまた巨大な見世物小屋を建設しています。そんな偽者施設よりも、今ある歴史資源を大事にしないのかとても不思議です。
よい風景も今思えばありましたね。でも今は蓋をされ道路になりました。車で通過すれば5分もかかりません。」歴史的な感慨を味わうこともなく通過してしまいますね。
南側の1部に川が残っています。ここも蓋がされ道路になるようです。
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