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2011.05.11

東日本大震災から2ヶ月

  未曾有の東日本大震災から2ヶ月経過しました。岩手県と宮城県では復旧の兆しが見えて来ました。ボランティアも連休期間中に大勢入りました。まだまだ瓦礫の撤去には時間がかかりますが、復興プランなどもそろそろ語られる時期に来ているようです。

 しかし福島第1原子力発電の原発災害は、収まる気配がないではないか。こうなると制御できないのではないのでしょうか?今回の原発災害で日本は国益を物凄く減らしたと思いますね。「原子力発電は120%安全だ」と発言してきた人たちは、きちんと物心両面で責任をとっていただきたい。

 福島県では復興のめどさえたってはいません。避難地区も拡大する一方ではありませんか。いつ原発災害が収束するのか・めどすら立っていないのです。

 人災であるのに、どうしようもありませんね。政府も河野太郎氏が言うように、「2050年で原発は廃炉にする」と脱原発宣言を世界に向けて行うべきでしょう。そうして強い決意で事態に立ち向かうべきです。

 それをしなければ「無能な首相」であり、「無能な政府」です。一刻も早く退陣してもらいたい。むろん今まで原子力政策を推進してきた自民党の責任は重大です。政権復帰などとんでもない。

 2ヶ月経過してわかることは、民家企業は規模の大小を問わず、事態の中で再建に強く歩みだしていることです。だらしのないのは首相と政府と国会です。

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