実名投稿サイトの検証
フェイスブックは「実名投稿」のSNSです。これは良いと思います。昨今のやかましいほどの「個人情報保護」の動きには辟易していたからです。
既に10年ほど前から、子どものクラスの保護者名簿の電話番号が記載されなくなり、「連絡網」すらなくなってしまいました。世の中が、「つながりを断絶する」方句へ、方向へ向かっていました。それは今でも進行中なのです。
私は2004年1月1日に個人ブログをはじめて7年を経過しました。
けんちゃんの吠えるウォッチングーどこでもコミュニティ双方向サイト
しかし高知県においては、ネットの力は未だに微弱です。さしたる社会的な影響力はありません。
2001年に開設した「けんちゃんの吠えるウォッチング」という個人ホームページには、高知新聞社への挑戦と高らかに宣言していました。
しかしそれは未だに全く達成されていません。自分のブログに記事を書いても、読んでいる人は県内にはたくさんいるわけではありません。
むしろ高知新聞の「声・ひろば」という読者投稿欄へ投稿し、500字の文章が掲載されたほうが、はるかに社会的な影響力があります。「読んだよ」と各年代の人達に話しかけられるからです。
フェイスブックが日本でどれだけ発展するのかどうかわかりません。今のところ熱心な利用者は観察してみる限り、プロの人たちで、講演なんかをしている人が多いようですね。スマートフォンから常時閲覧して投稿しています。
「いいね」や「コメント」を入れている人も講演者の「弟子」の人たちのようです。
フェイスブックにおいては、わたしは「異端」なのかも知れません。思いついたら、仕事の合間に「寸暇を惜しんで」投稿しているからです。現在私はスマートフォンを所有していませんから、その頻度はたかが知れています。
「書く」行為自体は苦痛ではありませんので、思いついたらすぐ書いているのです。
ただ現状ではフェイスブックは、「使い勝手が悪い」箇所も随分あります。特に「ファンページ」。ためしにこしらえましたが、更新を怠っているうちに削除されてしまいました。
それと「BADOO]というのはなんでしょうか?女性の顔写真がやたら出てきます。「出会い系サイト」なのでしょうか?これもフェイスブックのサービス機能なのかどうかわけがわかりません。
電通とフェイスブックが提携したようです。そのことでよくなるかどうか不明です。電通なんぞが介入してよくなったという事例をわたしは知らないので疑問です。
2ちゃんねるとかMIXIとか、匿名サイトが全盛の日本。ああいう「落書きサイト」を閲覧する暇も時間もありません。フェイスブックが期待どうり成長するのか、それとも単なる広告媒体の「うざったい」SNSで終わるのか。これからでしょう。
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