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2011.05.19

年次改革要望書による風景

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 アメリカによる日本改造計画は、こと細かく日本社会をアメリカ資本の活動しやすいように改造(改悪)するためのものでした。

 こと細かく、上のコピーでは情報通信分野、医療薬品、金融、流通、郵政民営化問題など実に細かい。相互協議の体裁だけは装っていますが、一方的に日本側が「強要」される義務のような性質をもっています。実に屈辱的な内容ではありませんか。

多数の要望の1つに「大規模小売店法」の廃止と改悪がありました。

 その結果2001年ごろに高知市にも,旧シキボウ高知工場跡にイオン・モールが出来ました。その結果はどうなってしまったのか?
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 安芸市と須崎市までの周辺部商店街は、壊滅しました。また高知市の多くの商店街も「シャッター通り」になってしまいました。

 多くの雇用が失われ、地元への経済波及効果はマイナスになりました。「イオンの1人勝ち」だけが結果として残りました。地元経済には何もいいことがありません。

 たまにしか見ない映画も、イオンのなかにあり、やかましいスーパーの店舗を通過しないといけないから、興ざめですね。嫌な空間です。+テックの安普請の空間は大嫌いです。
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 誰かが「ファースト風土」と名づけました。香南市の中心が野市と言いますが、ハゲタカ・スーパーや商業店舗だらけで、町の特色は全然ありません。風情が全くない街です。香南市の中心とはおこがましい。

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 小泉内閣時代に、劇的に「日本改造」は進展し、「労働者派遣法の改悪」「医療制度の改悪」「社会保障費の削減」などアメリカの言うままに「構造改革」なるものを行った結果、日本は物凄い格差社会になりました。

 まさにマッド氏が指摘されたように、アメリカの属国化が推進されたのです。

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