首都機能の移転をすべきでしょう
明治維新が1868年でしたか。当時の江戸を東京(東の京都)に都市の名称を変更し、天皇まで東京へ来られるようにしました。将軍が居城していた江戸城を皇居にしたのです。
政治も経済も文化もなにもかにもを「東京1極」に集中しました。東京が「頭」で地方は「手足」である、そうした仕組みを明治以降急激に社会をこしらえることで、日本は先進国になりました。敗戦で1度は廃墟になりましたが、たちなおりました。
でも今回の「3・11東日本大震災」と今尚終息できない東京電力福島第1原子力発電所の原発災害。放射能の脅威は東京に脅威を与えました。
天皇は京都へ戻られるべきです。「文化」「伝承」の中心は京都になるべきです。そのことで東京の「負担」を減らしましょう。政治の首都は移転すべきですが、とりあえず今は東北の復興に力を注ぐべきです。
今まで議論して実現しませんでしたが、いまこそ実行する時期がきましたね。政治的な首都も10年後には実現すべきです。災害の恐れに少ない内陸部に置くべきでしょう。具体的にそれはどこなのかは、国民的議論で決めるべきでしょう。
中央省庁を外務省と防衛省以外は解体し、官僚はすべて地方自治体へ出向させるべきでしょう。
再び「地方の時代」に回帰する時代が来ました。そのためにはエネルギー資源の「地産地消」が大事なのです。
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