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2011.06.23

B-スタイル協議会・講習会

 仁淀川町の現場を視察してから、によど自然素材等活用研究会主催の「B-スタイル協議会」の講演会を聴講しました。

 今回のテーマは「グリーン・ツーリズム」でした。講師はによど素材等活用研究会の中山琢夫研究員と井上光夫代表でした。

 まず中山琢夫氏からは「グリーン・ツービジネス」についての概要説明がありました。


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 欧州で唱えられた考え方で、都市と農村部の格差是正問題から派生している。農村部でより現金収入が得られるように、農村民泊から始まった。最近は都市部からのお客も、地元生産者も双方が満足するビジネスにならないと長続きはしない。

 ただ商売ベースだけではなく、地元のいろんな要素を加えて、グリーン・ツーリズムでないと都市部から人はなかなか来ないでしょう。

 欧州では、高学歴、高所得、である中産階級以上に関心が高いようです。バカンスも海山のホテル滞在型から、農村体験や地元の人たちとの交流が人気があるようです。

 今年5月から中山さんは、仁淀川町に転居し、地域の人たちと交流されて、地域の再生事業に取り組まれています。
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 井上さんのほうからは、「観光」のありかたについての話がありました。資源は素晴らしいが、売れていない「安居渓谷、椿山、鳥形山をめぐる伊予鉄トラベル・ツアーも始まりました。いわゆる観光地ではない、仁淀川町のよさをたっぷりと満喫いただくツアーに育てたい。」と言われていました。

 次回は7月21日に「仁淀川町の野菜の・収集・運搬・販売の方法について考える」(時間は14時から16時まで。場所は仁淀川町基幹集落センターです。

 また今後の「仁淀川町ー二葉町交流会」につきましては、中山さんが以下の「概念図」を出していただきました。

 仁淀川町側は「離農・耕作放棄に歯止めをかけたい」「仁淀川町を活性化させたい」という思いがあります。

 高知市二葉町側は「災害時の疎開先を探している」「安全・安心な農産物がほしい」という思いがあります。

 「直接的な農家支援(農産物買取保障)」と「災害時の疎開先保障・安心、安全な農産物提供・買取}は、継続的、日常的な交流事業に成長していくことが理想です。
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 具体的には仁淀町側が6月30日に二葉町側へ来ていただくことになり、より具体的な話をすることになりました。

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