野良犬メディアの溜飲
”野良犬メディア”である週刊新潮(6月30日号)の雄たけびが聞こえてくるようです。
「西山審議官は都心のホテルで妙齢の女性と密会していた。・・・・・危機存亡の時も愛人と大人の関係を続けるスポークスマンの裏の顔」と仰々しい。
この週刊新潮の記事のおかげで、原子力安全保安院のスポークスマン西山氏は辞任することになりました。既に別の人がテレビ画面に出ています。
各メディアも一斉に報道していました。
保安院の西山審議官、事実上の更迭 女性問題で(朝日新聞)
毎日見慣れていた顔でしたので、意外でした。女性スキャンダルには無縁の「堅物審議官」であると思い込んでいましたから。
記者クラブ所属のマスコミからは絶対に報道されない性質の記事ではあります。この週刊誌の記事が、よいのか悪いのかはわかりません。
原子力関係者は、こういう「不祥事への対応」は実に早い。しかし原発災害への対応や補償、避難指示などはとても遅いと感じるのは私だけでしょうか。
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