1年ごとのリーダーの交代はおかしいか?
日本の首相が、このところ1年おきに交代しています。サミット(G8)においても、大統領制度のアメリカやフランスは任期が長く国際的にも「顔なじみ」になっているようです。
それに対して日本は、首相が毎年のように変わるので「顔なじみに」ならない。国際的にもマイナスであるとかなんとか言われています。そうなのでしょうか?
でも1年交代の首相を選んだのは国会であり、国会議員は国民の代表ですので、国民が選んだことにです。つまりは1年ごとに選ぶことを国民が選択しているのです。国民の意志で、国の代表を1年ごとに選んでいるのですから。別にはずかしことでもありません。
そういえば昔所属していた青年会議所(JC)という公益青年団体がありました。原則はトップリーダーの理事長は1年交代。再選されることは最近はありません。1年交代と言うことで組織が動揺したり、不都合になったりはしません。
日本国のリーダーも1年交代にすればいいのです。後国会議員も「定年」制度を設けつべきでしょう。3選までで、4選は認めないとか。そうすれば権力との癒着もなくなると思います。
あル新聞社の入社試験の出題でこんな問題が出たそうです。「最近の日本の首相を古い順から5人フルネームで書きなさい。」ということでした。正解者がほとんどいなかったとか。
安倍晋三・福田康夫・麻生太郎・鳩山由紀夫・菅直人となりますね。日本人でも難しいのに、外国人には更に無理でしょう。覚えるのは。
それも「民主主義」なんですから。恥ずかしいことではありません。
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