人の絆を見直す社会の到来
「3・11」以来日本社会が変わったように思います。自分のなかでも変わりました。
それは何かと言いますと「人の絆」の大事さを思い知りました。
従来は金儲け主体の社会が「善」であり、「勝ち組・負け組」という嫌な言葉までありましたから。全然店員と会話がなくても商品が購入できるコンビニの登場や、インターネットでの購入なども簡単にできるようになり、干からびた、身勝手な社会が一時期賞賛された時期までありました。
それが大災害の経験から日本人が学んだことは、やはり「人の絆」の大事さ、大切さでありました。1995年の阪神大震災の時にもそのことは言われましたが、更に今回はより強く思うようになりました。
自分のなかでも何かが変わる兆しがあります。危機に対し、積極的に行動しようと思うようになりました。それが成果を生むかどうかはこれからですが、「3・11」のあまりの惨状に打ちひしがれていた状態とはことなります。
地域でも会社でも従来になく積極的に動いています。人の絆を見直しながらです。
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