残念な夜須中学ヨット部の出場辞退
今朝の高知新聞社会面29面を見て驚きました。「ヨット大会 夜須中出場見送り 視察踏まえ 保護者受け入れ」という見出しです。
記事によると浜田陽治校長と、ヨット部顧問の教諭が7月1日に現地取材をしたそうです。その報告を保護者者やPTA役員15人が出席した席で、スライドを使用して会場の千葉市沿岸の道路やヨットハーバーの大震災による液状化の様子を報告されたとか。
浜田校長は「大会は千葉市や市教委などの公的機関が主催。共済になっていない。被災状況や放射線、余震の心配のある中、管理体制に不安を感じる」と問題点を指摘され、「こどもを行かす事は出来ない」と出場見送り方針を保護者側に伝えたそうです。
「今年は断念せざるを得ない。来年の大会は、自治体に共済など実施体制を整えるように働き掛ける」と浜田校長は取材に対し回答したとのことです。
以上2011年7月8日 高知新聞朝刊29面記事より引用し、文章を作成しました。
冬の強風の海でも沈しながら練習をしていた夜須中学ヨット部の子供たち。応援した父兄の皆様。今回の「結果」はとても残念です。
(厳冬期の1月24日に帆走練習をしている夜須中学ヨット部)
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