ある教育者のつぶやき集
このポケットサイズの本の著者は、友人でコニやんこと小西豊氏であります。彼は同名のブログを毎日のように更新し続けている現職の教育者です。
特に印象に残った記述は、わたしの父と同年代のお母様のことを書いているところです。「半径5メートル」で自宅のなかでは用が足せるといいます。それでいて誰のお世話にもならず、自分のことは自分ですべてされておられる。なによりお母さんの考えや言動が「前向き」であるとか書かれている。それがいいですね。
また登場してくる学校へ行きたくともいけない子供たちへの思いや、愛情を感じますね。そのエネルギーは凄いと思います。
わたしの1番苦手な教育業界の達人の本であると思います。
そういえば今年の3月に葉牡丹で買わされた本でした。今まで読むのにかかりましたが、読後感はいいです。
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