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2011.07.07

新エネルギーの可能性は?

 原子力発電が「こけた」ために、最近新エネルギーが俄然注目されています。25年前のチェルノブイリ原子力発電所の爆発事故以来の関心の高まりであるとか。そりゃそうですよ。日本国でおきてしまいましたから。更にはチェルのブイリより遥かに深刻な事態です。未だに終息のめどもたっていませんから。

 太陽光、風力、バイオマス、地熱、少水力が日本では有力なこれからのエネルギー資源であるといいます。確かに原子力も火力もエネルギー資源はすべて外国のもの。不安定なしろものです。その点地熱は日本は課全国であるので、いくらでもあるし、地熱発電の技術は世界1ですから。つい最近まで太陽光もそうでした。

 しかし歴代自民党政権は、原子力に必要以上に肩入れし、補助金と国の税金を投入してきました。地震大国に本に54もの原子力発電所をこしらえたのですから。これは大変なことです。福島第1原子力発電所の大事故で、原子力発電所の日本での新設は無理になりました。

 「脱原発」の動きは弱くならないでしょう。ただそれが欧州のように政治的な力を持つかどうかはこれからでしょう。

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