今週の"野良犬"メディアも原発特集
今週号の週刊現代(7月16日ー23日)は合併号でした。合併号ですので、「夏の風物詩」がグラビアで特集されていたりしていました。
週刊現代は「煽りメディア」「原発怖いぞ扇動メディア」とか言われています。しかしこのところのテレビや、新聞の無意味で内容のない「安全扇動メディア」よりましなのではないか。まだ真実が誇張された表現のなかに転がっているのではないか。そう思います。
今週号も「原発災害」特集がありました。
【スクープ! 衝撃データ入手】残酷すぎる結末〈子供だけじゃない、子供の子供が壊れる〉20年後のニッポン がん 奇形 奇病 知能低下 (P36)
ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所の事故による放射能汚染からくる人体への調査が明らかになるにつれ、福島原子力発電所の事故の深刻さがわかります。
被爆線量が低くても、後年のガンなどの発生には因果関係があるようです。政府筋の「安全宣言」はまったく国民の健康を本気で考えていないことです。
【全国1000ヵ所を独自調査〈後編〉】〈放射能汚染に新事実、この数値を見よ!〉スーパーホットスポットを次々発見 ●高濃度汚染地帯 流山・柏・松戸をさらに細かく調査 ●意外な数値が! 東京・文京区、目黒区、足立区の詳細 (P42)
先週に続いて週刊現代のスタッフが、首都圏各地に放射能測定器を持ち込んで、独自に測定。すると思いもかけない場所が「ホットスポット」になっているようです。
記事では役所が公表する放射線量はなぜか低めに公表されている。
同じ場所で共産党の都議団が測定した数値よりも新宿区が測定した数字は常に低いといいます。このあたりもおかしいと思わないとイケナイデスネ。

【コンピュータで徹底分析】〈理論物理学者ミチオ・カク教授〉「福島第一の再爆発に備えよ」(P48)
日系の物理学者はアメリカ人だけに遠慮のない言動は明確です。「日本政府は信用できない」「収束には50年、100年かかる」「福島第1原子力発電所は時限爆弾と同じ。東日本大震災は、巨大地震。大きな余震が来て原発施設の配管や電源、冷却装置が損傷を受けるようなことがあれば、爆発する可能性もある。そうなれば、北日本は人が住めなくなります」とまで言い切っている。
煮え切らない政府筋、原発関係者の「後出し発言」は誰も信用していません。原発近くの市町村は2度と戻れないと覚悟し、生活設計すべきでしょう。

消えた観光客 「誰も来ない」この現実を見よ (P52)
福島原発事故以降、遠く離れた安全なはずの福島県の観光地には、ほとんど観光客が来ない状況が続いています。とくに修学旅行のキャンセルは9割を越えているとか。
東京電力はこうした原発災害による「風評被害」に対する補償はするのでしょうか?福島県だけでなく茨城県にも風評被害による観光客の減少の影響が大きいとか。
記事の中で小出裕章京大助教は、放射線の影響を受けるのは子供たち,その点、50歳以上の大人たちは影響が格段に少ないとも。福島や栃木の観光地に足を運んでも問題はない。とか。
金銭的な余裕ができたら、福島の温泉地めぐりをしてみたいものです。
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コメント
しばやんさんの言われるように、福島の子供たちは「原発疎開」をすべきです。
50歳以上の年寄りは大丈夫だそうですので、「指定地」周辺に居住してもかまわないでしょう。でも子供たちは違います。
役所任せにすると、無難な対応に終始し行き詰ります。ここは「政治の出番」ではありますが、松本さんのような「フライング」があるとこれは期待できなくなりますね。
投稿: けんちゃん | 2011.07.06 08:31
太平洋戦争中に「学童疎開」がありましたが、本当に危ないなら国策としてそれを検討するぐらいの話だと思います。
子供は都会で室内に閉じ込めて生活させるくらいなら、田舎で生活させた方が、逞しく育つような気がしますね。
投稿: しばやん | 2011.07.05 20:45