本当に電力は不足するのか?
(本当に福島第1原子力発電所はおさまるのでしょうか?)
日本国内の原子力発電への国民の不信感が高まっています。しかし未だに国策は原子力発電推進ですので、福島第1原子力発電所の大事故が未だに収まっていないのにも関わらず、他の定期点検中で停止している原発を稼動させようとしています。
「原発の電力がなくなれば、日本は深刻な電力不足になり、真夏の停電は必至。また産業界も困り果て、日本から海外へ生産拠点を移す動きが加速する。」とか。
ただそういう情報を流しているところが、今まで「原子力発電は120%安全です。二酸化炭素を出さない環境に優しい発電システムです。しかも発電コストが安いのです・」と嘘800を言い続けていたところですから、今ひとつ信用できません。
原発は安全ではなく、常に定期点検をしています。事故はなくても常に3分の1以上は止まっています。稼働率は低いシステムです。
バックアップ用に火力発電所と「セット」になっています。一時期原子力発電所は二酸化炭素を出さないとか執拗にPRされていました。確かに「発電時」には二酸化炭素は出しません。もっと怖い放射能を出していますが・・・
二酸化炭素の問題ですが、バックアップ用の火力発電所がありますので、二酸化炭素は原子力発電のシステムを続ける限り減少するはずはありません。原子力発電のバックアップで火力発電所があるはずです。それを稼動させれば電力不足はないはずです。
未だにわかのわからん広報がまかり通ることはおかしいと思いますね。
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