高齢者世帯では「節電」なんかできない
今年は高知市役所からゴーヤの苗をもらい、「節電モニター」になりました。7月8日頃に梅雨明けになって以来の猛暑到来。これは堪える。暑さに体が慣れていないから。
92歳の父は慢性腎不全。常時からだがむくまないように利尿剤を投与しているので、暑くなると汗がでるので水分が不足気味になってしまう。いわゆる脱水症状。
私たちが外気温35度になると猛暑日で暑いなと思いますが、父の場合は30度がその状態らしい。温度計を事務所に置き、「30度、湿度85%」を超えますとエアコンを入れます。冷房ではなく除湿設定に。
なんせ古いエアコンですので節電効果はなく、恐らく電気代が跳ね上がるでしょう。更に両親の部屋には15日にはエアコンを設置しましたから。小型のエアコンですが、新型なので調整が効くでしょうから。
そういうことで高齢者が2人いる我が家では節電はできません。そのことを今年は世間様にお断りしておきます。節電より両親の命のほうが大事ですので。
ゴーヤさんの緑のカーテンだけでは、暑さはしのげない。
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コメント
ふうらのあきさん。自分の家族の命は自分で守らないと。高齢者は冷房を嫌うし、また温度差が出来ると余計に危険です。水分補給も難しい。
最近では父(92歳)は病院へ行く板碑にに点滴で、脱水予防しています。それが1つの方便です。
投稿: けんちゃん | 2011.07.18 07:54
世の中、節電の大合唱ですが、確かに節電は必要ですが、政府が本腰を入れるのなら、なぜテレビ局を輪番放送体制にしないのか不思議です。
テレビ局はかなりの電力消費をしているし、最近の番組は低俗で視聴率自体も当然低いので停波しても、影響は少ない。
投稿: 節電の不思議 | 2011.07.18 07:46
いのちが大事です。熱中症に十分注意してあげてください。電力会社は自家発電設備のある事業者の電気を十分活用していない、そのようなことを知りました。電力会社の利益のために庶民の健康が犠牲にされてはならないでしょう。
投稿: ふうらのあき | 2011.07.18 05:31