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2011.07.10

"異様な”3志士像が高知駅前に

 今日は本当に暑い1日でありました。午前中には父を連れて、ゴルフ打ち放し場へのお付き合い。昼食後は両親の部屋の片付けと(木曜日に介護調査員が来るので)、風呂場の掃除作業がありました。

 一段落ついたのは午後3時半過ぎに。今日は7月の「おびさんマルシェ」があるので、見学に行かないといけません、高知市民の良識と文化水準を示す大事なイベントなのですから。
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 その前に昨日オープンしたというJR高知駅前広場に据え付けたという3志士像と「なんとか龍馬博覧会」の会場前へ行きました。ぼつぼつと観光客らしい人たちが写真を写してはいました。
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 3志士像とは、真ん中に坂本龍馬。左に武市半平太(土佐勤皇党党首)と右に中岡慎太郎(陸援隊隊長)が揃い踏み。それぞれ「○○先生の像」と台座書かれてありました。とにかく「異様」としかいいようがない。なんの感慨もありません。スチロール像になんの意味があるのか皆目私にはわかりません。

 また3億円近くの建築費用で、あらたな「見世物小屋」がオープンしたようです。これも入場料金を500円を徴集し、昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で使用した坂本家のセットが家屋ごと小屋のなかに内臓されているとか。
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 わざわざ500円支払って見る価値はあるとは思えません。同じ金額なら県立文学館の「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展の500円のほうが遥かに価値があると私は思います。10万人の入場をもくろんでいるそうですが、来ればいいですね。

 はりまや橋交差点、派出所前にある排気ガス検知器。「0ppm」を表示しています。設置した当時よりは格段に車は少ない。今であれば、国道56号と32号が交差する中宝永町交差点に設置すべきでしょう。
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 部署が異なるでしょうが、4億円近い税金を投与するのであれば、南海地震が起きれば低地で逃げ場のない二葉町に津波避難施設をこしらえていただきたいものです。

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