「コクリコ坂から」を観てきました
スタジオ・ジブリの新作「コクリコ坂から」の初日。50歳割引があるので家内と2人で、21時からの上映で鑑賞しました。昼間は夜須で炎天下でヨットをしてきましたので、とても疲れて眠い。しかも明日も夜須でマリンフェスティバルの手伝いで1日炎天下でのカヌー体験のサポートをします。それなでしこの試合もあるので、今日しか見る日はないのですから。
良い映画であると率直に思います。1963年という東京五輪前の「古きよき日本」も残しながら若者たち(高校生)の触れ合いを描いています。
前半は老朽化した文化会館の取り壊し問題と、朝主人公が旗を掲揚する意味と、下宿屋の若おかみ的役割と高校2年生の2役の説明がされていました。文化会館反対運動のリーダーの1人の少年との出会いやそれがお互い惹かれあうようになる。
このあたりは海での疲れがあったのか眠くなりました。
ただ後半で「真相」がわかるようになり、主人公の2人の高校生たちが、懸命に走り、真相を知る外国航路の船長に会おうとする場面は緊張があり見入りました。
場面場面の背景の1963年当時の日本と横浜市の様子。ガスコンロやかまどや生活様式も細かく丹念に描かれ、写真より現実味がありました。
そこそこヒットする映画ではないでしょうか。若いカップルが観客には多かったです。遅い上映時間なので、子供はさすがにいませんでした。
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