島耕作は一貫して原発推進論者
今日は週刊モーニング39号・9月8日号の発売日です。コンビニで購入しました。表紙に「社長・島耕作」が登場しえちます。今週は「へうげもの」が登場しています。「ピアノの森」はお休みに。「クッキング。パパ」」「神の雫」「ライスショルダー」「GIANTKILING」などは、毎週見ています。
しかし「バカボンド」や、イタリアのルネサンス時代の物語も面白かったんですが、長期休載になっています。どうなっているいるんでしょう。漫画コミック雑誌は、ビックコミック・オリジナルを購入したいます。夏休みの合併号もなくなりようやく元へ戻りました。
さて今週号の「社長島耕作」は、日本の電機メーカーのトップ4人がゴルフをしながら密談。原子力発電に関して込み入った話をしているようですね。
P18-19に作者の本音が透けて見えます。作者の弘兼憲史氏は露骨な「原発推進論者」」であることが大変わかります。
中国人経営者にこう語らせています。
「中国は新たに25基の原発をつくろうとしています。将来的には80基まで増やす計画と言われています。」
「日本では原発に関して否定的な人が多数を占めているようですが、ロシア、インド、中国はそして発展途上国にとってはなくてはならないものだと考えています」
この発言が日本の財界人の本音であるならば、なんと志の低い人たちであることか。産業振興でありさえすれば、放射能の危険で、今の時点で1万7000人の児童が福島県を離れている事実にどう応えるのでしょうか?
「安全はすべてに優先する」という経済活動の原始原則を逸脱しているとしか思えませんね。
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