東日本大震災の教訓
ある防災セミナーへ行きました。大変な被害の東日本大震災。津波の被害の様子を画像で見て、他人事とは全く思えませんでした。「明日はわが身」であることを思い知ったからです。
話はいろいろありました。教訓は3つありました。
1)想定にとらわれないこと
ハザード・マップは今回のような大災害には役に立ちませんでした。「lここまでは来ないだろう」とい思い込みが、被害を大きくしたのです。
2)最善を尽くすこと
現場での状況を的確に判断し、最善をその場で尽くすことです。諦めてはいけません。
3)率先して逃げる
あらかじめ、家族や職場で、逃げる場所と、集まる場所を決めておくこと。津波の場合は、とにかく率先して逃げることです。
津波にに飲み込まれたら助からないし、50センチの津波でも助かりません。軟弱地盤や地盤沈下をする地域では津波の高さはより高くなります。
とにかく1分以上も続く揺れがあったら(阪神大震災は17秒であったとか)、すぐに津波のことを想定し,逃げないといけないです。避難場所を確保し、生き抜くことがとにかく大事です。
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コメント
危機意識だけは高くなってはきていますが、なかなか「安心」は得られません。二条生活の多忙さなの中で、押しやられています。
夕方や朝の時間帯に落ち着くと、なにもt来柵をしていない。対策がちっとも前へ進まない現実に唖然とします。
「100年の1度の大災害」ということは、99年は大丈夫とういうこと。そこの決断が人間なかなかできません。
言うやすしです。高台の倉庫もなかなか見つかりません。手をこまねいているのが現実です。
投稿: けんちゃん | 2011.08.12 07:53
東北では「津波てんでんこ」の考え方があって、みんなバラバラに逃げることを教えられます。
地震から津波が発生するまでにはある程度のタイムラグがありますが、その時間の間に歩いてどの方向に行けばどの程度の高さのところに行けるかをあらかじめ知っておく必要がありそうですね。
車は渋滞に巻き込まれればかえって危険だと思います。
投稿: しばやん | 2011.08.11 23:47