仁淀川町用居の集落までドライブ
今日は中宝永町の黒岩博さん(黒岩時計店・中宝永町町内会長)のお誘いで、仁淀川町用居地区へ連れて行っていただきました。黒岩さんの奥様がこの地域の出身者でお母様が健在です。また私の中学校の恩師のご主人が三浦良一さんであり、家同士が兄弟で隣同士ということでもあり見に行きました。
途中仁淀川町池川の商店街を抜けて行きます。二葉町自主防災会がなにかと世話になっている西田政雄さんは旧池川町のご出身です。
国道494号線を走行し用居地区をめざしました。途中大崩落箇所があり2ヶ月間通行不能であると言うことでしたが、最近片側交互通行ができるようになったということで、今日いけるようになりました。
黒岩さんの奥さんの実家です。作業小屋もあり、お茶を蒸していました。
可能なら借用しようかなと思っていました三浦良一さん宅ですが、予想以上に痛みが酷く、かなり手入れをし修繕しないと居住できるようではありません。
部屋も大宴会ができる様式です。手入れをしないとゲストハウスになりませんね。
三浦良一さんに関する記事を以前書きました。
小説を生前書かれていましたが、池川町の風景が描かれていました。現地を訪れて納得しました。原風景にあったのですね。
黒岩さんに用居(もちい)集落の周辺の案内をしていただきました。
用居中学校(1953年開校~1992年廃校)の跡地もありました。その昔は集落の中心地。小中学校があったということは、山の生活があったということですね。
用居関所跡の表示もありました。その昔は街道であったようです。
今日の高知市市街地は35度近くありましたが、仁淀川町用居は谷川近くであるということもあり、28度程度です。エアコンは全然必要ではありません。野菜も出来ますし、光熱費はかからないし。燃料が薪であれば自活した生活ができます。価値観が違いますね。
黒岩さんが手入れされている茶畑も小川沿いにあります。
栗畑も手入れをされています。
33号線を経由して大崎から来ましたが、戻りは439号線を走行し、いの町下八川を経由し高知市へ戻りました。快適な森林ドライブでした。黒岩博さんありがとうございました。
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コメント
山への疎開を考えたら、当面海の遊びは諦めざるをえません。「命あってのモノだね」ですからね。
山に住んでいる皆さんの警戒心を解き、信用されるには最低1年はかかるでしょう。
そのことも織り込み済みです。だからなんとかなうな気がします
投稿: けんちゃん | 2011.08.07 22:37
昔の人は、田舎で楽しく過ごせる工夫をしていましたね。民俗芸能や盛大なお祭りなどもその工夫の一つなのでしょう。住民同士の濃密な関係を構築して、お互いに喜びも悲しみもわかち合えるようにするのが昔の日本人の知恵なのでしょう。
店舗が少なくとも今はネットショップで何でも買うことが出来ます。ネット環境さえあれば、余程の田舎でない限り何とかなると思いますが、けんちゃんさんの好きなヨットのできる海がかなり遠くなるのが残念ですね。
投稿: しばやん | 2011.08.07 21:00