なでしこさんアジア1位おめでとう!
最後の中国戦。過酷な日程にもかかわらず見事な勝利です。控え選手主体の布陣でしたが、気を抜くことなく懸命に試合をする姿はただただ感動します。
なでしこさんたちが何が凄いかといえば、年頃の女の子ばかりなのに、ストイックなサッカー漬けの毎日ですから。それもプロ契約の選手はわずかで、仕事が終えた後にサッカーをされている選手が大変であるというではありませんか。偉いです。
得点はコーナーキックからDF岩清水のヘッドがバーで跳ね返ったところをMFの田中が押し込んで先取点。中国も猛反撃してきましたが、DFが跳ね返しました。
貴重な1点を守りきりました。若い選手にとっては貴重な経験でした。澤選手も安堵していました。
偉いと思いましたのは、特にSBの鮫島選手。1戦目からフル出場です。大変です。左サイドといえば男子で言えば長友の位置ですから。全試合フル出場ですからね。3・11までは福島原発で勤務していたといいます。そのど根性には頭がさがります。
押し込まれる場面もありましたが、安心して見れました。来年のロンドン五輪で優勝するには、控え選手の底上げも必要であるし、北朝鮮戦でしくじった監督采配もレベルアップしないといけません。
女子サッカーが日本に根付くことを期待します。ママさんサッカー選手も出てきていただきたい。ママさんバレーならぬママさんサッカーも盛んになっていただきたい。それこそサッカー人口の拡大と底辺の拡大になるからです。
男子がワールドカップで優勝するには女子サッカーの広がりと社会的認知は是非必要であるからです。
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