「人類を幸せにする国・日本」を読んで
「人類を幸せにする国・日本」(井沢元彦・著・祥伝社)を読みました。筆者は日本がいかに世界に貢献してきたか。世界に誇る製品を提供してきたかを実例をあげて力説しています。
ホーム・ビデオが家庭を映画館にした。軽自動車がマイカーを庶民に普及させた。オートバイが庶民の足となった。事故率が低い日本の新幹線。乾電池は日本人の発明。カラオケとインスタント・ラーメンは偉大な発明。
更にアニメや漫画のソフトコンテンツや寿司文化が世界を変えたとあります。
ただこの著者は日本の原子力発電の技術も凄いと手放しで絶賛。「日本がここで踏ん張らないと中国では100を超える原子力発電所ができる。管理がずさんであろうから、爆発すれば風下の日本は人が住めなくなる。だから日本は技術貢献しないといけない」との発言。
東日本大震災による未曾有の原発災害は著者は想定していません。今風本の弱さと、著者の問題意識の低さを露呈しましたね。現実のほうがシビアであった実例本となりました。
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